FTT城は今日もにぎやか4(現在〜過去編)

( ピカ姫様の側近マリモ さん作)
今回は側近の日常を少しだけ覗いて見ましょう・・・・
マリモ
「・・・・・あの・・・教育長」
モノ
「なに?マリモ君」
マリモ
「何をしているのですか?」
モノ
「え?君の日常をこのDVDカムに収めようと思って・・・」
モノの手には最新のDVDハンディカムがあった
マリモ
「だからって、私の日常じゃなくても・・・・」
モノ
「きみだからおもしろいんじゃないか!」
マリモ
「オレは、見せ物ですか!」
マリモはすかさずモノにツッコミをいれた
モノ
「さっすが、西の地方の出身だね!」
マリモ
「西の出身者全員がツッコミが出来るわけじゃないんですけど・・・」
モノ
「いいじゃんか!気にするな!」
と言いながらモノがケラケラと笑っている
マリモ
「あの〜、・・・・」
モノ
「なに?」
マリモ
「今から姫様のところに行かないと行けないのですが・・・・」
モノ
「ふ〜ん、そうなの・・・」
マリモ
「そうなのって・・・のんきに言ってないで、あなただって教育長なんですか
ら・・少しは仕事をした方が・・・」
モノ
「いいのいいの!そんなのは部下に任せれば・・」
マリモ
「本当にこんな人が教育長でいいのだろうか・・・」
モノ
「マリモ君!」
マリモ
「はい?」
モノ
「早く、姫様のところに行かないと・・・・また逃げられるよ!」
マリモ
「!!!!・・・・・・・・・・」
モノの一言でマリモの顔が一気に青ざめ、マリモは光のようなスピードでピカ姫の
所へ走っていった
モノ
「まぁ、がんばってね〜!」
モノはマリモの姿を見ながらゲラゲラと笑っていた・・・

(鮮血少女 モノクロッドさん作)

一通り笑って落ち着いた教育長。
椅子に思いっきりくつろいで、コーヒーカップに注いだ
コーラをワリと上品に飲んでいる(ぁ

モノ
「ふー さて、仕事を要求してくる側近殿も居なくなった事だし…
 私は、プレステでも・・・」

ウィンディア
「・・・教育長?」

ぶふっ!!

突然のウィンディアの登場で
モノクロッドは、コーラを口と鼻から思いっきり噴出した。

モノ
「ん〜〜〜〜〜!!」

鼻から炭酸飲料を噴出すと痛いので
悶えている。

驚きすぎ。

ウィンディア
「あのですね。仕事をしないなら
 い・つ・で・も・! 仕事を変わってあげますよ教育長!!」

モノクロッドは、鼻を押さえながら、(コーラが噴出した為)涙目で
ウィンディアを見ている。

何か言い訳を考えているらしい。

モノ
「・・・そうだ!
 ウィンディアく〜ん ダメじゃないか〜 仕事サボっちゃぁ〜」

ウィンディア
「…目の前で正々堂々とサボっている生き物に言われても説得力がありませんよ
 そ・れ・に・! 私は、休み時間です!」

ウィンディアの「休み時間」と言うセリフで
目をキラーンとさせる教育長。

モノ
「フハハハハ…♪ 何を勘違いしているやら
 今、姫が脱走しようとしているかも知れないのだよ?
 緊急事態に「休み時間」など存在は、しないのですよ!?
 さぁ! 解ったらとっとと姫の安否を確認しに行きたまえ!上司命令だァ☆」
 
 

・・・うゎ…
 
最悪だよ この人・・・

ウィンディア
「・・・ってぇー ちょっと待った!
 なぜ、教育長「様」は、行かないのかな? 理由を聞かせてもらいたい!」

モノ
「私は、指令をする立場だから。・・・上司だもん。 とーぜんじゃん?」
 
 

・・・忘れてたぁぁぁーーーー!

この人、使用人やメイドを指図する立場だったよ!

 
 
このアホが
いっつも いっつも グータラしてて僕ばっか、この人の仕事をやってたから
 
 
今の!今まで! 完全、完璧、極悪、超人的に!

思い出せませんでしたけどねェ!!

ウィンディア
「朝日を拝めると思うなよ…(ボソ」

モノ
「何か言った?」

ウィンディア
「いえいえー♪ 教育長「様」のご命令ですから
 しっかりと仕事をこなして来ますよ〜 それでは、行ってきま〜す♪」
 
 

何か悪寒が走った教育長だった。

ちなみに、その悪寒は、ワリと早く当ったりする。

ヒュン

ドグシャッ!

モノ
「ふ、不意打ちとは… 腕を上げたね・・・ ウィンディア君・・・
 …がくっ(効果音は、自分で言う」

(ランプさん作)

ランプ
「よし!できた。
 早速お城に持っていこう。」
とお城へ行く
ランプ
「教育長さんに頼まなきゃ・・・」
ウィンディアさんが通りかかる
ランプ
「教育長さんはどこに・・・」
ウィンディア
「教育長なら仕事サボってプレステやっていますよ。」
ランプ
(なんかくるたびにそぼっているな・・・・
 教育長。)
「ありがとうございました。」とダッシュ
しかし走りは遅い。
とーちゃく
ランプ
「ハァハァ・・・教育長。」
モノ
「じゃましないで・・・・・・・
 あー負けちゃった」
ランプ
「城のみんなを姫の部屋に集めてくれませんか?」
モノ
「やすいごよう♪
 その代わりさっきのプレスとクリアさせといてね」
無理ーーーーー
ゲームに触れていないランプなんかに出来るわけがない
ランプ
「・・・・いい・・・ですよ」
いっちゃったよ・・・・
どうせ逃げるきだ

ピンーー♪ポンーー♪パン♪ポーン♪
姫の部屋へ集まれ
〜〜姫の部屋〜〜
ランプ
「本当に集まったよ・・・」
モノ
「これでいいかにゃ?」
ランプ
「さっきタイムスリップできるお菓子を作ったので行きたい方は手を上げてくださ
い。」
と手を上げたのは姫、王子、モノさん、かぐらさん、マリモさん、です。
ランプ
「ではお菓子を配るのでひとつだけ食べてください。」

「ピッちゃん・・・・」
ランプ
「ひとつは行くときのお菓子もうひとつは帰るときのお菓子です。
 ちなみに7年前のお城に行きます。
 帰りたいかたは、2個目を食べてくださいね。
 ・・・あモノさんはこのボタンです。」
モノクロッドさんはなぞのボタンを手に入れた。
ランプ
「では食べてください。
 押してください。」
姫、王子、かぐら
はお菓子を食べた
モノさんはボタンを押した。
シュンシュ
ランプ
「では行ってきます。」
シュン
7年前のお城
ランプ
「つきました。」
_______________________________________________________

どうでしょうか?
過去編です。
お願いします。

(炎。 さん作)

ある日のこと、家に帰ってみると依頼書が届いていた。

―――
時間軸にずれが生じたようです。
修復をお願いしたいのですが。

  by どこかの人
―――

「…なめんな」
つーか無理。
大体時間軸って何よ。
三次元平面上の事だろ? 何で中の人がそんな事をせねばならんのよ。
あああ、何いってんだかわからなくなってきた。
要するに言いたい事は、

いくら「何でも代行しますっ」って書いてあったって、
理論上できないことをやれってのは無しだろ。

「無理です。 ごめんなさい。
  by 漁炎 」
よし、これで返事を出そう。




で、今に至るわけだが。

あれ以来、何度も同じ内容の依頼書が届く。
依頼書は上からの届くのだけれど、一応拒否権もある。
まぁその辺りは人権だかなんだか関係してくるのだろう。

そんなことは置いといて、だ。
時間軸上のずれを直せ? 具体的に何をすればいい?
タイムマシンでも作れと? 光より速く地球の自転と逆に動けと。
はいはい、無理無理。 相対性理論だかなんだか知らないが、そんなBack to the
futureみたいなことできませんから。
俺にはあんな頭がいい博士が近くに居るわけでも無し、車を持っているでも無
し。

ん、待てよ。 車?
…いけるかも? いや待て…
何とかなる? でも… そうすると俺は…

最終決断:やってみよう。何とかなるかも。


使うもの:莫大な力
とはいえ、普通に訓練をつんでいる者が出せる魔力やら気やらで何とかなるんだ
が。
そこまで莫大な力ではない。 あの城にいる、「名のある者」なら誰でもできるは
ず。

…さてどうするかだ。
これを全部使ってしまうと俺の存在が消える。
それに試験以外で炎エネルギー以外に力を変換するのは初めてだし…
今回必要な光エネルギーに変えるのは試験ですらやった覚えがないぞ?
つかそんなエネルギーは存在するのか? 光はするだろうが、炎ってなんだ。
運動エネルギーが作用するとかで炎ができるんじゃなかったか? 違った?
いや、これはあくまでフ…何でもない。

とりあえず挑戦。

(右に白。 左に黒。 後は心を無にして力の流れを感じるのみ…)
やはり難しい。
炎の場合は両方に赤を乗せてあわせるだけだから楽なのに…
んー、無理かな…
ってかこれができたらノーベル賞取れるかも。
できたとして、この時代に戻ってこれないか。


実験は続く。

(鮮血少女 モノクロッド さん作)

―過去―

―FTT城・??年前・3階廊下―

モノ
「…さぁ〜て♪ 7年前らしいし〜
 色々おもろいコトありそうだにゃ〜♪
 そーだ♪ 若いウィン君でも見に行くかぁ〜♪」

戸惑いゼロで廊下を走る教育長。
途中、5回ほどメイドにぶつかる。

過去でもいい迷惑だ。

???
「・・・教育長。 何をお急ぎになっているのですか?」

呼び止められて足を止めて振り返る。
そこには・・・

兵士長のONEMANがいた。

モノ
「おっ♪ ONEMAN君じゃないのサ♪」

・・・しっかしまー 口調が穏やかですなー
顔も今のムスっとした顔じゃなくて、可愛げがあるしー

そう言えばONEMAN君って、この時代の前の年に兵士長になったんだよね

モノ
「しっかし君って凄いよねえ〜♪
 学校を卒業して3年で兵士長になるんだもん♪ ビックリだよ私はww」


ONEMAN
「・・・? 兵士長? 何を仰りますか。
 私は、まだ学院生ですよ。 来年卒業ですけどね。」

モノ
「・・・は? いやいや…
 アータ、学校卒業してから3年で兵士長になったじゃん
 ONEMAN君が学校通ってたのって10年くらい前だしー・・・え?」

ONEMANは、不思議そうな顔をしている。
そう言えば服も学生服だ。

FTT城は、優秀な子供は、城で最高クラスの先生の元
教育をしている。 ONEMANもその一人だ。

モノは、嫌な推測を立てる。

モノ
「ねーねー ONEMAN君。
 そーいやー ルーズディア教授って、まだ西塔の自室にいる?」

ONEMAN
「はい、まだ居られると思いますよ」

モノは、カマをかけただけだったが
推測が見事にあたった。

モノ
「あ、あははは♪ そっかー んじゃー ちょっと
 ルーディちゃんの所に行ってくっからー あははは・・・」

猛スピードでダッシュ。

ONEMAN君が兵士長になったのは、7年前・・・
学校を卒業して3年後… それで兵士長が来年卒業って言うから…

こ、ここって… 11年前じゃん!!

 =  =  =  =  =  =  =  =

ちなみに教育長は、FTT城の創設時から教育長だったらしいです。
年もとらないんで、バラさない限り正体バレない(ぁ

―過去―

―FTT城・11年前・西塔階段―

フッフッフ・・・♪
7年前でも良かったけど 11年前とは…

魔剣に詳しいルーズディア君から詳細な情報を聞ければ〜♪

スキップで階段を上る教育長。
かなり異様。

まぁ何十年も前から、教育長は、変人だったので
普通っちゃ普通。

―FTT城・西塔・ルーズディア教授の自室―

ルーズディア
「ふー ウィンは、相変わらず天才だな…
 私と違い家族に誇れる人材となるだろう、私と違ってね…
 なぜ、神は、兄の私の方が能力が劣るように作ったのだろうか…
 ・・・どうせ私なんて…」

ルーズディアは、弟のテストの採点をしながら憂鬱になっている。
彼も十分、天才的なのだが比べる相手が悪すぎる。

彼の弟は、ウィンディア

今でさえモノクロッドの部下に納まっているが
当時では、学院の創立いらいのベスト3に収まる天才の中の天才である。

ルーズディア教授は、魔剣について熱心に研究していたが
研究対象が怪しすぎる為、平和を重んじる貴族や親族から圧力がかかり
うまく研究が出来ずにいた。

・・・はぁー

頑張ったって良い事なんて、な〜〜にも無いじゃないかぁー

家名っつー
ワケ分からんもんが無けりゃー・・・

 …魔剣について研究しまくって
 時代に名を残す偉人として君臨してやるっつーのに…

失踪でもしてどっかで研究してぇなー ・・・でも、そしたら逃亡生活になるよな…

…それは本気で嫌だなぁ…

モノ
「・・・フッ
 君の言いたい事は、よ〜く解ったぜルーディちゃん!」

ルーズディア
「人の考えてるテロップ文章を読むなぁぁーーー!!
 そんな事していいのは読者だけなんだからな! ・・・ってアンタか。
 ・・・何の様だ? ボクは、忙しいんだからアッチ行ってろよ!」

モノ
「・・・ふーん… 紅の暴君・キルスレスの在処を教えてあげようと
 思ったのになー」

ルーズディア
「…なっ!? 何でオマエが魔剣の事なんか…!!
 ・・・ふん。 はったりだろ? どーせオマエ何かが持ってるワケが…
 …!? なっ」

赤々とした吐き気さえするような毒々しいオーラがモノから吹き出る。
手とほぼ一体化しているが、剣の様な形を持っている。

髪は、一本一本が白銀に輝き
瞳の色は、紅に染まっている。

紅の暴君・キルスレスだ。

モノ
「聞きたい事があるんだよねー
 「緑の賢帝シャルトス」に付いて何だけど…
 教えてくれないかナ? ・・・この剣を調べさせてあげるから♪」

・・・

・・・・

・・・・・

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

―FTT城・現代・謁見の間―

過去へと消えた人々の帰りを待つ人達。

ちなみに焦っているランプ。

ランプ
「どーしよー… 教育長さんだけは、
 体の構造が違うから変な作用とか起きてないといいけど…」

ポンッ

モノ
「たっだいま〜〜♪♪
 いや〜 とっても有意義な時間旅行だったよ〜♪
 めっちゃ オモロかった〜♪」

ほっとするランプ。
ぶっちゃけ教育長が爆発でもしたらどーしようとか思っていたり…

ONEMAN
「教育長、手に持ってる資料みたいなのは何だ?
 ・・・もしかしてパクって来たんじゃ…」

モノ
「ち、ちがーう! ルーディから正当な取引でゲットした資料だもんね!
 だから私は、部屋に帰ってコレを読まねばならないのさ!」

モノが「ルーディ」と言う単語を出した瞬間
辺りか騒がしくなる。

ルーズディア教授が謎の失踪をしたのは、1年前

その教授から何の資料を手に入れてきたのだろうか・・・?
皆から疑惑の目が集まり初めてくる。

ONEMAN
「・・・教育長… それは何の資料だ?
 教授から何をもらって来た?」

タイムスリップ現場を見ようと
見物人が大勢なので、走って逃げる事は、出来ない。

もはや正直に言うしか…

モノ
「・・・マーボーカレーのレシピだぁぁーーー!!!」

あ?

いや、アンタ マーボーカレーって…

教育長は、資料の1ページを皆に見せて高らかに
強調した。

モノ
「マーボーカレーは、マーボーとカレーの分量で味が変わる微妙な料理…
 ルーディは、その完璧な黄金比を研究していたのだよ!
 スゲーだろ スゲーだろー 料理長に頼んで作ってもらうからねー
 アータ達も食べる時は、私に感謝をするのにゃー! 解ったかー」
 
 

一同、硬直。
 
 

ONEMAN
「・・・あ、そう。」

モノ
「(ふー ついでにマーボーカレーのレシピも頼んどいて助かったにゃ)」

ちなみに後で料理長が作ったマーボーカレーは、
本当に美味しかったと言う…

 =  =  =  =  =  =  =  =  =

魔剣について:

【名称】紅の暴君・キルスレス

「通常の魔剣と違い、剣と同調する者に対してのみ、力を与える変わった魔剣
 「所有者は、不死に近い寿命と再生能力を有する。」これが一般の状態。
 剣の力を開放すると出現し、魔力の増加、身体能力の向上などの作用がある
 能力は、相手の精神を非常に不安定にする事で、主に恐怖や焦りを増幅させる。」


【名称】緑の賢帝・シャルトス

「キルスレスと対となる魔剣
 キルスレスと同じく所有者に「不死身」と言う恩恵を与え、能力も上昇させる。
 紅の暴君が毒々しいオーラを纏うのに対し
 こちらは、偉大で壮大な威圧感の様なオーラを纏う。現在行方不明。     」


(ランプさん作)
ランプ
「ふぅ・・・教育長は体の構造が違うから
 タイムスリップできないと思ったんだけどな・・・
 できてうれしいからそのタイムボタンはあげますよ」
モノクロッド
「ありがとにゃ♪あとで使うにゃ♪」
と謎(?)の参考書を持って部屋へ逃げ込むモノクロッド。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

―教育長のプライベートルーム―
モノクロッド
「そういえばウィンディアさんを見てないにゃ
 またタイムスリップするにゃ」
とタイムボタンを出す。
そこであることにきずく。
モノクロッド
「ん?なんか金色のボタンに魔って書いてあるにゃ♪
 ちょっと押してみるにゃ」
と金色のボタンを押す。
すると散らかっていた参考書がまとまる。
モノクロッド
「魔法のボタンにゃ♪
 すごいにゃ♪じゃあこの説明書を出すにゃ」
と金色のボタンを押す。
と2ページの薄い説明書が出てきた。
モノクロッド
「ん?なんかランプさんが付けた見たいにゃ
 なんか作用が書いてあるにゃ」
2/2

作用
魔法の使える期限
・死ぬまで
使える魔法
・すべて
悪影響
・特になし
―――――――――――――――――
モノクロッド
「すごいにゃ♪」
と悪魔のアイテムをゲットしてしまったモノクロッド

―11年前FTT城姫の部屋―

「ここが7年前ね・・・ということは私は13歳かしら?」
バーーーーーンゴーーーーン
お誕生日おめでとう姫!!!

「あらちょうど誕生日だわ
 王子いこうよ」
クレセス
「いいよ」
と毎年誕生日を祝った部屋に着く
マリモ
「姫様9歳おめでとうございます!!」
姫(9歳)
「みんなありがとう」

「11年前なの?」
とクレセスはカレンダーを見る
クレセス
「そうみたいだね・・・・
 さてどこに行く?」

「ピッちゃんの部屋!!!」
即答だった
クレセス
「じゃあいこう」

―ピッちゃんの部屋―

「あ、まだ起きてる」

ピッちゃん
「何でおねえちゃんばかり・・・・・私は病気だからって・・・・
 ひどいよ・・・・ぐすん・・・・・・遊びたいよ・・・・・」

「ピッちゃん・・・・・・・」
________________________________________________

今回はモノクロッドさんが悪魔のアイテムをゲットしました。
なのでモノクロッドさんのいたずらを多少入れてほしいです。

(黒逝 かぐら さん作)

「さーてと、ここは・・・」



 アリ?



「どこだよランプさァァァァん!」




 七年前?いーや、七年前にはもう、ここにでっかいマンション建ってたって、私、覚え
てるもん。エイルマンションってのが建ってたって。
 七年前って事は私、義務教育中じゃん。
 とりあえずあそこでランドセル背負ってる、黒髪のユーレイっぽい子に聞いてみます
か。


「ちょーっといいですかィ?」
「うわッ!南無阿弥陀仏・・・」

 待って!薄く驚いた後に念仏を唱えるのだけはやめて!
 私リアルにユーレイだからさ、マジで成仏しちゃうって!最近・・・じゃない、昔の小学
生って、変なところに頭回るな、オイ。

「ここってどこですかィ?」
「え・・・っと、知らない人に声掛けられたら・・・、逃げるぞテメェらァァァァァ!」
「え、あの、ちょ・・・」

 何人いるの!?ねぇ、何人いるの!?遠くから見たら一人なのによぉ、何人いるんだ
よ!黒髪の影から小さい子一杯出てきたで!何でやねん、ビシッ。
 つーか、あの(明らかに染色に失敗したような)黒髪・・・どっかで見たこと有るんです
けど。
 あ゙、もしかして。


「私、私は未来のアンタだって!黒逝 かぐら。元名白粋 かぐら!ユーレイだけど別に
 アンタを迎えに来たわけじゃないから、だから逃げんなコラ」


       ピタッ


 あ、止まった。


「え?私?ホントに私?今は19XX年の2月だけど、ホントに私なの?ここ?佐賀ですよ、
 佐賀。出身は福岡だけど。えー、ねェ、アンタら聞いた?私の十一年後の姿だとよ。ビ
 ツクリだよね、私、十一年後死んでるんだってね。嫌だな、やだな、だから今のうちに
 遊んどこうか。遺書も書かなきゃ・・・あー、将来の夢とか色々あったのに、ダメなん
 だ、ダメなんだ。悲しいな、ホント」


 確実に私だ。
 そして私は泣き出しました。あ、小さい方の私ね。


 思えばこんなことがあったような気がする。ばあちゃんが使った残りの毛染め薬で染め
ようとして失敗して、その次の日にメッシュみたいに紫が入った髪で学校行ったら人気者
で、そしていつもみたいに雷牙とその友達を連れて帰ってたらユーレイに逢って、それが
十一年後の私で。
 そして自分が死ぬって事を教えられて。それもサラッと。

 あー、タイムスリップってこんなもんなんだ。

 でも、私は実際死ぬんだし。



「ねー、かぐらさん(自分で自分の名前呼ぶのって気分悪ィ)」
「何」

「泣くなよ、お前。アンタ、三年後にはね、死にたいって、自殺とか考え出すんよ。勿論
 実行には移さなかったけど。そして四年後に・・・大切な人?を護るために死ぬから。そ
 して、その大切な人?が死ぬまでは成仏しないような体になるから、私みたいに」


 だから元気出せ、って、十一年前に言われた言葉をそのまま言ってやった。
 すると馬鹿みたいに十一年前の私は明るく頷いた。その時見えた名札には・・・


「はァ!?テメ、小3ってフザケんなよ?確かに私も作者も小3の頃に染めたけど!!」
「小3は小3なんだから仕方ないじゃん。それよりアンタ、幾つ?」
「計算すると二十歳になるけど、成人式出てないしー」
「成人式なんて出てるヒマがあるんなら、葬式でもやれや、死んだんでしょ?」
「葬式?私、今こうして触れるユーレイだし。しなくていいんよ。そんなの」
「じゃあ成仏させたろっか?年齢詐欺」
「年齢詐欺はどっちだ、計算合わねぇじゃん。私は十代ですぅ」
「2月だから私もアンタも誕生日迎えてるでしょ?頭可笑しいんじゃない?」
「なっ・・・それが十一年後の自分に向かって言う言葉か?十一年後になぁ、お前、FTT城っ
 てところに勤めて、そしてランプさんって人からタイムスリップお菓子を貰って、そし
 て今と全く同じ言葉を自分に言われんだよ」
「あー、じゃあ私、FTT城には行かない!殺し屋になる!」
「それ、もろアンタの生き様よ?私は元殺し屋ァ〜」
「ッ・・・じゃあ、呪い屋!」
「それは何年か前にやりましたァ〜」
「じゃあ何やればいいの!?」
「さっき言ったのをやってけば、FTT城に行けるから」
「あー、遺言ノート買ってくる・・・ッ!!」




 あー、懐かしい。暫くこの辺歩いて行きますか。
 十一年前の自分に遺言ノートを押し付けて家に帰った。あ、そう言えばこの時期、まだ
ネットつなげてないや。
 ・・・帰りますか(カエレ




 
 
>>>
長くなりましたが。
過去物と掛け合いが好きです。
一人だけ変なところにぶっ飛んでいるのは、ユーレイだからです、はい。
時間軸が狂っているのもユーレイだからです、はい。

(ランプさん作)

ランプ
「では・・・・・・・・次に過去に行きたい人いるかな?」
といっせいに手を上げる
ランプ
「じゃあONEMANさんさんで。
 1人しか帰ってきていないので。」
と2つお菓子を渡す。
ONEMAN
「帰る時に2つめを食べればいいんですよね?」
ランプ
「そっ
 そのとうり♪」
ONEMAN
「さて時間の旅行でも・・・・・行こうか」
とお菓子を食べるONEMAN
光に包まれてやがて消えていく

(炎。さん作)

…俺の剣はどこだ。
つーかここはどこだ…?
あれ、ここは街中か。

俺は昨日、毎日届く依頼書に嫌気が差してついに時間をさかのぼる事を実行し
た。
確か…白と黒を左右において心を無にしたんだ。

そして、そこから先の記憶がない。

…ああ、俺はどうすれば?
まず取るべき行動は…ここがどこであるかを確認することが先決だと思う。
とりあえずそこにいる人間にでも…

突然風がふいた。
それはとてもとても強い風だった。

「…ふぅ。 ここが例の街――」

風が吹き終わったとき、目の前に女が立っていた。
長髪、長身。 両方とも目が青く肌は白い。
…何かどこかで感じた違和感。 …誰かに似ている気がする。

そして女は俺に気づき、尋ねた。
「ん? 誰、きみ」
…答え、られない。
言葉が出ない。 蛇ににらまれた蛙のように動くこともできない。
体に毒が回ったような感覚だ。
まるで、まるで何かに強く惹かれるような、そんな――。

「ぇぁ、ここは…どこですか?」
やっと言えた言葉は彼女の質問に対する答えにはなっていなかった。
彼女は一瞬困った様な顔になったが、俺の質問に答えてくれた。

「ここは"赤く染まる街 ブラッディローズマリータウン ―略称BLT―"よ」
サンドイッチ…じゃなくてっ!
「…どこまでが街の名前なんですか?」
俺は思考が停止していたらしい。 普通に考えればわかることなのに。
でもここの答えだけは普通に考えたらわからなかっただろうな。

「全部、よ」

耳を疑った。 疑うしかない。
今なんて――全部? 赤く(略)BLTまで?
…な、長い。 長すぎないか。 つーかそんな街、聞いたことないぞ?
ん? ――いや、まさか。

「すいません、今は西暦何年の何月何日、何時で…?」
「んー、そうねぇ… 4212年、2月27日の19時32分32秒って所かな」



何とかタイムスリップには成功したらしい。
が、過去じゃなくて未来に着ちゃったよ、俺。
これじゃどのように時間軸を変えればいいのかわからな――

突然、ノド元を掴まれた。
かわすという動作ができなかった。
なぜだかはわからないけれども。

「っ… お前…なんだ…」
なんで、なんでこんな華奢な体な奴に俺が力で負けるんだ?
くそっ…
「貴様…時間軸がどうとか言った、いや思ったな?」
思った? 意味が取れねぇ。

彼女の目の色が赤くなっていた。
黒いオーラが感じられた。
が、そんなことには全く気づかなかった。
それに、今はそんなことなどどうでもよかった。
今はただ彼女の腕から俺の首を開放することだけを考えればよかった。

くあ、意識が飛びそうだ…
「っと、すまん。 つい癖で…」
俺の意を悟ったのか、地上へと下ろしてくれた。
身長、俺と同じぐらいあるのか?
足の下に何か仕組んでいる? それでもこんなに身長が高いなんて…なんて奴
だ。
やっと地上に俺の足が着いた。
「あー、息、が… さ、酸素。 酸素もってこ…」
倒れそうになった。
貧血。 ふらっ…と。

「で、一体ドコから来たの? 西暦何年の何月何日、何時何分? どこの国?」
…それどころじゃない。
「…黙ってちゃ解らないよ? ねぇ、お姉さんに教えてもらえません?」
顔は笑っているのだが、目の色が赤い。 黒いオーラ全方位出力最大。
…殺されますか、僕。
「殺しはしないけど… さっさと教えてくれないかな?」
オーラ三倍増。 …うわ、死ぬ。 オーラだけで吹き飛ばされる。
つか、この黒いの、俺の首にまわってるのは気のせいか。 そうか、疲労から来る
幻想か。
早くもとの次代へ帰りたい。
そしてFTT城へと戻りたい。。。

目の色が青になった。 オーラも無くなった。

「FTT…? "フリートークタウン"…か?」
それ以外に何が。
「…そうか。 何か見覚えがあると思ったら…」
「あの、俺がFTTにいたと言うことが何か…?」
「いや、実は…」
下を向かれた。黙ってしまった。
急にもじもじされても困る。 ってか…
かわい…河合。川井だよ、ドラゴン○の。。。
って、違ぁぁぁぁぁう!
俺はロリ…じゃなくてっ!
「実はなんなんです? はっきり言ってください」
「実は…私、SNOWという名前なんです…」
ははぁ…どーりで似てると思った…



って、今なんて言った?

(鮮血少女 モノクロッド さん作)

―FTT城下町・学校―

FTTの町の学校は、FTT城と隣接している。
城内の人間は、(一部除いて)優秀な人間ばかりなので
学校に勤めている教員の一部のは、FTT城の人間が交代で授業をしている。

ちなみに昔は、厳しい試験を受けて合格した者のみが
学校へ通う資格を持ったが、マリモが側近になってからは、
そう言った厳しい規約も緩くなり
多くの生徒が学校へ通うことが出来るようになっている。

サスケ
「・・・・以上。これで古文の授業は、終りでござる
 では、拙者はこれで失礼する。」

今日は、姫がタイムスリップしているので
サスケが授業をする事になっていた。
・・・もう既に授業は終わったようだが…

サスケ
「・・・流石に姫一人と違って多くの生徒に… っとなると
 雰囲気も全く違って見えるし… いつもより緊張するな…」

教室でサスケが考えていると隣のクラスから
誰かがやって来た

モノ
「あり? サスケちゃんじゃねーの? なーにやってんのさ?」
 
 

・・・はい?
 
 
サスケ
「きょきょきょ!? 教育長殿ぉ!?
 な、なぜこの様な所に!? ま、まさか貴方も教員では…!?」

モノ
「いやー 次、保険体育だしさ」

考えてみれば「教育長」なので
学校で先生をしていても全くおかしくは無い

・・・普通は、
 
 
>城内の人間は、(一部除いて)優秀な人間ばかりなので、

この「一部」に含まれる人間が教育者など
子供に悪影響しか残さない気がする。

サスケ
「・・・ま、まぁ 業務を頑張ってくだされ…
 ただ、指導者なのですから取り組むからには、できるだけ真剣に…」
 
 
 
・・・・・・(沈黙)
 
 

モノ
「業務? ・・・何言ってんの君?
 そりゃ私は、班長だけど 指導者ってワケじゃあ…」

・・・(沈黙)

・・・・・(思考中)

・・・・・・・(考え中)
 
 
…あ?(理解不能)

サスケ
「え…? いや、・・・ ここで教員をなさっているのですよね?」

モノ
「ん? 何を勘違いしてるのさ? 私は、生徒だよ。」


・・・(沈黙)

・・・・・(考え中)

・・・・・・・(思考中)

・・・・・・・・・え?(理解不能)

…あ、え?(混乱)

モノ
「私は、永遠の14歳だよ? 中学2年だよ
 毎年、留年してるのサ♪ 解った?
 あ… この事、ウィニには、内緒ね アイツ融通がキカネーからw
 もし言っちゃったら 凄い事するよ〜♪」

…こ、怖い…

何が怖いかと言われれば、自分が嘗て妖怪退治をしていたのを知っていて
それを関係なく笑顔で威圧するのが怖い。

と、言うよりこの人は、何でもありなのだろうか?
いや、気にしない方が良いのでござろうな…

そう思っていると予鈴が鳴る。
もうそろそろ授業が始まるらしい。

???
「班長ぉー 保険体育は、全組合同で体育館に集合だってー
 早く来て下さいよー」

サスケ
「おっと… 教育長、呼ばれているようですぞ?
 ・・・ん? あの娘… 誰かに似ている気が…」

モノ
「ああ、アイツは、シルメリアってんだけど…
 城で使用人やってる、レナスの妹ね。
 ・・・解ったー 先に言ってろ汁ー」

シルメリア
「汁って言わないでー!!
 あだ名になるじゃ無いですかーーー(既に手遅れだけどさ…」

サスケは、一つ思った。
教育長に授業を教えるって・・・ 相当やりにくいと思うのだが、

…あっ! だから交替制なのか! ストレスを分散できるように!!

一応、教育長が紛れ込んでるので
先生にもある程度の緊張感が沸き、授業もしっかりするだろう
・・・っと言うのが、教育長を学校に招いた校長の狙いらしい…

 =  =  =  =  =  =  =  =  =

んでもって新キャラを勢いで出してしまったので、プロフィール。

【名称】シルメリア・ヴァルキュリア
【性別】女性
【年齢】14歳

レナスの妹で中学2年生。
性格は、真面目すぎて融通の聞かないレナスと違い、
真面目だがしっかりしたタイプの人間でボケよりは、ツッコミ担当。
「シルメリア・ヴァルキュリア」と名前も苗字も呼びにくい為、モノクロッドに
「シルメリア」→「シル」→「汁」と命名されてしまった事が一番の悩み。
ちなみにクラスの委員長。好きな本は「きっちり」。好きなキャラは「貯金魚」。

(井上 太陽。さん作)

――体育館

先生
「はーい、皆さん。体育といえば?」
先生はそう言うと耳に手を当てた。
生徒
「…プロテイン。」
呆れたような声がちらほら聞こえる程度だった。
でも、そんなことは先生にはお構いなしだった。
先生
「そうだね。プロテインだね。今日もファッション先生と一緒に情熱的に体育をしよう。」
これには、さすがのモノクロッドもうんざりしていた。


====


その頃タイムスリップしていたピカ姫たちは、ピッちゃんの部屋に入っていった。
ピッちゃん
「お姉ちゃん達誰?
……もしかしてピカお姉ちゃん?」
ピッちゃんは、驚きを隠せないようだった。
ピカ姫
「そうよ。お姉ちゃんよ。」
ピカ姫は、優しく微笑みながらそう言った。
ピッちゃん
「何でお姉ちゃん大きいの?もうパーティ終わったの?」
ピカ姫
「お姉ちゃん達は、未来から来たから大丈夫よ。」
未来と聞いて、ピッちゃんの眼が輝く。
ピッちゃん
「大きくなったら、ピッちゃん元気になった?」
ピカ姫の顔が曇った。


====
新キャラです。かなり適当に作りました(ぁ
ファッション先生
保健体育の先生。
パッション屋良に憧れているが、ファッション屋良だと勘違いしている。
生徒からの評判はかなり悪い。

(ONEMANさん作)

ONEMANも先にタイムスリップしていた者達と同じ11年前に来ていたが7年前だと思い込ん
でいる
-11年前FTT城3階廊下-

ONEMAN
「ふー、着いた着いたここが7年前、、懐かしい、ここは3階の廊下だな。」

たどり着いた場所を確信すると周りを見回した。

ONEMAN
「まずは何をするか、、といっても誰かに見つかったら侵入者扱いになるから慎重にいか
なけれb」

廊下で響いた足音がONEMANの耳に入った。足音の速度からして走っている。
音の反響具合から左側の角から曲がってくる事が分かったONEMANは廊下に並んでいる甲冑
に身を隠した。
甲冑から覗くと足音の正体は教育長のモノクロッドだった。実際は未来から来たほうのモ
ノクロッドだが歳をとらない為、ONEMANは気づいていない様子。

ONEMAN
「あれは教育長。全くいつの時代でもお騒がせだな。」

頭をかきながら呆れた様子のONEMANはそのままモノクロッドが去るのを目で追っていた。
だがモノクロッドは誰かに引き止められ走るのを止めた。
止めた人物こそ昔のONEMAN本人だった。

ONEMAN
「あれは、俺!だが7年前ならすでに学校は卒業していた筈。学生服を着ているのは可笑
しい・・・。あの身長からしてここは・・・11年前か。」

冷静に分析を終えるとONEMANは二人の会話に耳を傾けた。

モノ
「しっかし君って凄いよねえ〜♪
 学校を卒業して3年で兵士長になるんだもん♪ ビックリだよ私はww」

ONEMAN11年前
「・・・? 兵士長? 何を仰りますか。
 私は、まだ学院生ですよ。 来年卒業ですけどね。」

モノ
「・・・は? いやいや…
 アータ、学校卒業してから3年で兵士長になったじゃん
 ONEMAN君が学校通ってたのって10年くらい前だしー・・・え?」

ONEMAN
(ん?俺が兵士長になったのは7年前の筈。教育長が兵士長になってると思って昔の俺に
声をかけているという事は、アレは現代の教育長か!
全く、歳が変わってないからバレないとはいえ、なんと大胆な行動。。)

またしても呆れた顔で状況を見続けるONEMAN

モノ
「ねーねー ONEMAN君。
 そーいやー ルーズディア教授って、まだ西塔の自室にいる?」

ONEMAN11年前
「はい、まだ居られると思いますよ」

ONEMAN「!!」

さっきまで緊張感の無かった表情と違い、ONEMANは眉間にシワをよせ、険しい表情に変わ
った。

会話を終え、モノクロッドが走り出すと11年前のONEMANも立ち去るとONEMANはやっと廊
下に堂々と出てきた。

ONEMAN「教育長が持ってきた資料、マーボーカレーのレシピだけとは思えないページ数だ
った。。よし、俺も西塔に!」

コツコツコツ

靴の音に反応してまたもONEMANは甲冑に身を隠した。

ONEMAN「ぁ゙ー急がなきゃいけないけど、ここは慎重に行かなければ。。仕方ない少々荒
っぽいが仕方ないだろう。。」

ONEMANは鞘から剣を抜くと甲冑の近くを走り始めた。
兵士達が現れる度に隙を見て峰打ちで気絶させる方法にでたのだ。

その後、城の兵士が知らない内に大量に気絶したという事件によって警備が厳しくなった
時期があったが誰が犯人かは誰も知らない。。。(ぁ

ルーズディアの部屋に着いたONEMANは軽い身のこなしで部屋の天井に侵入した。
話を聞いたONEMANは驚きながらも気持ちを落ち着け思考を巡らせていた。

ONEMAN
(教育長が魔剣を持っていたとは。。
「紅の暴君・キルスレス」、「緑の賢帝シャルトス」聞いたことがあるような無いよう
な。。
どっちにしてもやはり、教育長にはこないだの件も兼ねて詳しい話を聞かなけれ
ば・・・。
しかもちゃっかりマーボーカレーのレシピも頼んでるし・・・。
まずはここからでるか。)

ガタ

ルーズディア
「誰だ!?」

不覚にも物音を立ててしまい、ルーズディアに気づかれてしまった。

ONEMAN
「ヤバ、早くクッキー食っちまおう!」

そう言うとONEMANは急いでクッキーに口を運んだ。そして光が身体を包み消えていった。

ルーズディア
「今の光は!?ネズミだったのかな、、。それより研究結果を見直そう♪」

魔剣の研究後で舞い上がってたルーズディアはあまり深く考え込まなかった(ぇ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
-FTT城現代・謁見の間-

ボン

ONEMAN
「ふー、、ただいま。」

ランプ
「ぁ、お帰りなさい^^どうでした?」

ONEMAN「今度は透明になるクッキーも持参したいな。。」

ランプ「え?」

ONEMAN「ん?いや、ちょっと思っただけだ。それより俺は教育長に用があるので。あー腹
減った」

ランプ「じゃぁ、このクッキー詰め合わせをどうぞ^^」

ONEMAN「ぉ、有難う。じゃあ有難く頂くよ。うん、甘くて美味い。」

ONEMANは足より速く口と手を動かしながらモノクロッドを探しに行った。

ランプ「早・・・。」


ぁー、時間掛かった割には微妙っぽいorz


(鮮血少女 モノクロッド さん作)

兵士長は、教育長を探しに
部屋を回っていた。

whale
「!? きょ、教育長ぉ!?
 し、知りませんよぉ! もう内臓とかそんなのは、嫌です!
 何で、私も奇跡の医者に任命されてるのかワケ解らないですしぃ!」

これは、関わりたくないだけだな…

ウィンディア
「・・・? 存じていませんね」

こいつは、普通に知らないんだな

マリモ
「あ、あのー 教育長は今、多分…
 学校の方に行っていると思うのですが…
 言っちゃマズかったかなぁ…
 くれぐれもウィンディアさんには、言わないで下さいね」

ビンゴ。

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

そんなこんなで・・・

―FTT城下町・学校・職員室―

学校での兵士長は、浮いている
服は、兵士長専用服を着て大きな宝石でマントを止めている。

一目で、かなりの貴族に見えるし
品格もかねそろえている。一般人に完璧に溶け込む教育長と大違いだ。

ちなみに今の状況としては、職員室を見てみたが誰も居ない。
しかた無く部屋を出る。情報が何も無いので適当な人に話しかける事にした。

ONEMAN
「教育長は、どこだ…? 職員室にも居ねぇし…
 しかし俺も暇人かも… まぁ事件ねぇし楽だから良いけどね。
 ・・・あー そこのオマエ! ちょっと待て!」

話しかけた相手は、身長の小さいピンク髪のチンチクリン
・・・制服と身長からして生徒だな…

モノ
「何? ヴェ!!? 兵士長ぉ!?
 何でこんな所に!?」

本人キターーーー!!

ONEMAN
「そ、それはコッチのセリフだ!
 オマエ、仕事サボって何やってんだよ!
 ・・・ちなみに俺は、町が平和で暇だから来たんだからな!
 サボリじゃねーぞ! そこだけは、勘違いすんな!」

二人とも大声なので
辺りには、人だかりが出来ている。・・・ちなみに今は、昼休みなので
教員も生徒も沢山いる。

モノ
「あ、ありゃ〜 すっげ〜人だかりが…
 ・・・で、兵士長は何の様だよ? 避難訓練は、まだでしょ?…
 アータが来る理由なんて微塵もにゃーですよ! 帰れ〜」

ONEMAN
「俺は、お前に様があるんだよ!
 ・・・ルーズディアから手に入れた資料… 俺も過去に飛んだから見たぞ?
 お前、魔剣なんt… むぐっ」

ONEMANが言いかけると慌てて
モノが口を塞ぐ。隠していただけは、あり
やはり、バレたくは無いらしい。

モノ
「・・・む〜 何でこう バレるかなー
 しゃーない…」

ONEMANの口を塞ぎながらモノクロッドは、
顔色を蔓延の笑顔に変えて野次馬の方に振り向く。

モノ
「お前たちぃ〜☆ この人はぁ♪
 FTT城の兵士長のONEMAN様ですよぅ〜☆★☆
 サインもらっちゃえ〜♪ よ〜いドぉン☆」

キラーン☆(野次馬の効果音

やべっ!(兵士長の心の声

凄まじい人だかり「サイン下さい」「弟子にして下さい」
果ては、「結婚して下さい」等の発言がガンガン出ている。

モノ
「(魔剣の事は、他のヤツには言うなよ? じゃ〜ね〜♪)
 おーい汁ぅー 午後もファッション先生の授業に変更らしいから
 他のヤツに伝えとけ〜」

モノクロッドは、それだけ言うと
ONEMANの口から手を離して人ごみを掻き分けて向こうの方に行った。

シルメリア
「あのね・・・ 汁は、止めてってば… それより
 モノさんって、兵士長様と親戚なの? 話していたようだけど…」

モノ
「ん〜ん 知らね。 んじゃー汁。一緒に行くぞ〜」

ONEMAN
「俺を突き落として、平和な日常に逃げるなよ!!
 ちょ、待てコラ! ・・・お前ら胸を揉むなぁ!」

生徒の中には、ホモみたいなのが居るようだ。

(黒逝 かぐら さん作)

「おぉ!今日の弁当にはたこさんウィンナーが入ってるぞ!」


 ・・・ったく、あの後大変だったってのに、教育長と来たらたこさんウィンナーで
喜んでやがるし・・・。あ、腹減ってきた。どうしよ。購買は目の前だが、持ち合わ
せが無い。こうなったら襲・・・ダメだダメだ。俺は善良な兵士長なんだ、強盗なん
て許されるはずが・・・でも腹減ったし・・・。
 教育長の弁当を分けてもらうにも、あの人の事だ。弁当の中に何か変なものが入
っていないと言う保証なんてどこにもない。・・・我慢か?我慢。
 そうだ、我慢だ、忍耐だ。兵士たる者空腹に打ち勝てなくてどうする!でも腹減
ったな・・・。城に戻るにも「教育長から魔剣の情報を入手する」ってのが今の俺が
己に課した使命だ。収穫ゼロでのこのこ城に帰るのも格好付かないし・・・でも腹減
ったなァ。




「あー、腹減った。弁当っと」

 あ!アレは確か・・・かぐタンの弟の雷牙、じゃないか?
 アイツは普通の人間(に憧れてる奴)だ。少なくとも常識は持ってるだろうな。
よし、弁当分けて貰おーっと♪
 ゴホン・・・兵士たる者語尾に"♪"は無いよな。


「雷牙、俺だ」
「俺?オレオレ詐欺?振り込め詐欺なら失敗だ、顔見えてんぞ」
「うわっ、やべ・・・じゃない。兵士長のONEMANだ」
「あー、オネマンさんですか」
「ちなみにコレ、英語ね」
「あー、英語苦手なんで」


 ・・・やっぱコイツ、かぐタンの弟だな(顔似てないけど)。


「で、そんな兵士長さんは俺に何の用ですか?」

 結局名前呼びじゃねぇのかよ。

「いや、その・・・弁当を少し分けてもらおうと思って・・だな・・・」
「あー、分かりました。じゃ、こっち」

 そう言って雷牙は(どこから取り出したのか)ムダにデカイ重箱を取り出すと俺
に渡した。
 ・・・デカイ。

「そんな、箱ごとだなんて・・・」
「大丈夫、姉が"誰かが弁当分けてって言ったらコレ渡すんだよ"って言ってたん
 で。俺の分は別にあるし」
「サンキュ、雷牙!恩に着る!」
「は、はぁ・・・」

 この後雷牙が何かブツブツ言ってたが、気にしないでおこう。
 それより弁当、っと〜♪・・・あ。


「お、中々豪華じゃん。味もなかな・・・」

 ガリッ

「ん?(ガリッ・・・?)」

 ガリガリ

「ん!ゲホッ・・・ぺっ」


 妙な音に慌てて吐き出すと、そこにはキラキラ光る・・・


「ガラスの破片だとォォォォ!?」

「せーかい、さっすが兵士長さん」


 と共に、(どこから沸いて出てきたのか)雷牙の姉でありFTTに(勝手に)
住み着いている黒逝 かぐらが現れる。
 足は・・・ある。



「それより何だ!この弁当は・・・!弟にこんなモン食わせたら早死にするぞ!」
「いーや、それはうちの弟君から弁当を奪おうとした奴専用ね?」

 そう言えばさっき、雷牙も言ってたな・・・。

「そのガラスの破片を何欠片か飲んだら、私が出てくるようになってんですよ」

 出てくるって・・・もはや何でもありだな。まあ、幽霊だから仕方ないか。

「ッて事で、収穫ゼロで城に戻って側近さんに怒鳴られ無職になった後に町を
 ふらついていたら先程のホモから犯られて下さいねェー」
「おい、ちょ、待・・・飲んだガラスの破片は・・・!?」

「そんなの私に任せなさ〜い♪」


 げっ・・・教育長・・・・・。




 その後俺は軌跡の医者に助けられた。

(井上 太陽。さん作)

「確か5時間目は1年なずな組で6時間目は2年雀組。
あ゛ーっ、学校の先生ってこんなに忙しいと思わなかったよー。」
銀髪の30代半ばの男が呟く。
彼も姫がタイムスリップしていた関係で学校に駆り出されていた一人だった。
いや、姫のタイムスリップの所為で暇になって学校に行ったと言うのが正しいだろう。
彼は数時間前の自分の行動を後悔していた。

――数時間前

カークは校長室で校長と話していた。
カーク
「お願いします。歴史の先生をやらしてください。」
校長
「いくら何でも16、7の少年には無理だろ。」
カーク
「校長が思っているより、俺はずっと年上です。」
校長
「ならば、証拠か何かあるのか?」
カーク
(できるだけ使いたくないけど…)
「あります。」
カークがそう言ったあと、カークの周りを煙が巻いた。
煙が晴れると、さっきまでカーキ色の髪の少年がいたところには、銀髪の男がいた。
言い忘れていたが、カークは5000人近くの人に姿を変えることができるのだ。
カーク
「これで文句無いですよね。」
校長
「あ、あぁ。」
そうは言ったものの、顎が外れている事からして状況が読めてないことは明らかだった。



キーンコーンカーンコーン
カーク
「あっ、予鈴だ。次はすずな組…じゃなくて、なずな組だ。」
彼は次のクラスに向かった。

(ランプ さん作)

ランプ
「やばい・・・・教育長があのままあの治療をすると滅びてしまう。
 何とか今まで出てはいないが・・・正しい治療をしなきゃ」
とランプがファックスを書く
ランプ
「やべぇ〜手紙も苦手だし、電話も苦手・・・
 まあがんばんなきゃ」
とりあいずかけたらしいが3日かかったらしい。
>返事
>明日テストをしに行きます。
>合格時には医師免許を作成いたします。
>不合格時にはパンフレット等
>を配布いたします。
>では
ランプ
「よし・・・・これでいい治療をしてもらえるぞ」
となんかうれしそうだ


―11年前FTT城―

「ピッちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・
 ごめんね・・・」
ピッちゃん
「外に出たいよ・・・・・・・・・・・
 お願い、出さして」

「だめ!!!!
 ごめんピッちゃん。
 病気が・・・」
ピッちゃん
「わたし・・・・病気だったの・・・」

「ええぇぇぇぇぇ知らなかったの」

(炎。さん作)

俺らは、何時までも路上にいるわけにも行かず喫茶店へと入った。
彼女の――この俺の目の前におとなしく座っている、喫茶店に入ってから(自称)
SNOWが語った事を纏めると以下のようになる。

今からおよそ二千年前、FTTと言う国が誕生した。
そこにはたくさんの特徴のある人物が居た。
そう、色々な人間が。

もちろんSNOWも俺も例外ではなかった。

その中でSNOWは幾度も暴走した。 何度も捕まった。
しかし彼女は諦めなかった。
上からの使命――俺も知らされていないような指令を果たすためだけに戦った。

国をつぶせ、と言う使命を。

もちろん彼女は上からの使命ということもあり、逆らわなかった。
その中で見つけた一つの魔剣――"黒き桜花" アクシルフォルド に身を捧げ
た。。。と言うよりも精神を食われたわけで。
その辺りは俺だって知っている。 何たって俺はそれに殺されそうに…
ってか殺されたんだけどね。 ま、俺だって普通の人間じゃないさ。 その辺りは
何とかなるわけで。

あ、一つ言っておくと俺は不死身ではない。 斬られたりするのなら大丈夫なのだ
が、焼かれたりすると流石に…
っと、そんなことは置いといて。

彼女は牢屋に入れられると同時に魔剣を取り上げられ、精神状態が不安定になっ
て…

小一時間程話は続いた。
結局彼女はFTT城から逃げ出せたらしいのだが… 肉体自体は逃げ出せず、魂だけ
が逃走。
そして

今この場にいるらしい。

…ごめん、俺もよく解らないんだ。
未来はいくらでも帰られる可能性がある、だの。
君にはまだ教えちゃいけないこと、知ってはいけないこともある、だの。
何かがはぐらかされている。 気がする。
FTTについてもSNOW自体がどうなった、って言うところで終わっているし。
だいたい、こいつは本当にSNOWなのか? まぁちょっとだけらしさはあるけど。
雰囲気とか、容姿にいたっては全然まるっきり根底から全部が全部違うぞ?
俺が知っている本物の…ってかあれも本物だったのか? 仮の体? いや、その可
能性は無くもないか。
もし奴が元から魔剣を持っていたとしたら…どうなる。
だとしたらその魔剣の能力によっては…在りうるかもしれん。

「あのー…」
彼女はちょっと困ったような顔で
いかん、一人で考え込んでいた。
「な、何です? 質問なら特にあ、ありませんよ…」
馬鹿、動揺しまくりだよお前。
ここは気分を落ち着けよう… タ、タバコでも吸えばいいか。
「あ、タバコはやめてくださいね。 苦手ですので」
…じゃ酒
「あなた未成年でしょう?」
(自称)SNOWの顔に笑みがこぼれた。
んー、やっぱりこういうときのしぐさはSNOWのままなんだよな…
「あ、、、信じていただけました?」
ん? 何を根拠に
「いやだって… こういうときのしぐさはSNOWのままなんだよな…って」
あれ? いつの間にか自分でも気づかぬうちに言葉に出していたのか?
「あ、そうか… なんでもないです。 すみません」
この女、謎だ。
とりあえず警戒しておいたほうがいいのだろうか。

彼女の目に赤く滾るものが、背後に黒い何かが見えた。

(鮮血少女 モノクロッド さん作)

―FTT学校・昼休み・教室前の廊下―

兵士長は、教育長のガムテープを使った奇跡の医術で、
何とか一命を取り留めた。

・・・あまりに恐ろしくて立ち会わせた人物は、気を失い保健室へ

他の生徒は、予鈴が鳴ったので教室へ向かった。
これから午後の授業が始まる。

シルメリア
「モノさーん モノさーん! 授業もうすぐ始まりますよぉ!
 後、1分しか無いじゃないですかぁ!」

モノ
「・・・んー 楽しかったw で、誰だよ臨時のセンコーは?
 んーと… 兵士長? それとも料理長? 側近とかぁ〜?」

シルメリア
「教育係のウィンディアさんですよ!
 『授業を習ってみたい人』の投票で1位になったでしょーが!」

ウィンディア・・・?

なーんだウィニかよw

・・・

・・・・? アレ…? ウィニ?

え?

モノ
「ぁんだってぇぇぇーーーー!!?」

席に座りつつ絶叫。

・・・どうするどうするどうするーー!?

逃げ出すか!?いやダメだ!!
名簿に私の名前が載ってるし私が居なかったら100%怪しまれる!

同じ名前の べ、別人だと思わせなければ…!!

だが、どうすれば… ウィニとは付き合い結構長いし…

・・・そうだ! これっきゃねぇぇーーー!!
 
急いでトイレに駆け込むモノ。 

そしてモノが、その行動をして帰ってきた瞬間、教室が異様な空気に包まれた。
 

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

―ウィンディア視点―

ウィンディア
「・・・さーてと! 張り切らないとな!
 僕の担当のクラスはー つばき組だよね?」

教室を探して、「椿(つばき)組」を発見する。

微笑ましい(?)事に黒板消しのトラップを「薺(なずな)組」に発見。

笑いを堪えながら、つばき組の戸に手をかける・・・が

ドクン… ドクン… ドクン… ドクン…

何だこの不快感は・・・?
この扉の向こうに何が… 変な気分だ…

・・・・・・

・・・いや、気のせいだな。 初めての授業だから緊張してるだけだ

行くぞ!

ガラガラガラ〜

ウィンディア
「皆さん、こんにちはー 今日から
 臨時で教師をする事になったウィンディアです。・・・!?」

嫌な気配は、強い。
気配の元を見る・・・ すると…

光る白髪… 銀色か? それに真っ赤な目…
他の人間・・・いや、生物とは、全く違う。

名簿を見ると「喪之・蔵人」とある。

・・・もの、くろうど? モノクロッド!?

そう言えば、教育長に似ているような…
 
 
 
・・・いや、
全然違うな。教育長は、こんな禍々しい気配は、持ってない。

それに教育長の名前は、漢字じゃなくてカタカナだしな…

それにしても、この女子は、誰なんだ・・・?

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

―モノクロッド視点―

見てるーーーー めっちゃ見てるーーーー!!

バレてんの!? 気付かれたかなー?
一応、髪の色と長さと目の色… それに声も変わってるけど…

せっかく魔剣呼んで、抜剣覚醒したのにー

っつーかクラスの奴らもメッチャ見てるよ!
くぉら!そこの厨房!嗚咽をあげるな!

ウィンディア
「えーとモノ・クロウド・・・さん?
 読みは、「モノ・クロウド」で宜しいんでしょうか・・・?」

モノ
「はい♪ モノ・クロウドです。
 ウィンディア先生♪」

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

―ウィンディア視点―

・・・あれ?
予想に反して、結構明るいんだな…?

ま、見た目で人を判断するのは良くないな。
元気のいい生徒だし… ただ、このどうしようも無い不快感は一体…?

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

その後、授業は、ワリとスムーズに進む・・・ が、
途中、7人ほど、体調の不調を訴え(内、4人気絶)保健室に行ったり…

教育長が気を抜いて
邪悪なオーラを出しまくったり(この時に4人気絶)と、散々な被害だ。

ちなみに校長は、ウィンディアの魅力で生徒が気絶したんだろうと解釈。(ぁ

ちなみに授業が終わりウィンディアが帰ったのを見計らって
モノは、急いでトイレに駆け込んで、抜剣覚醒を解いた・・・ で、
何食わぬ顔で…(無理があり過ぎるが)戻ってきた。

ちなみに、この日を切欠に学校の6不思議が7不思議になったと言う。

って言うか、魔剣こんな事に使うなよアンタ…

(井上 太陽。さん作)

カークはなずな組の前に着いたが、微妙に開いているドアが気になった。
上を見ると挟まれた黒板消しがあった。
普通に取って入るのも面白くない、そう思った彼は生徒を少し驚かすことにした。
その結果…

女子生徒A
「きゃー!スゴーい!!」
男子生徒B
「やりすぎだろ…」
なんと、バック転をして黒板消しを蹴り飛ばし、そのまま教室に入ってきたのだった。
カーク(先生ver.
「初めまして!ヴィンター・シュナイダーといいます。」
この名前はカークが適当に考えたものだった。

カーク(先生ver.
「今日は96ページからだったよな。」
優等生C
「はい、そうです。先生。」
カーク(先生ver.
「では、始めよう。FTT王国の隣国ラウンザルク帝国では…」

授業は意外な裏話とかがあって楽しいものだったが、それも40分をすぎる頃までだった。
カーク
(何故か5時間目は気分いいな〜)
いつのまにか生徒を置き去りにして話し続けていた。

キーンコーンカーンコーン。
カーク(先生ver.
「はい。終わり。質問があったら放課後に聞きに来る事。」
優等生C
「先生。これ、6時間目の始まりのチャイムです。」
カーク(先生ver.
「うわっ、やべっ!!授業に遅れる!」
最後は生徒のようなことを言って、
生徒の爆笑に見送られながら、廊下を疾走するカークだった。


(漁炎。さん作)

やばいかもしれない。

今の状況
喫茶店の中
客はほぼ全員が避難済み
俺は(自称)SNOWにマウントポジションをとられている。
顔の右側には剣が床に深々と刺さっている。

「どうやら君は今のうちに殺しておかないといけないみたいだね…」
「ど、う言った意味…だっ!」
マウントを外しにいった…はずだったが、そんなに簡単に外れない。
どんな力だ、この女(アマ)!

「アマ? ふざけるな!」
毒々しい程に黒いオーラが俺にまきついてくる。
くそ…俺は元の世界に帰るんだ…
「元の世界に帰れる? ふざけるな! 君の考えは甘すぎる!」
俺は彼女の瞳から目線を外せなかった。
そこに浮かんでいるのは明らかな…

哀れみの緑だった。

何故? 何故いまさら俺を哀れむ?
殺すのではないのか? 俺はこの世界で命を絶つのでは?

「そう簡単に元の世界に帰れるなんて思うな!
大体、過去に行こうとして未来に来たような人間が…自分の行きたい年代に行け
ると思うか?
答えは、そんなことは無理、だ。 君のような人間が何の努力もなしに時空移動
ができただけでも相当なものなんだぞ?」

確かにその通りかもしれない。
また白と黒のイメージを集中すれば案外簡単にできるかもしれないと思ったが、
やっぱりそれは難しいんだろう。
俺は…何をやってるんだろう。 馬鹿みたいだ。
それに、こうやってSNOWに怒られるなんて思っても見なかった。

「…それじゃ、そろそろ君の首を頂くことにしようか」
床に刺さった剣を抜き、俺の首へと照準を合わせようとしている。
このまま無抵抗に死をみるか? いや、、、そんなわけにはいくか。
「それだけは、勘弁!」
言うと同時に剣を抜く。 抜くと言うよりもイメージから創りだす。
そして振りぬく。 手ごたえはない。
狭い喫茶店の中でどれだけの戦いができるのか、戦いのイメージを膨らます。

「…炎蒼の血 "リザレクション" 君のも魔剣か…」
流石にその辺りの知識は深いようだ。
ま、SNOWの持ってるのも魔剣だしな。 その辺りの知識もちょっとは無いとやって
られないってか。
「その剣に秘められた力は…魔力の蔵、永遠の魂…だったかな?」
「流石、だな。 だが、知識だけでは勝てない、ぜ?」
強がってみたものの、実際はちょっとやばい気がする。
このまとわりつくオーラはどうにかならないのか?
黒いオーラが邪魔して奴がよく見えない。 はっきり言って邪魔だ。
「ククッ… 君はもう、私の罠にかかってるよ?」
「はぁ…? っ!」
何かに弾かれた様に後ろに吹っ飛ぶ。
あわてずに受身をとり体勢を整えるが、目の前に敵は居ず。
どこだ?どこに消えた? この狭い空間、隠れられる場所など…カウンターの下か
っ!

「An eternal flame gathers in my body and subjugates the enemy.
(永遠なる炎 我が身に集い 敵を討て)

"Eternal Blaze"」

とんでもない爆音と共に剣の先端から紅く染まる炎が放出され、渦を巻いた。
その炎の向かう先はバーカウンター。 他に隠れられる場所など…

「甘いね、君」
首元に冷たい吐息がかかった。
どうやら俺のすぐ後ろに立っているらしい。
手には剣を握っているだろうから迂闊には動けない。
つまり、俺の自由は奪われたわけで、それは戦いにおいての敗北を意味する。
「何故だ…? どこに隠れていた?」
「ふふっ… 上だよ」
上…というと二階か?
ってことは 壁を打ち破って…?
今は上を向くことさえ命を危険にさらすことになると思ったので、振り向かない
が、後で確認しておこう。
生きていれば…の話だが。
「さて、君には一緒に来てもらうよ?」
「俺の首が欲しいんじゃなかったのか?」
「…いや流石にこの場で頂くのはちょっとまずいでしょ?」
あ、ここは喫茶店…っていうか今は放火魔が放火した後の一軒屋みたいになって
るけど。
いや、バトルのおかげで忘れることができていたが、冷静になって考えると火が
まわっている理由は俺が火を放ったから。
うはwwwやべwww
「と、とりあえず逃げたほうが…」
後ろにいる人物に話しかける。
…反応はない。 死んだ?
「生きてる。 この場からどう逃げ出そうか考えてたんだけど」
あー、前には激しく燃える炎、後ろには警察などの特殊部隊。
…しゃーねえ。 あれを使うか。

「しっかりつかまってろよ」
「ぇ…?」

「 Please rescue my life.
Target: FTT bourg
(我が命 救出せよ
ターゲット:FTT城下町)」

時空転位技。
移動時間は1フレームでも長いほど。
高性能カメラでとらえようともその瞬間を捉えることはできないだろう。



さて、俺は今FTT城下町に居るわけだが…
どこをどう見ようとも、俺が元居た場所となんら変わりはないのだが、これは一
体どういった意味なんだ?

「なぁ、SNOWさんよ」
「…何?」
うぉ! 本当にいたのか!
「…君を追いかけるぐらいどうってことないわ」
「そうですか… で、ここは一体ドコなんだ?」
「…そうね、西暦2006、1月26日 20時近く…ってところかな」


私、無事に戻ってこれました。

(漁炎。さん作)
サブタイ:何が起こったのかわからないうちに物語が終わったことって、ない?

「…さっきの隕石はなんだったんでしょうね?」
今俺とSNOWは俺の家でくつろいでいる。
とはいえ、かなり散らかっているのでそこまでゆっくりとできると言うわけでは
ない。
「さぁ… 何か、とても、大きな、力が、動く…みたいよ?」
「なんで一言一言を区切るんですか…」
なんで俺は敬語なのだろうか。 たぶん俺はこの人が怖いのだ。うん、きっとそ
う。
「…何が怖いって?」
ヒィ、黒いオーラが見えるぅ…
…馬鹿なことやってないで、話をもどそう。
「とても大きな力? ってか予言ですか」
「予言と言うよりも先読みって感じかな。 一応その辺りの特殊能力はほぼ全部使
えるし」
…何者?
人の心が見えたり、悪霊(?)は自由自在に操れたり、先読みができたり…
戦ったら勝てる相手は居ないんじゃないのか、こいつ?
っと、これも全部見られているのだろうか。
「全部見えてるよ? 漁炎君…そんなに殺られたい?」
「め、滅相もございません、SNOW様」
きっと昔のSNOWだったら…なんて考えない。 考えたくも無い。
今は今、昔は昔。
過去のことは全部知らない…ってか待て。
まだSNOWはつかまったまま。 と言うことは助けられる…?
「あ、それは無駄だと思うよ。 だって魂はここに居るわけだし…」
「そうか… 例え助けられたとして奴の心は魔剣のもの…」
そう簡単に自分の思い通りにいくわけが無いのが人生ってものか。
ま、何でもかんでも自分の好きにできたらどれだけ楽で、つまらないものなのだ
ろうか。
考えたくもねぇ。 あー、でも一日ぐらいなら…って、ふざけんな。
そんなつまらねぇ人生を歩むぐらいなら自分で切り開いて行くっつの。

…それにしても時間が固まったように何もしてねぇな、俺ら。
ここはコーヒーの一杯でも出すべきか?
「コーヒーより紅茶派なんで」
…そうですか。

あー、やることが無いってのもつまらない。
…そうか、こいつに街を案内するってのもいいな。
「それはいいですね。 おもしろそうですし」
…行くぞ。
「了解、兄貴ぃ〜」
懐かしい響きだ。

「にしても本当に城下町って感じだよな」
「賑やかですね。 私が回った街は、どこもここまで活気付いてませんでしたよ」
一つ言わせていただこう。
俺の身長は、一応180cmだ。
で、俺の隣を歩くSNOWだが、俺よりもすこしだけ背が高い。
和田さんか、この人は。
「何か言いました?」
赤くなる目、黒いオーラ――
そういや、このオーラ、全部悪霊だって自分で言っていた。
どんな霊媒師だっての。

「あいや、そこのお二人さん」
そこそこ人の多い歩道を歩いていると、突然声をかけられた。
「あ?何だよ」
「悪い者が見えるよ〜?」
金色のショートヘア、緑色に染まる両の目を持つ――外見年齢、中学生程度の女
が占い師のようにそこに居た。
「…何者?」
SNOWが言った。 目が赤くなっている。
おい、お前は何を
「お前は黙って見てて」
…はい。

いつの間にか俺らの周りに流れる空気が停まっていた。
人間、風、雲…そして、時間までもが。
今この世界で動いているのは俺らだけだろう。

「ボクが何者かって? ただの占い師だよ?」
笑いつつ言うが、本当にそうなのだろうか。
俺には心を読むとか、考えていることを当てるとかできないけれども、
何かどこかに違和感を感じる。
「貴様… それは本心から言っていないな?」
SNOWの背後の黒いものが増大する。
少女は立ち上がって答えた。
「ふふふ… ボクが何を考えているか分かる人なんて、久々…」
少女の目の色が淡い緑色から黄金色へと変化した。
つか、ボク女!?
「気をつけろ、漁」
SNOWが囁いてきた。 どうやらこの少女も危ないらしい。

「とりあえずその悪霊たちには消えてもらおうかな…」
指をパチンと鳴らす。
と、同時にSNOWの背後のオーラが消えた。
「な… 何が、おきたんだ?」
驚いたのは俺だけだったようだ。
待て、なんでSNOW自体は何事も無かったかのように…ってか笑ってる!?
「例え精霊たちが居ずとも、私は貴様ごときには負けない」
「その自信が命取りになることもあるんだよ?」
不気味な笑みを浮かべつつ向き合うSNOWと少女。
その距離わずか10mほど。
…この変な空気がなけりゃ、結構いい画になると思うんだけどな…

「始めよう、現の悪夢を!」
少女が叫ぶと同時に二人が消えた。
実際は目で追えないほどに速く動き回っているわけだが、俺の脳は消えたと判断
した。
金属と金属とが擦れる音が響くので、異空間に消えたわけではないようだ。

そういえばあの少女の武器は何だ?
SNOWは剣だとして、、、金属の擦れる音が聞こえるので多分あの少女も剣だろ
う。
あんな華奢な体で日本刀が振り回せる訳が無いし、ナイフだとリーチで負けるだ
ろうから…
いや、魔剣か? 色々な能力があるからな、質量自在変更の能力があってもおかし
くはない。
もしそうだったとしたらSNOWは不利だな。
奴のは普通の剣――とはいえ特注の日本刀だが――だし、魔剣と対等に渡り合え
るわけが無い。
仮に技術がものすごいものだとしてぁ痛っ!

何だ、何かがものすごい勢いで額に当たった気がしたんだが…
つーかものすごく痛ぇ。 なんだってんだ。
…これは……100円硬貨? 何故に?

「それはね、ボクの武器がそれだからだよ…?」
気づかぬうちに俺の前に少女が立っていた。

勝負がついたらしい。
SNOWの負けか。

「それじゃあ、彼女は連れて行くからネ」
俺の思考が追いつく前に少女はSNOWと共に消えていた。


そして全てを理解した時には周りの空気が流れ出していた。


――――
新キャラ紹介はまた今度〜


(漁炎。さん作)


まだ色々な人がFTT城に帰還していない頃の話。
―――――――

「あのクソ野郎! どこに行きやがった!」
一人暴言を吐きつつ城下を進む。
周りの目線など気にもならない。
今はそれどころではない。

「…どうすれば…いいんだよ!」
ひざをついてうなだれる。
人々は俺を何か見てはいけないようなものでも見るような目で見つつ避けてい
る。
「そうだ… 自分の事は自分が一番分かるものだ…」
俺の向かう先は――SNOWの眠る、牢屋だ。

城は…人が居ない?
一応兵士服を着てきたけれども、そんな意味もない?
つーかどこいったんだろうか、他の人たちは。
あー、何で兵士ですらまばらなんだよ… 訳わかんねぇ…
げ、あれは姫の側近の… 見つかったらヤバイだろうな…
うわ、後ろからは兵士長が…
…えーい、迷ってる場合じゃないっ!

ほとんど逃げるように牢屋への階段を降りた。
見慣れた空間。 慣れない空気。
二つの矛盾が交差するこの空間にSNOWが眠っているはずだ。
…どこだ?
もしかしたら相当厳重に警備されているかもしれない。

そんなことはなかった。
城の警備自体が手薄なのに牢屋に人数をおくわけには行かないか。
さて、それでもってSNOWがもうちょっとで手の届く距離に居るわけだが…
…それにしても容姿がSNOWのまま、頭のてっぺんから足の指先まで全てがそのま
まってのは…なんだか変な感じだ。

早くこんなところから出してやろう。
と、魔剣"リザレクション"をだす。

「炎蒼の血 "リザレクション"……」
魔剣を出して、牢屋を壊そうとすると、SNOWがしゃべった。
「うお! 起きてるのか!?」
「この匂い… 間違いない…… 我が魔剣は何処だ…」
牢屋にとらわれているSNOWが、目を瞑りながらぼやく。
その光景には激しい違和感と嘔吐感を覚えた。
これは…さっきの"自称"SNOWとはちょっと違うオーラか…
黒に青が混ざった色のオーラ――黒:青=2:1――が見えた。
…まさか……

「魂が… 共鳴する… この… 大きな波動… う…
うあぁああぁぁああぁあぁぁぁあぁぁああぁ!」
SNOWの手枷と足枷が壊れた。
牢屋のトビラが吹き飛んだ。
全てはあの青黒いオーラのせい?
俺は…どうすればいいんだ?
こんな怪物みたいな奴を相手に勝てるのか?
…どちらにしても相手にしたくない。
逃げるか?
いや、これは俺の責任か。

俺はSNOWと対立した。
この、壊れてしまったSNOWと。
さっさと精神を解放してやらないとな。

「The dark that doesn't wake up delete everything.
(覚めぬ闇よ 全てを抹消せよ)

 Permanent dark night」

相手の視覚を破壊する魔法。
あー、外部攻撃的魔法は炎しかできないが、この辺りの基本はほとんど使える。
俺の通っていた学校がそういった技術を学ばせるための学校だったし、俺の場合
は遺伝と言うか何と言うか。
そんなわけだ。 っと、戦いに集中しよう。

俺の魔法を喰らってか、SNOWの動きがぎこちない。
いや、奴のことだから魔剣の匂いで俺の動きを読むことぐらいできるはずだ。
一瞬でも気を抜けば俺の負け…ってのもありうる。
ただ、かなり動きがぎこちない
なぜだ? 何が起こっている…?

… … … … …
私の魔剣…
魔剣… 魔剣… 魔剣…

よこせ!
駄目だよ…
誰だ!
駄目…
…誰だ。 誰なんだ!
私…

本当は寂しいんでしょ?

でも寂しいって事を認めたくないからそうやって
うるさいうるさいうるさい! 俺は貴様なんぞに指図される云われはないわ!
そんなことない。 だってこれは私の精神の中…

勝手に入り込んできたのはあなた。 わかる?

そう。 それじゃ、貴方には消えてもらうわ。
なっ…

Wave of despair...
Wall of fear...
Collapsing spirit...
Breaking soul...
The ending world...
(絶望の波 恐怖の壁 崩れる精神 折れる魂 終わる世界)

It ends.


Ultimate heavy snow!



…これで私は私だけのものに……

… … … …
SNOWがもがきだした。
…と思ったら突然倒れた。
「…大丈夫か?」
敵であっても声をかけてしまう。
これは多分反射と同じなのだろう。
反射ってのは梅干を見るとよだれが出るって言うのと一緒である。

「あ、兄貴ぃ…」
え?
「もう、大丈夫。 これで…」
え?
「どうしたの? 何かあった?」
え?

思考が追いつきませんが、多分こういうことなのだろう。

「これは全部夢、だろ…?」
「何言ってるの?」
…痛い。 やっぱり頬を抓ると痛い。
ってことは…

本物のSNOW?
じゃあさらわれたのは?
え? どういうことだ? これは何だ?

…駄目だ、分らない。
「…帰ろうか」
「ん、了解ぃ〜」

「普通」とか「アタリマエ」が一番幸せなのかもしれない。


(ウィンディアさん作)

「人事の仕事は面倒臭いにゃー」
「黙って働け!」

此処のところ、城に人の出入りが多い。
有能な人材の取り立ても多くなった。

「はぁ…」

「ほーら ウィニだって溜息を付いているじゃないかぁー
 こんな作業を続けるのは人には適さないから
 機械にやらせるというのはどうかナ?」

「そんな予算は無い!」

「休憩入りまーす!」

「待て コラ! …はぁ…」

「どこぞやの盗賊やら元暗部だかのチョコマカしたのやらで
 城は混乱してるって言うのに…」

「あのバカな兄貴は何処で何をやっているのやら…」

大騒動を治まらせて自分の学び舎、自分の大学を作ることが
ウィンディアの今の目標だった。

「独立の時も近いかも知れないな…」

元々君主の教育なんていうものは何の有り難味も無い職業だった。
─自分にとっての理想に近付きたい─
そう思うウィンディアは何時の日か、教育係を辞職する気でいた。

その時期も近いかも知れない。

「マリモさんは許してくれるかなぁ…
 ちょぃと硬派な貴族やらは僕のことを兄と比較して、
 道を誤り始めたんじゃないかと心配するだろうな…」

手元を見つめて、人事異動の書類を退けると、白紙に二文字

「 辞 表 」

と書いてみた。


FTT城は今日もにぎやか5に続く

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