FTT城は今日もにぎやか3

(YANAGI-Track 99 さん作)
一人だけピカ姫脱出を待っていた者がいる。・・・YANAGIだ。
YANAGIは、城の窓から姫が脱出するのを見下ろし、怪しげな笑顔を見せていた。

「ククク・・・姫が一人になったよ。」

YANAGIは本来ならまだ力を蓄えるべき時期だった。
しかし、その状況はこの間ショウスバメにかけた呪いによって一変したのだった。

「まさか菱松かぐらの使った魔力が呪いを通じてそのままワタシの力として蓄積さ
れるとはねぇ・・・。」

YANAGIはいつになく上機嫌に笑っている。
今回の件は、完全にYANAGIの予想外なのだ。

「これだけ貯まればまぁいいや。戒侍やらも起きたって言うし、この機に事をすま
しちゃおうかw」

YANAGIは姫の行く先を"予知"しその場へとテレポートした。

        *       *      *

ピカ姫はマリモの追っ手を撒き、グリス達・・・「防衛隊」と合流し町外れの森へ
と辿り着いた。
なぜそこへ来たのかはわからないが、何となく今日に限って冒険衝動にかられ、外
れまで来てしまった。
が、その場でその事に疑問を持った者は誰一人としていなかった。
しかし、リスがピカ姫の持ってる物に気づく。

「姫さま、それ何持ってるの?」

言われてはじめてピカ姫は自分の手に持っているものに気づく。

「あれ・・・?ミック?」

それは今は亡きピッちゃんとの思い出のぬいぐるみ。
無意識に持ってきてしまってたのか・・・それとも"ついてきた"のか・・・。
ピカ姫にはなんだか少し不思議な感じがした。
その感じは暖かかった。


(鮮血少女 モノクロッド さん作)
レナス
「ふむ・・・
 これもガセだったか…」

城内の100人強の使用人の中で
一人、異色を放っているメイドが居る。

彼女の名は、レナス。
戒侍やサスケが嘗て討伐していた妖怪や魔物を退治する職業に付いている。

最近のFTT城に次々と起こる奇怪な事件を解決する為に
後ろ盾をフルに使い、FTT城に潜入している… ついでに、

強い兵士を勧誘に来ていたりする。…むしろこっちが主流。

whale
「あのー FTT城の七不思議なんて
 大概ガセネタだと思うんですけど・・・」

レナス
「しかしだな、この様な嘘話を城中に広めるとは・・・
 誰の仕業なのだ?」

  〜   〜   〜   〜   〜   〜

モノクロッド
「ぶぁっくしょーい!!
 何ですか? 誰かワタクシの噂話でもしてるんですかネ?」

どうやら彼女が張本人らしい・・・

  〜   〜   〜   〜   〜   〜

whale
「あー でも、最近できた七不思議は、結構目撃者が居ますし
 本物だと思いますよ。 えーと確か… 闇の剣士の噂ですね。」

レナス
「闇の剣士? 何だその噂話は?」

whale
「側近のマリモ様も見たらしいんですけど
 何処からともなく現れて、用事が済んだらどこかに消えていく
 謎の兵士の事ですよ。YANAGIとか言うらしいですけど・・・
 話を聞く限り、その兵士の機嫌を上手くとれば、
 願い事を叶えてくれるチケットをくれる・・・ っとかナントカ…」

どうやら本当そうな話らしい。
それからwhaleの話を聞いてみると、どうやら側近のマリモは、
願い事を叶えてもらえるチケットをもらったと言う…

レナス
「ありがとう。大変、参考になった。
 では、失礼する。」

そう言うと足早にレナスは、立ち去る。
どうやらマリモの部屋に行くつもりらしい。

歩いてはいるが、かなりの早歩きである。

whale
「・・・って言うか、あの人
 仕事そっちのけ… はっ!? そう言えば、あの人が
 仕事してるの見たことない!! しなくても良いモンなの!?
 激しくワカンネェ!!」

  〜   〜   〜   〜   〜   〜

〜5階:見晴らしのいいベランダ〜

レナス
「・・・その側近とやらの部屋は、どこだ?
 うむむ… 解らぬ… こうなったら
 姫か王子に頼んで側近とやらを呼び出して…」

何やら恐ろしい事を思い浮かべているレナス。
ってかもうちょい手段選べよ、お前…

悩んでいるレナス… ふと、景色を眺めてみると
森に誰かが入ろうとしている。

レナス
「ん? あれは・・・ 誰だ? 姫…か?
 ・・・!? 何だこの邪悪な気配は!? 姫から発せられ… 違う。
 奥の森からか? クッ!邪気が強すぎて特定が出来ないか…
 とにかく姫が危ない…!」

5階のベランダから手すりに掴って
屋根から屋根へ… そして地面へ華麗に着地するレナス。

レナス
「姫の様子から見て、森に入ったか…
 とにかく捜索隊も姫を探しに森へと行くだろうな… 私も行かねばなるまい!」

だが、庭に下りて
自分の状態に気づくレナス ・・・そう、今はメイド服…

レナス
「・・・森に行く道が、解らん…
 どっちなのだ?」

って、そっちかーい!!
メイド服なのは、全然OKなのかレナスさんよぉ!

気づけ!気づけって! 今の動きにくい服装をぉ!

レナス
「ん?・・・ぁ、あー そう言えば、動き難いな
 しかし、このロングスカートと言うモノは、結構暖かいから問題なし
 さて、行くか。 おーい!そこのメイド!
 私を至急、森まで連れて行ってはもらえまいか?」

って、良いんかいぃ!!!

それは、それとして前方に使えそうなメイドを発見したらしい。
レナスが話しかけると…

モノクロッド
「んー? 全然、OKですよ〜 フヘヘ♪(これでサボリ名義が誕生したヨ♪
 私にまっかせーなサーイ♪ 行くぞウィニ!
 上司命令なのだ〜♪ 私に続けぇ〜〜♪♪」

どうやら話しかける相手を間違えたらしい。
FTT城きっての変人に話しかける辺り、レナスは見る目が無いのだろう。

言われたモノクロッドは、大喜びで
横に居た、露骨に嫌そうな顔をするウィンディアと共に走り出した。

モノクロッド
「さぁさぁ二人とも! 森まで競争なのですよ〜♪」

レナス
「競争か? フッ 良いだろう。
 ブリーチを読んで「瞬歩」を独学で考え出した私と駆けっこで勝負とはな!
 受けて立つ! ・・・始めぇ!」

ウィンディア
「折を見て逃げ出しますかね…
 教育長と付き合うとロクな事がない…(しかも片方アホそうだし…」

彼女達は、無事にたどり着けるのだろうか?
むしろ、道案内のモノクロッドより早かったら道分かんねーじゃん

って言うツッコミは、NGなのだろう 多分。

続く。

 =  =  =  =  =  =  =  =  =
【登場人物追加】
新キャラを出してみました。
プロフィールですね↓

≪名前≫:レナス・ヴァルキュリア
≪性別≫:女性
≪年齢≫:24歳

≪補足説明≫:
サスケや戒侍と同じく、魔物や妖怪を退治する職業に就いている女性。
過去にあった大戦では、【戦乙女】の二つ名に恥じない活躍を見せる。

趣味は、魔物討伐と良い人材の勧誘。
将来、最強の魔物討伐パーティーを作る事が夢らしく
一度彼女に気に入られるとしつこく勧誘を続ける。

性格は、頑固で一途で天然、基本的には、真面目なのだが
手段を選ばず、周りに迷惑をかける事も多い。
しかも本人は、まったく自覚症状が無いのも困った所。

(ランプさん作)
ランプ
「ん〜手伝いさんこないな
 どうしようかな?クリスマス。」
とランプはいつものリスを探す
ランプ
「あ!!!!!また逃げ出したよ!!
 りすー」
そのころリスは・・・・・・・
クリス
「食料がなんかないな・・・・・
 あっコラリス!
 大事な食料だよ!?」
リス
「ひぃぃぃぃ」
クリス
「罰として倍の食料を集めてきなさい」
リス
「・・・・・・」
とリスはランプのほうへ行った。

そのころランプ
ランプ
「よしできた。
 うそ発見お菓子!!
 次リスが着たら食べさして
 いつも何してるかききだすんだよー♪」
リス
「ただいま・・・・・」
とグットタイミングで入ってきたリス
ナイス!!
ランプ
「これ食べてね」
さっきのお菓子だ
リス
「うん・・・・」
と口にそのおかしを放り込んだ
ランプ
「あなたはいつも何をしていますか?」
リス(無意識)「んとねピカチュウ姫たちと
       防衛隊やっているよ。」
ランプ
「なに!?あとで伝えておかなければ
 じゃあ活動場所は?」
リス(無)「森の基地」

ランプはそれを聞いたとたん城へダッシュ!

ランプ
「マリモさん〜マリモさん」
ちょうどマリモさんが来た
ランプ
「ちょっとやばいことが発覚しまして・・・」
マリモ
「それは何でしょうか」
ランプ
「姫の無断外出している先ですよ」
マリモ
「!?」
ランプ
「リスに今さっき
 秘密ごとを言わせるお菓子を食べさして
 結果が」
(   ・姫の無断外出の先
   森の秘密基地
   ・そこで何をやっているか 
    防衛隊           )
ランプ
「との結果です
 姫が外出したらここへ来てみてください」


(夜狩亞さん作)

「ふぁ〜ぁ・・・・・。何もやることないなぁ・・・・・。!! 何や!このまがまがしい感
じは!!?? 発生源は・・・・森・・・?なんで姫様のおるとこ・・・・・・ !!姫様が危
ない!ショウスバメ!森、行くぞー!!」

「えー、何で・・・・って、何やーこの気は」

「姫様が危ない!気を頼りに行くぞ!!」

ヨシュアとショウスバメは近くの窓から飛び降り、屋根から木の枝、堀などの上を
通って森へと大急ぎで向かった。

ターン ターン バババッ!! ダーン!!
ヨシュアとショウスバメが木の枝から木の枝を飛んでいた。ふと、ヨシュアが下の
ほうを見ると、教育係のウィンディアと教育長と見知らぬ女性が走っているのに気
が付いた。

「ショウスバメ!下に教育長らがおる!!教育長らも森の奥にむかっとる見たい
や!!訳ェ、聞いてみるぞ!」

ヨシュアとショウスバメは、モノたちの前に降り立った。

「むむっ!何奴!!??さては、この邪悪な気を発しているのは貴様らでは・・・」

「あーヨッシャー君ではありませんかー。レナスさん、この人たちは大丈夫です
よ」

「何!?ソウなのかモノよ。これは失礼したヨッシャー殿」

「俺の名前はヨシュアや。ヨッシャーはあだ名に過ぎん。んで、こっちがショウス
バメ・・・・」

ヨシュアが自己紹介をしている途中で、レナスが二人の体系を観察し始めた。

「ふむふむ・・・・・なるほど・・・・かなりの腕前と見た。よければ森の奥に共に行って
くれないだろうか?」

「はっ!俺ァ、はなっから奥に行くつもりやったわ!!」

レナスたちは驚きの表情を見せた。

「では、急いでいくとするか。姫が危険だ」

「俺らにまかせェ。連れてったらァ」

ヨシュアはモノを、ショウスバメレナスをおぶって、枝と枝の間を飛んで森の奥へ
と向かった。


( ピカ姫様の側近マリモさん作)
今日のFTT城周辺地域はいつもよりまして、寒かった・・・
マリモ:「ハァ〜・・・寒い・・・」
モノ:「ですね〜・・はぁ〜。息が白いですよ」
マリモ:「この分だと、今日の夜から雪かな?」
ONE:「ハハハ!もう、降ってきてるのだ!」
マリモ:「ほ、本当ですか?」
モノ:「本当だ!」
3人が城の廊下にある窓から空から降ってきた雪を見上げていた・・
姫:「ハァ・・・もう、雪が降る時期なのね・・・」
いつもなら走り回っているピカ姫なのに今日は元気がなかった・・・
そこに、教育係のサスケが通りかかった
サスケ:「ん、今日は姫様のご様子がいつもと違うようだが?」
マリモ:「あ、ああ!姫様は雪が降る季節になると毎年こんな調子なのだよ」
サスケ:「なに?それはまことか?して、それはどうして・・」
モノ:「それはだな・・〜〜なのだよ」
モノはサスケに事情を話し始めた
サスケ:「なに?姫様は先立たれた妹君と雪で遊びたかったのだが、結局遊べぬま
まお別れしたのでござるか・・・」

(YANAGI-Track 99さん作)
それは、ある冬の寒い日・・・聖なる夜の事・・・。
ぶっちゃけキリスト教国家じゃないから「聖なる」でも無いが・・・(ぁ
ピカ姫とピッちゃんは降りしきる雪を見上げ、目を輝かせていた。
特にこの頃からおてんばだったピカ姫は、もう雪とくればはしゃぎたくもなる。
しかし、体の弱いピッちゃんは、外で雪遊びなど出来る筈も無く、ピカ姫のその様
子を見て、少し不満そうな顔をしていた。
それに全く気づかずか、幼いピカ姫は一人で浮かれている。

「そうだ、ピッちゃんにゆきだるま作ってあげるね!」

そう言うとピカ姫はさっさと外へ出て行ってしまった。
ピカ姫はなかなか帰ってこず、ピッちゃんは窓から雪だるまを夢中で作るピカ姫を
見下ろし、ただただ不満を募らせてきた。

しばらくして、ピカ姫が作った雪だるまを腕に抱えて部屋に戻ってきた。
ピッちゃんの不満そうな顔はよそ目に、その顔は実に満足そうだった・・・。

「ピッちゃん、雪だr・・・」

ピッちゃんはピカ姫の言葉をはじくかのように、ピカ姫の抱えていた雪だるまを払
った。
雪だるまはぼろぼろと砕け、床に雪粉がパラパラとこぼれた。

「おねえちゃんのバカ!!」

ピッちゃんは、すっかり逆上して、ピカ姫を睨んでいる。
しかし、ピカ姫は何が悪いのかわからず、ピッちゃんに食って掛かった。

「バカとは何よ!!私はピッちゃんと雪遊びがしたくて!!」

二人はすっかり頭に血が上り、殴り合いの大喧嘩となった。
騒ぎを聞きつけたマリモがすぐに止めに入ったが、二人はその日のうち、ずっと話
す事は無かった・・・・。

そして・・・その日の夜だった。
体の弱いピッちゃんの容態が悪化したのは・・・。

        *       *      *

雷牙に連れられ、城に戻ったピカ姫・・・。
だが、いまいち状況がわからないでいた。
いや、危険な状況だったってのはわかっていたが・・・。
何よりピカ姫はあの場の戦いに望んだ皆の事が心配だった。
・・・が、戻る気にはなれなかった。
殺し屋だった不遠かぐらさえ怖がらなかったさすがのマイペースも、今度ばかりは
発揮されなかった。
ピカ姫は怖かったのだ。

「ねぇミック・・・私どうすればいいの?」

ミックに話しかける・・・だが、ミックが妖精として現れたのはあの時だけで、今
のミックはただのぬいぐるみ・・・答えてくれるはずもなかった。
ピカ姫は窓からふと庭を見下ろす。
外は丁度雪が降っていた・・・そう。あの日のように・・・。

「ピッちゃん・・・ごめんなさい。」

ピカ姫はふと悲しみがこみ上げてきて、ぼろぼろと涙がこぼれてきた。
止めようとしても止まらず、気づいたら声を上げて泣いていた。

「私・・・どうすれば・・・。」

その時だった・・・奇跡が起こったのは。

「もういいよ。」

泣きじゃくるピカ姫の耳に、ふと聞き覚えのある声が聞こえる。

「もういいよ、お姉ちゃん・・・。」

その声は確かに聞き覚えのある声だった・・・。

「ピ・・・ちゃん?」
「もう怒ってないから・・・ね、泣かないでおねえちゃん。」

ピカ姫は突然の奇跡に戸惑いを隠せなかった。
ミックが一度あわせてくれたピッちゃん・・・でもミックは今はぬいぐる
み・・・。

「ピッちゃん?本当にピッちゃん?どこにいるの?」

ピッちゃんを探そうとするが、どこにもいない。
が、それがピッちゃんの声なのは確かだった。

「私はここにはいないの。あのね・・・。」
「何?」

ピッちゃんは何かを言い出し、少し悩むように言葉をとめた。
ピカ姫はピッちゃんの言葉を待ちながら、いまだにピッちゃんを探そうとしてい
る。
ピッちゃんは言わないとダメだと思い、意を決し、次の言葉を口にした。

「皆のところに戻ってあげて。」
「え・・・?」

その言葉にピカ姫は動きを止める・・・。
何故・・・?

「あのままじゃ皆死んじゃう・・・だから・・・。」
「ちょっと・・・え?・・・どういう・・・。」

わけもわからず混乱するピカ姫だが、ピッちゃんはそのまま何も言わなくなってし
まった。

しばらくして、やっとピカ姫は落ち着いたようだが、ピッちゃんの言った事に対し
てためらっていた。
・・・が、ふと目線を下にやると、そこにミックが落ちていた。

「・・・ピッちゃん・・・・・・。」

ピカ姫は決心を固めた。
皆は仲間、そして一国の姫であるピカ姫にとっては大切な臣・・・。
それはピカ姫自身が守らねばならないのものなのだと・・・。



(鮮血少女 モノクロッドさん作)
モノ
「おー! すごー! はえー♪」

ヨシュア
「・・・暴れんでくれるか?」

凄まじいスピードで走るヨシュアとショウスバメ。
レナスは、かなり不本意そうだが…

レナス
「おぶってもらわんでも
 私は、十分に脚力には、自身があるのだが・・・」

脚力に自身があってもお前、道知らんやんけ!

と、コレを思ったのはヨシュア。

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

〜森の泉・滝付近〜

ザザザザーー

小さい滝が流れる美しい森の奥の泉。
この奥に姫たちが作った秘密基地が存在する。

姫が目を輝かせながら
基地の方へ向かっていくと・・・ なんと、泉の上に人が立っている。

その人物は、ゆっくり目を開けると姫の方に向かって歩を進める

YANAGI(邪)
「ククク…
 お待ちしておりました、麗しの姫君。」

ピカ姫
「貴方・・・ 誰?
 待ってたって私の事・・・?」

YANAGIは、姫の直ぐ近くまで移動し
姫の顎に、指を添えて自分の方も見上げさせる。

YANAGI(邪)
「…そうです。
 そして、もう直ぐ、貴方は私と同じ存在になるのですよ。
 ・・・む?」

ガサガサガサッ

ヨシュア
「姫ぇぇぇーーー!!! 無事かぁーーー!!」

遅れて、もう1チームが到着。

ショウスバメ
「あ、あー お前は!あの襲撃事件のときの・・・?
 オマエに変な事されてから・・・」

ヨシュア
「待てやショウスバメ!襲撃事件言うたら・・・
 お前が変になった時やんけ! ほいだらコイツのせいって事なんか!?」

YANAGI(邪)
「どうだ?私がくれてやったあのチカラは
 圧倒的で痺れただろう?望むなら幾らでも好きなだけくれてやるぞ?
 今度は、体が壊れるまでなぁ…! ヒィヒャッハッハッハ♪」

ヨシュアは、いつでも飛びかかれるが
YANAGIを睨んだまま動かない・・・ いや、動けないでいた。

圧倒的な悪意。
勝てる気が全然しない。

前回のショウスバメ暴走事件の時
あの凄まじい力を放っていたショウスバメに力を与えたのが
YANAGIだとするならば、YANAGIの力は、確実にそれ以上。

ベルセルグになっても勝てる見込みは、薄い上に
今度発動させたら身体に深刻なダメージを残す可能性が高い。

レナス
「・・・安心しろヨシュア。
 凄まじいが勝てぬ相手では無い… ヨシュア!私と共に切り込むぞ!」

YANAGI(邪)
「フッ 何を画策しているか、知らんが
 私は、私の用事を済ますだけだ。その後から・・・ 何!?」

姫は忽然と姿を晦ましている。
誰も動いたようには見えなかったのだが・・・

モノクロッド
「ヨッシャー君。私を途中で落とすとは、えー度胸だネ…
 まぁ そのオカゲで私の存在は、ノーマークだったらしいけどw」

ヨシュア
「でかしたで教育長! これで心配事は、アイツの強さだけや!」

ガサガサガサッ

ONEMAN
「皆ァ無事か!?」

どうやら姫の捜索隊も到着したようだ
ただ事で無いと判断したウィンディアが、連絡を出したらしい。

ウィンディア
「途中で忘れられた時は、途方に暮れましたが…
 そのお陰で役者は、全て揃ったと言うワケです。
 YANAGIさん この場は、四方全て、弓兵で囲みました。
 逃げ場はありませんよ。観念しなさい。」

逃げ場は、既に無く圧倒的劣勢の中でも
YANAGIは、虚ろな瞳に不気味な笑みを浮かべている。

YANAGI(邪)
「・・・観念? 貴様ら… 勘違いをしているぞ…?
 数? お前ら烏合の衆に何が出来る?むしろ好都合だ
 貴様らを全員抹殺すれば、後は思うがまま… ヒ、ヒヒ、ヒャハ!ハッハ♪」

この場に置いても笑い続ける彼は、狂ったように見える
だが、その言動は、勝利を確信しきっている勝者のようにも見えた…

(炎。さん作)
「…ダリィ」
城の警備に残された内の一人、漁炎。
彼は暇をもてあましていた。

「どうせ誰もこねぇって。 警備は厳重だし」
「それにどうせ入ったところで迷うのが落ちだろうし」
「あー、俺も姫を探しに行きたかったな…」
「理由? 暇をつぶせりゃ何でもいいのよ、俺は」
独り言を呟いて暇をつぶす。 が、それもすぐに飽きてくる。

「あー! 何か事件は起きないのかぁぁぁ!」
叫ぶとほぼ同時。

「侵入者発見! 侵入者発見! 直ちに排除せよ! 侵入バスッ」
…何だこれは。 思いのままか。 …久々にアレでも使うかな……

って、どこに侵入者が出たんだよって。
城は広い。 広いがゆえに迷いやすく、侵入者が隠れる場所も大量に存在する。

「…まさかとは思うが…… また武器庫か? あー、もう面倒くせぇ…」
どこにいるかは何となくでわかる。
だが、何となくなのでほぼわからない。

「あー、どこだよ…もう… って、あ」
ここでやっと気づく。
まだアレとか使えるなら、探索だって簡単に… と。

「えっと…キーは何だったかな。 確か…」
カミノミゾシル?
サクラフブキ?
サザエサンショウコウグン?

忘れた。
って、それ使えねぇし。
例えるならば、「家に帰ったはいいけど、鍵が見つからなくて入れない」状態。

「あー… こうなりゃ適当だ。 ヤキハラエジゴクノゴウカ!」
キーが違います。
「次! ゼツボウシタ! ジンセイニゼツボウシタ!」
キーが違います。
「… ヒラケゴマ……」
認証。
「って、ぅおい!」


侵入者はさまよっていた。
「…どこだ、ここは」
「大体何故私がこんな仕事を…」
「私は確かに探索もレベルは高いと思うが…」
「全て破壊すれば楽なんだが…」
こちらも独り言で気を紛らわす作戦に出た。
一つの真実を認めないために。

「迷った」
「っと! これは禁句だったな」
「や、やはりこういった仕事は探索部隊に任せたほうが…」
「私の担当は主に破壊活動だし…」
「別に迷ったっ、おっと」
侵入者は今どこにいるんだろうか。


「あーあ。 また変なとこにいるなぁ…」
結局、例の力を使って侵入者を探し出した。
結果。
侵入者はどうやら一階東棟玄関付近に居るらしい。

「何で逃げないんだろ… って、動いた」
東棟から南棟へと逃げている。

「遠いなぁ… めんどいし、テレポしよう…」
「テレポート発動!」

…人生そんなに甘くは無い。

「結局。 そんなモノ、つかえるわけもねぇよな」
徒歩で南棟への移動が決定した。



「あー! アレはどこにあるんだ!」
兵士があまりにも居なさすぎるために結界を解いていた侵入者。
その間に元同業者から探されているとは思いもしないだろう。

「…はぁ…… 帰るかな…」
「フリーズ! 動くなよ」
(…何者だ?)
背後に感じる気配。
どこか懐かしく、自分と同じような気が感じられる。

「…あれ? まさかとは思うけど、あんたアレか?」
「…………(ここで答えたらどうなるかわからない…)」
「おいこら。何とか言えよ」
後三歩。

二歩。
一歩。

(奥義! …名前なんか無いけど一応奥義ぃ!)


馬鹿二人組みの戦いが始まった。


―――
またも新キャラ。 ってか謎キャラ。
説明はまた後日と言うことで。

(黒逝 かぐらさん作)
おーい、何か忘れとらんか?何をって、今日の世界史の教科書とか
そう言うんじゃなくて、私の存在デスよ、私の存在。


「ごめんね、付き合わせちゃって」
「That's all right.これで給料が上がるんなら安いモンよ」


私、不え・・・じゃない、黒ゆ・・・でもない、菱松 かぐらの存在をォ
ォォ!私がいりゃ、誰にも負けませんからァァァ。負けるかもしれ
ないけどォォォ。


「アリ?何持ってんデスかィ?」
「あ、コレ・・・」


ミックのぬいぐるみよ。知ってるかしら?ミックの事。重い口を開
いた奥様の目は、哀しさの中に暖かさを持っている。・・・にしても
純粋な人やなァ。ピッちゃんに会わせてやらんでもないけど、減給
とかクビとか覚悟して逝かないけんからなァ。やめとこ。生まれ変
わったかぐらちゃんはいい子ですから。

その後姫とタアイノナイハナシってのをしながら、当ても無く森を
ぶらぶら彷徨う。が、アテも無いのは私だけであり、奥様は確りと
このジャングルと化した有り得ない森を突き進む。

「どこ逝くんですかィ?」
「フフ・・・秘密基地よ!」
「あ?」

秘密基地っつったら・・・アレでしょ。でっかい木や岩場の窪み、茂
みなんかに向かってヒミツノチカラを発動すると言う、アレでし
ょ?

「久しぶりに秘密基地に行くから・・・楽しみだわ」

「あ、それは無理ッポいですよ」

ちょっとした草原の場所に、睨み合うYANAGIさんらを見た。不敵
に笑うYANAGIさんは、間違えなく奥様を狙ってる。前世の私にと
っちゃら好都合だとしても、今の私には大問題だ。奥様が傷つく
と、まあ・・・色々あるんですよ、はい。


「奥様、今から雷牙呼びますから、ソイツと一緒に帰って下さい」
「でも、」
「でもじゃ無くってさ。死にますよ?」


YANAGIさんはどうやら、奥様1人だと思ってたらしい。
え?私って何?そんなに存在感薄いっけか?背後霊?背後霊です
か?ちょっと泣いてもいいデスか?

とりあえず雷牙を持って来よう。携帯は持ってないから、ポケベ
ルで・・・

「127133232512(今すぐ来い)」

ほーら、やってきた。お!?武器まで持って来てくれてんじゃ
ん。不遠時代の、鎌。準備いいネェ。今度ラーメン奢ってやろ。

「はい、奥様連れてー、退散」
「気をつけてね!」
「へいへい」


気をつけるも何も、私は死なないんですが。

「チッ・・・邪魔をしおって」
「邪魔?何、YANAGIさんもしかして奥様に恋心寄せてたりする
 わけですか?そうですか?それならもっと早く逝ってくれれ
 ばいいのに。そしたら恋の病で苦しむ事も無くなるっちゃな
 いですか?もっともそんな事しよったらYANAGIさんの存在も
 亡くなっちゃいますが。それに、何さ。私の存在をすっかり
 忘れちゃって、奥様1人だと思って。私を背後霊呼ばわりし
 た罪は重いデスぜ、旦那ァ。その辺覚悟して掛かりなさい。
 因みに私に何しても奥様への恋心は晴れません」


あ、思いっきし「何コイツ、1人で喋りやがって。精神異常者
か?」的な目で見られてるし。変な声で笑っていたYANAGIさん
も私と同類でしょ?そうでしょ?だからそんな目で私を見ない
で。私はサディスティックな瞳で見られるのは大好きだけど、
哀れみを持った目で見られるのは嫌いなの、苦手なの。M女に
同情しないで。好きでやってるんだから。かぐらちゃん、怒っ
たぞー。とかぶりっ子してみるテスト。


「でも私体力無いから、殺す事とかは出来んくても奥様追いか
 けることぐらいは可能だわ」





***
無理矢理切り取って接着剤でくっつけました。
>>1634辺りデスネ。展開的には。
ポケベル入力、合ってますか?

(ランプさん作)
ぼくの存在も忘れられてるな・・・・



ランプ
「おーい雷牙さーん 
  いませんカーー」
と大声で呼ぶランプ
・・・・とはいっても城の上から大声を出しても
届くわけがない。

雷牙
「なんでしょうか?
 停電依頼ですか?」
ランプ
「そうそう・・・じゃなくて
 武器がほしいのですが・・・・」
雷牙
「武器ね・・・・
 この場では無理です。」
と後ろを指差す
そこには姫が。
雷牙
「あとで・・・武器倉庫で。」
ってランプは
走り出した。

〜武器倉庫〜
雷牙
「はい。鎌です」
ランプ
「ありがとう。
 それとかぐらさん
 助けに行ったほうがいいんじゃないかな?」


(YANAGI-Track 99さん作)
なにやら城内が騒がしい・・・。
聞けば、森の方から曲々しく強い気配がするとの事だ。
サスケは当然ながらその気配を感じ取っていた。
しかし、サスケはすぐには森へは向かわず、戒侍のいる病室に向かった。

「戒侍、いるか?」
「サスケさん・・・どうしたんですか?そんな厳しい表情で・・・。」

サスケは状況が状況だけに、落ち着いてはいられなかった。
そして、戒侍と共に戦っていた時代のサスケ・・・妖怪共にすら鬼と呼ばれ恐れら
れたサスケに戻っていた。

「戒侍、今西の森から発せられている強い邪気を感じるか?」
「・・・はい。」
「何やらこの邪気は普通ではない・・・。恐らく拙者があれを討伐しに行っても倒
すのは難しい・・・いや、出来ぬだろう。」
「・・・?」

戒侍はサスケが突然話出した事に困惑した。
・・が、サスケはそんなことも気にせずに話し続けた。

「おぬしは昔から腕が良かった。鬼と呼ばれた拙者でさえもおぬしの腕には感服し
たものじゃ・・・。」

サスケは少し思いつめ・・・そして言った。

「今のおぬしは戦えるか?」

戒侍は当惑した。
自分が以前サスケと共に妖怪討伐をしていたとは言え、自分には記憶が無い。
戦えるかと聞かれても・・・。

「おぬしは元より戦いの中にのみ生きて来た男。一国の姫君の教育係に落ちぶれて
しまった拙者とは腕が違う・・・。それに戦えば失った記憶も戻るかも・・・。」
「記憶が?」

「記憶が戻る」・・・その言葉に戒侍は強く反応した。
戒侍は失った記憶を取り戻したかった。・・・と言うより取り戻さなければいけな
いような気がした。

「戦います。」

そう強く一言言うと、戒侍は脇に置いてあった刀を手に取り、病室を出た。
・・・自らの招いたこの状況を何も知らずに。


        *       *      *


なにやら突然現れて自分の目の前で語りだした女がいる・・・。
恐らく自分が封印を解き柳の体を乗っ取ったその日に騒ぎを起こした不遠かぐらという女
だろう・・・。
存在は知っていたが、そう言えば死んだはずのこいつが何故城にいるのか・・・。

「ククク不遠・・・お前も私と同じ不死身の存在か?」
「え・・・?何で知ってんの?まあ私の場合不死身とは違ってやっぱ一回は死ぬんだけど
ぉー。ってか私不遠じゃなくて菱松かぐ・・・」

YANAGI(邪)はそれを聞くと突然かぐらを攻撃した。
かぐらはとっさによけようとするが、突然のYANAGI(邪)の攻撃に対処出来ず吹っ飛ばさ
れた。

「ちょっと突然レディに何すんのよぉぉぉぉ!!」

いきなりの事にかぐらは一瞬あっけに取られたが、攻撃で強く傷ついた体にも気づかずに
怒りのボルテージをMAXにまで上げた。

「ククク・・・今は私にとって大した存在では無いが、今のうちに始末しておかねばなら
ぬのは恐らくお前だろうからな・・・。」

菱松は周りの者の目にも止まらぬスピードでYANAGI(邪)に襲い掛かる。

それを見た周りは唖然とした。
ヨシュアやショウスバメでさえもその形相と戦闘能力に目を丸くした程だった。
・・・が、それをYANAGI(邪)は軽くあしらっている・・・。

「ククク・・・。お前に私の呪いは効かないだろうな。だがお前では私を倒すことは出来
ないよ・・・。もともとの実力の差の上に更にお前の魔力は私がショウスバメにかけた呪
いによって吸い取られているからね。」
「何やと!?」

ショウスバメは戦闘に見とれていたが、それを聞いて我に返った。

「キサマ・・・。」

ショウスバメはYANAGI(邪)に襲い掛かろうとする。
しかし、YANAGI(邪)はそれを嫌がる風な表情を見せた。

「おっと折角久々の"楽しい戦い"を邪魔されてはつまらん。そうだな、ここはミルヒーで
も呼ぶか・・・。」

YANAGI(邪)が指をパチンと鳴らすと、黒い煙と共に日本刀を持った男が現れた。
男はYANAGI(邪)に襲いかかろうとするショウスバメの攻撃を受け止め、それを払った。

「何やお前は!!」

ショウスバメは突然の出現に困惑しながらも男を威嚇した。
一同も戦いに見とれていたが、我に返り、男へと剣を向ける。
・・・が、ONEMANとウィンディアだけ、形にならないような驚きの表情を見せていた。

「お前・・・ルーズディア・・・。」

それは、学会を追放されたルーズディア教授・・・そして手に持っていたのはかつて国宝
だった刀・・・ルーズディア教授が「処分せよ」と言って学会追放の原因になった
刀・・・「壬屡妃帆瑠簾蛇陰之刀」だった。

(炎。さん作)
SNOWは森へと向かって歩いていた。
もはや彼女は完全に支配され、元のSNOWの心は消えた。
新たな支配者は、右手に持たれている剣にやどりし魂。

ついに我が封印も解かれたことだ。
久々に暴れようではないか…
つい先日、突然現れた奴への復讐も果たせてはおれぬ。
…奴への復讐、そして

我の復活祭を盛大に行おうではないか。
そのためには強大な人材の集まる場所へと急がねばな。



「ぅあ!」
(かわされた!?)
「…あっぶねーな。 やっぱりお前も只者じゃ…」
「そういう貴様も…」
互いの存在を確認。そして時間が凍った。

「お前… まさか…」
「貴様… そうか…」

懐かしいな――


同業者同士仲良くやろうや、と、はるか昔にであったそいつ。
この侵入者め。 なんか変だと思ったらやっぱりアイツだったのか…

はるか昔。 この仕事を始めた頃に出会ったはずのこいつ。
突然この仕事での活動をやめたと思ったら、城の警備なんかやってたのか…


「何でお前がここに…?」
「馬鹿。 ここには財宝が眠ってるってうわさが俺らの世界ではすげぇよ。 ハンパ
ねぇ」
「…そうか。 あー、懐かしくなってきた。 年末年始は久々に里帰りで過ごす
か…」
一瞬侵入者の顔が曇った。気がした。
「…あいつらと一緒に待ってるからよ、いつでも帰って来い」
「おうよ。 …で、その財宝ってのは…」
「どうやらこの地下にあるらしい。 地下への階段かなんか無いか?」
地下への階段… と言われるとアレしか思い浮かばない。

牢屋への階段。
ちょっと前に侵入したときに見つけたソレ。

「…ここか」
「地下への階段っつったらここしか思い浮かばない。 けど行くのか、本当に」
「何故今更止めようか」
「……そうか。 わかった。止めない」
「貴様も来るんだぞ?」
「何でだよっ!」
剣。首。寸止め。
「…どういうつもりだ」
「来ないというのならば…私の姿を見た人間としてこの場で殺す」
一瞬の躊躇い。 どうする。
俺がもし、行かないと言えば死。
     行くと言えば職を失う。
     (職務放棄とみなされるため)
…どうするよ、俺。
「どうするのだ? 漁炎よ」
「…ああもうわかったよ。 行けばいいんだろ、行けば」
「ふっ。 それでいい」

二人は牢獄への階段を下りていく。
(…これは牢獄にとらわれている者たちの監視…だと言えばいいだろう…… 完璧
だぜ、俺)
侵入者――もう名前を出してもいいか――RAINの思惑を知らぬまま、漁炎は付いて
いく。
RAINが思うものは何なのか。


―――
復活祭=血祭り…と。。。
いややはり何かどんどんおかしな方向へと向かうなぁ…


【登場人物追加】
………
キャラ紹介、しておきますぁ。

名前:RAIN (通称)
職業:裏の人間なので詳細不明だが、漁炎やSNOWと同業者
装備:邪険クロスエッジ (型は日本刀。 だが、それとは比較できないほどに細長
い)
   扱う人間の心を喰らう。
   が、RAINは初めから心が邪悪だったため、喰われているわけではない。


(アルティミシアさん作)
「ルーズディア・・・何故?」

兄弟の様に慕っていたルーズディアが突然敵として現れた事に、ウィンディアは戦
意を失っていた。
それはルーズディアと昔馴染みのONEMANも同じであったが、兵士長であると言うプ
ライドから、かろうじて剣を構えていた。

・・・皆ショックだった。
学会を追放された腹いせだろうか?
それとも何か別の思惑が・・・。
いや、それよりもルーズディア自身が忌み嫌っていた宝刀が何故ルーズディアの手
に・・・。
モノクロッドや、レナス、ONEMANが連れてきた一般兵達も、突然の展開に困惑し、
わけがわからなくなっていた。

「お前らシャッキリせぇ!!目の前に敵がおるんやで!!」

ショウスバメが皆に渇を入れる。
・・・が、その言葉は皆の耳には届かなかった。
昔から城内にいた者と、最近城に仕えたショウスバメ達ではショックの度合いが違
いすぎる。
しかしショウスバメ達も正直言って、周りの戦意喪失につられてと言うか何と言う
か、戦意が下がっている事には違いなかった。

「仕方無い。俺達でやるっきゃない。」

ヨシュアはショウスバメに言った。
しかし、その言葉に自信は感じられなかった。
相手は勝てない相手では無い。しかしこの空気でどう戦えと言うのだ?

「お前ら何をしている?かかって来ないのならこちらから行くぞ。」

ルーズディアは痺れを切らしてヨシュア達に襲い掛かった。

ヨシュア達は突然の攻撃に対応できず、戦いは初めからルーズディアが押している
形となった。

=====

初めは互角に見えたYANAGI(邪)と菱松かぐらの戦い。

・・・しかし、戦いが長引くと、力の差は歴然だった。

YANAGIの余裕の顔に、菱松は焦りを覚えた。

(あっれ?こんなはずじゃ・・・。)

勢いで押してすぐにバッサリ・・それが菱松の計画(?)だった。

しかし、YANAGIは菱松の勢いすらも殺してしまう。

(この人、こんな簡単に攻撃をいなして・・・闘牛士ですか?・・・ってか私は牛
ですか?)

そんな事を考えながらも、内心生きた心地がしない・・・と言うか、YANAGIくらい
の相手が本気を出して、今現在生きているはずが無かった。

「フフフ・・・どうしたのかな?息を切らしてるじゃないか。」

YANAGIはおごりのような感情の中に、少々の退屈感を交えていた。
完全に菱松をナメ切っている。
しかし菱松はもはやそれに怒りを感じる余裕は無かった。

「・・いい事を教えてあげよう。」

YANAGIは退屈しのぎと言った感じで、菱松に語りかける。

「今、お前らの味方がこちらへ向かっている。まず一つは私に恨みを抱く者・・・
私の産み出した邪悪な意思だけどね。そしてもう一つはこの状況を作り出した張本
人。私の宿主の友。最もそいつは記憶を失っていて何も知らないが・・・。」
「宿主?」

宿主・・・それは、菱松にとって意外な単語。
・・・いや、誰もが意外に感じるだろう。
それは現状に対するほぼ核心的な答えなのだ。
菱松はそれを聞き逃さなかった。

「おっと・・・。少々口数が多かったかな。まあいい。本当に面白いのはその他
だ。」
「その他?」
「あとここに向かっているのは、お前の弟と菓子屋。そしてお前の弟が逃がしたは
ずの姫君だ。ククク・・・どうだ驚いたか?」

菱松にとってそれは驚愕だった。
雷牙やランプに戦いの能力なんてあるわけが無い・・・。
それに、逃がした筈の姫が何故こっちに向かって・・・。

今YANAGIを倒さなければ犠牲が生まれてしまう。
だけどどうやって・・・。

「・・・弟さんがそろそろ到着みたいだ。」

YANAGIはこちらへ向かう雷牙の気配を読み取り、そちらへ目をやる。
菱松もそちらを見ると、持ちなれない武器を手に取り、こっちに向かってくる雷牙
とランプの姿があった。

「雷牙!!こっちへ来るな!!」

菱松は必死で叫ぶ。しかし、戦いによる疲れで声が出ない・・・。
雷牙は何も聞こえていないようで、構わずこちらへ走ってくる。
その事で頭が一杯になり、菱松は目の前のYANAGIの事を忘れていた。

「せめて弟の目の前で殺してやろう。」

YANAGIは手刀を振りかぶり、菱松の首筋を切り裂いた。

(夜狩亞さん作)
「くっ!ちぃっ!」

「なんやこいつ・・・・・。動きにくそうな格好やのに意外とすばやいやんけ・・・・」

「どうした?二対一なのに私に負けているじゃないか?これじゃあ大したことは無
いな。すぐに決着をつけてやろう。」

ルーズディアが横に刀を振った。しかし、ヨシュアとショウスバメはそれをバック
宙で華麗にかわし、攻撃の態勢を立て替えた。

「っち、こいつァちょっと本気出さなあかんようやなァ・・・・・・」

「そうやなァ・・・・・。ヨシュア、二手に分かれて・・・・・」

「いや、お前はフルートでの援護や。俺がアイツに攻撃する。あいつの動きを止め
るなり、俺を回復するなり、あいつをひるませたり・・・・・・。とにかくお前は後方か
らの援護を頼むぞ!二人やったら逆に殺られる!!」

ヨシュアはダガーを構えなおし、ルーズディアに飛び掛った。流石に本気を出すと
いったまでだ。その攻撃の速さで空気の衝撃波が発生した。

ダガーを思い切り上から振り下げ、ルーズディアにすさまじい速さで切りかかっ
た。しかし、ルーズディアはそれを難なく受け流し、ヨシュアの側面に回りこんで
切り付けた。

ヨシュアは、空中で跳ねてそれをかわし、ルーズディアの顔を真っ直ぐ見ると、そ
こに向かって口の中に入れておいた小さな隠し針を吹き付けた。

「何だと!!??」

ルーズディアは驚いたが、刀の腹でそれを防いだ。

周りの物が呆然と見ている中、ヨシュアは空中で体勢を立て直して着地し、ダガー
を構えなおした。

「はっ!なめたらあかんで!俺ァこれでも元・暗部(暗殺部隊)や!今はちゃうけ
ど、そのときのカンはまだ忘れとらんで!!覚悟せェや!」

「・・・・・・・クックックッ・・・。」

「な、何がおかしい!?」

ルーズディアは冷静に、そして不気味に笑い出した。

「その程度か・・・・?笑わせてくれる。だがしかし、私も本気を出さねばならんよう
だな・・・・・・。」

ルーズディアが言い終わると、周りの空気がルーズディアを取り巻いた。砂煙が起
こる中、ルーズディアの体から闘気のオーラがあふれ出て、ルーズディアが光って
いるように見えた。

「さぁ・・・・・どうだ・・・・?恐ろしいだろう・・・・・・。私がこのようになれるのもこの
刀の魔力のおかげなのだ・・・・・・。・・・クックックッ・・・。」

「ふーん・・・・。で?」

ヨシュアのその一言に周りのものはこけそうになった。

「ヨ、ヨッシャー!?何をそんなに冷静でいられるわけさ!?w」

「ヨ、ヨシュア殿!この魔力の前でも貴公は勝てるというのか!?」

「まぁまぁ、モノもONEMANさんも。アイツの目ェ見たらわかりますやん。あ
れは負けへんっていう目ェとちゃうん?」

ショウスバメのその一言に皆は驚いた。

ヨシュアの目は勝つ自身が大有りだという目をしていて、ヨシュアからも闘気が感
じられた。

「なるほどねぇ・・・・・。魔力・・・・魔力・・・・。魔力ってことは魔の力か。へぇ・・・・結
構おもろいやん。それ、魔性になることと同じことやんな・・・・?」

一同「魔、魔性!!??」

「ショウスバメ・・・・・やっぱこうなったらお前にも動いてもらわなあかんな・・・。」

「そのつもりでもう用意はしてるよ・・・・。」

「ふっ・・・・流石や・・・。ほな・・・・魔性の形態になろか。」

「あー、あれはバーサクモードとかベルセルグモードみたいな狂戦士じゃなくて凶
戦士とか、魔戦士の類やからなぁ・・・・体の心配はせんでえぇし・・・」

「んじゃあ・・・・・行くで!!!」

ヨシュアがそう掛け声を上げたとき、先ほどのルーズディアのような現象が起こ
り、ヨシュアとショウスバメの体からやはり闘気が見えていた。

「・・・・・・最近つかってなかったからなぁ・・・・・。ベルセルグモードよりちょい落ち
ってとこかな?」

「まぁえぇやん。んじゃあ・・・・・戦闘開始や!」

「おぅ!!」

「ふ・・・・・楽しませてくれる・・・・・。久々だぞ。こんなに愉快な気持ちは・・・。来い
っ!!」


(黒逝 かぐらさん作)

切り裂かれた首筋からは留まる事無く血が流れる。いや、噴出す、と言った表現が妥
当かもしれない。

「ふっ・・・死んだか」

YANAGIが余裕に満ち溢れ目を伏せたときだった。

「そーだよ、黒逝さん、死んじゃった」
「何・・・!?」

 今度は文字通り、立場逆転。余裕の笑みを漏らす菱松に、驚きを隠せないYANAGI。こ
んな筈ではなかったのだ。YANAGIが菱松の首筋を切り裂いた時、転生の魔法を解く呪文
を唱えた筈。菱松はもう二度と生き返る事は無かった筈───。


「残念ながら、私は魔法は使えない。転生の魔法なんて持っての外。
 そんな高等魔法、YANAGIさんでも使えないっしょ?」

 気だるそうに背伸びをしつつ、菱松は続ける。

「死んでも生き返る人間なんていないやろ?って事は私が一度死んでるって事になる。
 要するに幽霊?弟は生身の人間だけどね。つーか雷牙とは血ィ繋がってないかも。顔
 なんて全然似てないしさ、雷牙は人間だしさ。それでも雷牙を死なせないって誓った
 から。誓ったからこんな呪いの体になったんだから。って事で私は死なんよ?三万回
 殺されたってね。この世が終わったってね。雷牙が天寿を全うするまで私は死にまっ
 しぇ〜ん。殺せるモンなら殺してみぃや」

 長い髪にべっとり付いた血を落としながら、菱松はYANAGIの方を向き「今度の私は黒
逝かぐら」と言った。


「相変わらずお喋りは変わらないのだな」

「まあね。一人語りが好きなんよ。ずっと一人だったしね」


 戦闘、再開。


 
 
 
>>>おまけ

 雷牙「ぐぇ・・・また姉さんのグロイオブジェ見ちゃった・・・」
ランプ「ぐ、具合が・・・」
 ピカ「二人とも、大丈夫!?」
 雷牙「姉さん・・・本気で俺を守りたいんなら、あんなの見せんなよ・・・!!」


>>おまけつー

 黒逝「アンタ、ブラコン?実際私は弟を殴ったり蹴ったりよ?」
 黒逝「知らねぇよ。コレ書いてるのアンタやろ?」
 黒逝「指が勝手に動いたんよ。知るか」
 黒逝「大体黒逝黒逝って分かり難いし。せめてテメェ、白逝にせぇや」
 黒逝「あ?私がオリジナルってのに、何その態度。消すよ?」
 黒逝「何言いよう?私がオリジナルっちゅーに」
 黒逝「オリジナルは私だって」
 黒逝「だぁれサボリ魔が」
 黒逝「ンだよ幽霊」
 黒逝「テメェだって放課後幽霊に間違えられてんだろが」
 黒逝「でも人間やし」
 黒逝「私だって触れる幽霊よ」
 黒逝「知っかて、アホが」
 黒逝「あ?何つった?」
 雷牙「姉ちゃん・・・」
 雷牙「かぐ姉・・・」
W黒逝「口出しすんな!」




***
このまんまピカ姫さんが殺されちゃうと、このリレー小説が終わってしまうような
きがしました。以上(氏
おまけメインかよォォォッ!


( 炎。さん作)
こちら城を抜け出して戦いに参加しようとか考えた無謀な二人組の話。

―――――――――――――――――――――――――――
「いきなりなんだ? 宝を探すのがお前の
「黙れ。 いいから来い」
「…(んだよ、ったく)」
(とにかく今は急がなければ…奴が…長年狙っていた奴が…っ!)

二人は走る。
共に、自分の剣を担いで。
片方は、真っ赤に染まった細長い剣を。
片方は、白銀の――何者でも反射するような光を放つ剣を。

二人は走る。
遥かなる、邪悪な気配へと向かって。



「奴らは…?」
城に残る兵士を全て投げ捨て、赤い溜まりの中に立つ、少女。
姿こそ少女のままだが、彼女のもつ長く細いもの――それが異様な雰囲気をかもし
出している。

「…そこか………」

彼女もまた、走りだした。
二人を倒す――それこそ滅するために。



(後ろからもだと…?)
「なぁ… さっきから力を感じるんだが」
「当たり前だ。 そこへ向かっているのだからな」
「…ごめん、俺無理」
片方の男は、今来た道を戻りだした。

「待て!」
もはや声が聞こえる場所に、彼は居なかった。
「…馬鹿」
残された男は前へと走り出した。



ったく、何考えてるかと思えば…
馬鹿じゃねぇか? あそこまで強い力と戦おうとするなん…て……
「SNOW?」
「誰かと思えば貴様… 確かにあの場で斬ったはず… 何故ここに…?」
「やっぱSNOWか… とりあえずここに居るって事は、お前も
漁炎の話を中断させるように、SNOWが話し出した。
「我の狙いは貴様と… その近くに居る、強い力を放つ二匹のイキモノだ」
(二匹…? 一人はあいつが向かってる奴だとして…もう一人は…)
「もう一人は貴様の近くに居た人物だ」
(俺の近くに… って、え?)
心を読まれた?
待て、冷静になって考えろ。そんなことがありえるのはフィクションの中だけであ
って、こんな現実に起こりうる…
って、まぁ確かに結界張れる時点で可笑しいとは思うけどよ、心を読むなんて全く
現実味を帯びてない現象まで起こるのか?
いや、とりあえずソレは置いといて、だ。

俺の近くに居た奴…? 誰だ…?

「先ほどまで貴様の隣にいたはずだが…?」
「俺の隣……そういう、事か」
「そう言うことだ。 …そろそろ行くとするか」
SNOWが前に歩き出す。それは、漁炎へと向かってくるということと同意。
「どいてもらおうか…?」
「もし…嫌だといったら?」
剣を抜く。 それはSNOWも漁炎も同じ事。
「斬る」
「やれるものなら、な」
言うとほぼ同時、飛び掛る。


狙いは動脈、心臓、脳天などの一撃必殺系。
隙を作れば相手の剣が襲ってくるだろうから、何も考えずに攻め込むのはいい作戦
ではないだろう。
…一応リーチでは勝っているものの、奴の実力がどれほどかが分からないのでとり
あえず間合いを取ってどうでるかを見るとしよう。

奴は弱い。
我の狙う人物を早く追うためにもここは短期決戦としよう。

二人は気がぶつかり合うが、圧倒的にSNOWが勝っている。
(いったん退くか…? 一応ついていけているが…流石に長期はマズイだろう
し…)
二つのことを同時にできる人間って言うのもあんまり居ないもので、戦いつつ何か
を考えていれば気づかないうちに隙ができてしまうのである。
もちろん、漁炎も例外ではなく。

「その程度で私と対等にやりあうつもりか?」
剣がはじかれ、武器が無くなった。

「……さよなら」

赤黒い液体が流れ出した。


朝起きたばかりだってのに書いたため、何かおかしいやも。。。


(鮮血少女 モノクロッド さん作)
森の奥、

ヨシュア、ショウスバメ、黒逝かぐら辺りが
激闘を繰り広げるさなか、

戦闘に入り込むタイミングを誤ったレナス。

衝撃波とか真空波とか炎とか煙とか爆発とかの派手なエフェクトが
バシバシ出ていて、とてもじゃないが割って入れる空気では無い。

レナスも戦闘のプロなので、
やろうと思えば戦闘に参加する事は、できるが

何しろ敵は、見かけは、一般兵
力は、超人の「ハイパーYANAGI」(←兵士長が付けた標的の命名

数がどーこーで勝てる状況で無いのは明らか

自分が出て行けば、ハイパーYANAGIは、敵の的が増え、

見方側のヨシュアなどは、連携をしたコトの無い仲間と
戸惑いながら一緒に戦うことになり

早い話が、障害物が増えるワケだ

それよりも、サイヤ人のような強さを見せる3人を
暖かに見守る事にレナスは、決めた。(オイ!

彼女と同じことを考えているのか兵士長も黙って
静観している。

モノクロッド
「なげーなぁー 戦い。っつーか暇ぁー 姫も救助したんだしぃー
 さっきから技だしまくってて目が痛いしー もー帰ろ、ね?」

ONEMAN
「・・・いや、その感想は、オカシイ
 両者とも素晴らしい体術だ、見てて飽きんし
 他の兵にも見習わせたいな・・・
 俺の兵士を連れてきたのは間違いじゃ無かったな、いい勉強になる。」

教育長は、既に飽きたようだ
この光景を見て「飽きた」とは、ある意味、大物・・・

いや、コイツの場合は、ただのガキ発言だな…

兵士長のONEMANは、「勉強になる」とのコメント
この場面で、感心しながら見守るあたり
兵士長は、かなりの天然らしい。

マリモ
「姫ぇぇーーーー!!!」

モノクロッド
「あ、親バk… げふんげふんげふん!!
 姫バカ執事様のご到着だー レナっちゃーん、状況説明したれー」

レナス
「レナっちゃ… ま、まぁいいだろう…
 説明はー かくかくしかじか… ・・・通じたか?」

実際に、「かくかくしかじか」何て言っても
分かるはずが無い。 しかも「通じたか?」って半信半疑である。

通じるワケが…

マリモ
「そ、そんな事に!?
 ってか姫は、救出されたんですか!?」

・・・通じたらしい。

レナス
「姫は、安全な場所に非難し
 医者が診ている。姫に外傷は一切無いようだが
 敵が敵だからな、念のため脳波を調べているようだ。
 ・・・まぁ問題ないだろう。姫には、黒逝がずっと付いていたそうだからな」

ほっ と胸を撫で下ろすマリモ
っつーか目の前の凄い戦い見とけっつーの!

モノクロッド
「側近殿も参られたようですし帰りましょ♪
 彼らなら、だいじょーぶですって♪ 私は、信じてます♪」

コイツが「信じる」などのセリフを吐くと
途端に、うさんくさくなるのは、気のせいか・・・?

ヨシュア
「…しまっ!? お前らボーっとすんな! 行ったぞ!」

後方から凄まじい殺意が接近していた。
気づいたのは、兵士長とレナス。
兵士長は、マリモをかばいながらも「しまった!」と言葉を漏らした。

ミルヒー
「瞬。」

ザクッ

凶刃が教育長を既に捉えていた。

(鮮血少女 モノクロッドさん作)
あまりに一瞬の出来事、

ヨシュア
「きょ、教育長!」

レナスが威嚇すると左右に瞳を動かしながら「嵐」と呟き剣を乱舞し
次は、ショウスバメに標的を変え飛び掛る。

完全に流れを変えられたヨシュアは、ただただ唖然としている。

ミルヒー
「どうした?
 驚いた表情をしているな?お前の言ったとおり私は、戦闘を楽しんでいる。
 今の場合は、後方支援や観客を殺戮し、前方の兵士の指揮を削ぐのが上策だ。
 ・・・違うのか?」

ヨシュア
「貴様ぁぁぁーーー!!!」

その言葉でヨシュアの怒りが爆発した
以前発動したベルセルグモードである。

ミルヒー
「フッ…」

だが、その様子をみてミルヒーは、微笑んでいた。

ミルヒー
「(おー怖い怖い…
  魔性などを発動されては、いくら私でも危ういからな
  ベルセルグも魔性以上の能力を引き出せるが
  アレは、怒りに身を任せ自らを犠牲にする技だ)」

素早い斬撃がショウスバメを襲う・・・ が
ギリギリの所で交わしたようだ… フルートは、両断された様だが…

ヨシュア
「ショウスバメに手を出すなぁぁーーー!!」

ミルヒー
「(後は、適当に交わし続ければ、勝手に自滅するだろう。)
 どうした? 動きが単調で避けやすいぞ? 当てて見せろ」

ヨシュアを挑発し、更に怒りで我を忘れさせようとするミルヒー

嘗て教授と呼ばれ、
皆から羨望の目を向けられていた人物の面影はもう無い。

そこにあるのは、刀の狂気に魅せられた殺人鬼の姿である。

モノクロッド
「ヨシャーくーん」

ヨシュア&ミルヒー
「…なっ!?」

二人は、硬直する。

先ほど刀が貫通した人物は、倒れる所かピンピンしている。
むしろ元気そうだ。

ミルヒー
「ば、馬鹿な! 確かに致命傷を与えたはず…
 ニンゲンの体の構造上、生きているはずが無い!」

「ビシッ!」

モノクロッドは、謎の(?)効果音を自分で言いながら
蔓延の笑みで高らかにペンダントを見せた。

ペンダントは、真っ二つになっている。

モノクロッド
「これが無かったら死んでたー」
 
 
 

ポカーーー・・・…ン
 
 
効果音的には、コレだろう。

ヨシュアのベルセルグは、解けるし。
ミルヒーもコケそうになった。(常人に気づかれないスピードで体勢を直したが…
黒逝かぐらもブッと吹き出して笑いを堪えている。
空を飛んでいたYANAGIは、一瞬、墜落しそうになったりしている。

レナス
「刀が貫通していたのに
 ペンダントで助かったって… 教育長、せめて詳しく…」

モノクロッド
「これが無かったら死んでたー」

ヨシュア
「アホかぁぁーーー リバースドールならまだしも
 んなペンダントで助かるかァ! しかもお前、体に剣が刺さっとったやんけ!」

タタタタタッ

ONEMAN
「あ、逃げやがった!」

凄まじいスピードで帰り道を一直線。
ミルヒーより早ぇーんじゃねーの? 見たいな感じだ

遠くでモノクロッドの声が聞こえる。

「そんなヤロー ちゃっちゃと魔性で倒しちまいなー
 ベルセルグモードなんて、クールじゃ無いぞー」

その言葉ではっと気がつくヨシュア。

ヨシュア
「あ、そう言えば俺、いつの間にかベルセルグに…?!
 ・・・危ない危ない… あのまま戦っとったら
 今度こそ体にガタが来るトコやった…
 教育長の、あのアホさに助けられるとは…
 よしっ!
 ショウスバメェーーー! 準備は、出来とるかぁーー」

呆気に取られていたショウスバメも我にかえり
コクンと頷く。

ミルヒー
「し、しまった!?」

気づいた所で既に遅い。
既に準備は出来ている

ヨシュアの体から凄まじい風が吹き込む。

魔性と呼ばれるミルヒーも恐れる形態へヨシュアは、変化した。

(夜狩亞さん作)
ヨシュアは魔性の形態になり、ルーズディアに飛び掛っていった。ルーズディアは
刀を斜め上から振り、ヨシュアに切りかかった。しかし、ヨシュアはそれを素手
で、しかも片手で受け止めた。

素手で受け止めたにもかかわらず、ヨシュアの手からは少量の黒い血しか出ていな
かった。

ルーズディアは驚きのあまり、ひるんでしまった。ヨシュアはルーズディアのスキ
ができていた胸部に自身の拳による突きをはなった。

すさまじい拳圧が巻き起こり、ルーズディアは吹き飛ばされてしまった。数回木に
激突したが、ルーズディアはまだ立っていた。

「ぐ・・・・・っ・・・・・ゴフッ・・・・!」

殴られた瞬間、ルーズディアのあばら骨が数本折れた。ルーズディアは骨で肺を傷
つけたらしく、少しよろめくと吐血してしまった。

「なんや・・・・・それが本気か?俺は素手で刀を受け止めたのにかすり傷しかついと
らんぞ。ショウスバメ、スペアのフルートはあるか?」

ヨシュアは目だけをショウスバメのほうに向けた。ショウスバメはうなずいて、ふ
ところからスペアのフルートを取り出した。

「さぁて・・・・・そろそろ俺が力を見せる番やなァ・・・・・・」

ショウスバメはそういうと、フルートを吹き始めた。

周りの者がその曲を聴き、ハッと息を呑んだ。

「こ・・・・これは・・・・ONEMAN殿・・・・もしや・・・・」

「マリモ殿・・・・違いない・・・・。これはあの・・・・・・・・」

「そう・・・・・。モーツァルトのレクイエム・・・・・。なぜオルガンではなくてフルート
で吹けるのか・・・・・?」

ショウスバメがレクイエムを吹いていると、ルーズディアが空中に舞い上がり、浮
いたままヨシュアのほうにスーッと進んできた。

「流石やなショウスバメ、お前が魔性になったら人を操作できるからな・・・・・」

ルーズディアはショウスバメに体をのっとられ、白目を向いた状態でヨシュアの前
に来た。

「んじゃあ・・・・・ルーズディア・・・・。これで終わりや・・・・。せいぜい地獄の業火で
焼かれるんやな」

ヨシュアはルーズディアの首を切り裂こうと、ダガーでルーズディアの首めがけて
切りかかった。

しかし、そのときになった効果音はザシュッという切られた効果音ではなく、カキ
ィンという刃と刃がぶつかる音だった。

なんと、ルーズディアが自分で操りの呪縛を打ち消したのだ。

「くっ・・・・・危ない危ない・・・。私は呪われた存在だからな・・・・・。死ぬには首を一
撃で切り離すしかない・・・・・。それを知っているということはお前たち二人・・・・・私
と同じく呪われた存在だな・・・・」

ヨシュアとショウスバメは眉根にしわを寄せ、ルーズディアを睨んだ。そして、苦
笑した二人は言う。

「はははっ・・・・・ばれたなぁ・・・ショウスバメ」

「せやなぁ。合ってるで、ルーズディア。悪魔に魂を売って呪われた存在にならな
魔性にはなられへんもんなァ」

「やはりな・・・・・・。どうりで血が黒いと思った。まぁ・・・・・私もなのだが・・・・」

ルーズディアは苦笑すると、一気に自分の魔力を解き放った。ルーズディアの傷が
見る見るうちに消えていき、また闘気で光り始めた。

「貴様達の噂は聞いているぞ・・・・・。確か、暗部・臥龍の・・・・・『闇に潜む影の暗殺
者 夜狩亞(ヨシュア)』と『死霊使い(ネクロマンサー)の魔道王 翔燕(ショ
ウスバメ)』だったかな・・・・・」

「な・・・・・なんで、俺らの二つ名を・・・・!?」

「夜狩亞は、その身の軽さと速さが認められ、翔燕と協力し、暗部・臥龍のトップ
に、翔燕は遺跡などを回り、ネクロマンサーを自ら会得した上、元々魔法の扱いが
上手かったのが認められ、夜狩亞と協力し同じくトップに・・・・」

「貴様・・・・・俺とヨシュアの情報を何所から・・・・!?」

ヨシュアとショウスバメは驚きと怒りのボルテージが上がった。だが、ルーズディ
アはこんな状況にもかかわらず笑っていた。



「ONEMAN殿・・・・・・まさか・・・・奴らが・・・あの事件の!?」

「そうみたいですなマリモ殿・・・・・。あの隣国で戦争が起こりかけたとき、隣国の
王が何者かに殺されたという・・・5年前の・・・『強欲王殺人事件』の・・・。現場にはダ
ガーの傷跡と『夜狩亞』の血文字があったといわれているが・・・まさか・・・」

「二人とも、お喋りは程々にしておいた方がいいのではないか?」

マリモとONEMANの会話をレナスがさえぎった。二人は事件のことよりこの戦
いを優先したらしく、戦闘の光景をジッと見ていた。



ヨシュアの攻撃はすさまじく早かったが、ルーズディアはそれを全て受けきってい
た。衝撃波で少しは傷が付くが、それもすぐ治っている。

ショウスバメのほうは、死霊魔法(ネクロマンシー)で骸骨兵士(スケルトン)や
飛竜屍骸(ワイバーンゾンビ)を呼び出し、戦わせていた。

「ふん・・・・!骸骨や屍骸(ゾンビ)など私には無駄なこと!炎の壁よ!周りを焼き
尽くせ!『炎壁(ファイアウォール)』!!」

ヨシュアとルーズディアの周りの足元から炎が出て、一瞬のうちにあたりの骸骨兵
士や飛竜屍骸を焼き尽くした。

「マリモ殿!これは魔法ですぞ!やはりこの世には魔法がありましたか!」

「ONEMAN殿!凄いですな!」

ギャラリーは初めての魔法に驚いているようだ。しかし、レナスだけはこの状況を
冷静に見つめていた。昔のあの戦いのときにも魔法は使われていた。そして、今は
失われていると聞いた。だがそれを使うものがいた。このことには物凄く驚いたレ
ナス。

そしてモノクロッドの一言。

「この戦いはいつになったら終わるのかにゃー?暇で暇でつまらないんだけど」

・・・・・・この一言にはみんなあきれた。

(炎。さん作)
半分以上は一人の人間の視点で書いてみました、が。
分かりにくい。
―――――

「…何かすごいことになってる気がするのだが……あそこで戦闘が…
 間違いないだろう…」
だんだんと近づいている。強大な力の元へと。
自分では歯が立たないほどに強い、強大な力へと。
本能からか、気づかぬうちに戦闘準備は整っていた。
考えることはない。 ただ突き進むだけ。
そこにある力なんざ本当はどうでもいいのサ。

分かってる。 誰がいるか。
かつての仲間。 現在の宿敵。

ルーズディア。 昔はよく戦ったものだ。
馬鹿だよな。 学会を追放されたからって裏の世界に入ってくるなんてよ。
ったく。 だからあの剣は捨てとけって言ったのに…
…まぁそんなことはいいんだ。 どうやって奴を倒すか、そこだ。
今まで何度も勝ったとはいえ…あの剣が厄介だよな。
何たってもうあれはSNOWとかと同じ状態だろ? いや奴は自分から預けたのかもし
れんが…
とにかく今のルーズディアは… 戦車と戦っても勝てる…? そんな気がする。
昔だったらそんなことなかったのに。 俺にすら負けていたのに。

ばーか。



なーんか入り込む余地無し?
ごめん、俺、帰っていいかな。
まだ誰にも見つかってないみたいだし。 いいよね?ダメ?
あー、もういいや。 なんか今出てっても俺は邪魔みたいだし。
…では失礼。
終わる頃にまた来るかな。



なんなんだよこの世界は。
俺は城に戻りたいってのに…
こ っ ち も か よ 。
あああ…やっぱSNOWだったのか、俺の後方に居た奴は。
うわ、こいつのオーラ的なものが見えちまってるよ。 普通に反則だろ、これは。
ったくどいつもこいつも強そうな奴ばっかりじゃねぇか。
ま…いっちょ肩ならしだ。 こいつで勢いをつけてまたさっきのところに戻ろう。
それがいい。 そうしよう。
それに…もしこいつが出てったらあいつらの戦い、滅茶苦茶になるだろうし。
………貸し一つ、か。 って、向こうが知らなきゃ意味ないんか。
まぁいい。 後で話して何か貰おう。 望み薄だがな。

さて、こいつの意識は…どうなんだろうな。
あるのか? あるとしてそれは誰のものだ?
つーかさっきから俺に向かって歩いてきてるんだが。 何が目的だ?
とにかくここを通すわけには行かないんだよな。
はぁ… めんどくせ。

もうこれ俺の攻撃範囲だぜ…?
相手のは…うん、届かないだろう。 遠距離攻撃とか飛び道具とかない限りは、
な。
俺には衝撃波ってのと魔法とか言われるものがあるからな。 奴よりは有利に戦い
を運べるだろう。
とはいえ…ちょっと怖いな、こいつ。
ただ歩いてくるだけだし。 目に力があるし。 オーラはみなぎってるし。
魔法とかくるかな? それはないか。

その時だった…と思う。
奴が俺の懐に――何時移動したんだ?――居た。
「なっ…!」
「邪魔 削除」
一瞬だけ赤いものが見えた。 その後の意識は…なかったと思う。
あの赤いの、嫌に熱かったな。 炎か何かか。
と言うことは漁炎の力か…? SNOW自体は雪を専門に扱うはずだし。
…俺がどうなったか? 知らね。 だって俺は殺されたんだし。
じゃ、いまこうして語ってるのは誰かって?

別な誰かじゃない? 俺の魂は何かすごい事がない限りこの地にとどまり続けるら
しいから。
要するに、俺は人じゃなかったってこった。

多分だけれども、俺は――いや、俺の肉体は奴が喰らったんだろう。
そうやって人の能力を奪う奴だったし。
俺の力? さぁ? なんだろうね? 闇とか光とかかも知れないし、自然現象とかも
ありえるぜ?
…まぁいいか。 じゃ、俺はさっさと誰かに取り付きますかね。
っと、それより先に漁炎を探すか。
奴も魂だけになっているはずだ。 放心状態にでもなってるかな?

SNOWは戦いの場へと、一歩一歩近づいている。
気配を拡大させながら、気を貯めながら、力を操りながら。
新たな参加者が向かう先は強き者が集まる場、だ。

(鮮血少女 モノクロッドさん作)

ミルヒー
「・・・!? …っはぁ っはぁ…
 ・・クソッ!」

ミルヒーには、疲れが溜まってきている。
まぁ 当然の結果だ。

魔剣のチカラで疲労は、最小限だが
本来の能力を引き出しても既に体力の限界を彼は、超えている。

更には、一瞬でも気を抜いたら直に負ける状況がずっと続く

しかも、相手は「魔性」形態であり
疲れる事は殆ど無い。

今は、まだ互角だが
後5分後には、自分がどうなるか分かったモノじゃない

ミルヒー
「か、勝てない・・・ か…
 (退路は・・・)」

レナス
「・・・フン…」

辺りを見回すとミルヒーは、一人の兵士と目が合った
その瞬間に最悪の状況に気がつく

ミルヒー
「・・・なっ!?」

先ほどから自分たちの戦闘を見ている野次馬
殆どが自分よりも能力が劣る兵士ばかり・・・ だが、
何人かは、激烈な強さを持っている…

つまり目の前の相手を倒したとしても「次」がいるってコトだ。

ミルヒー
「(しかも私が逃げぬよう見張っている・・・ か)
 クックック・・・ 物量で、私が勝つ見込みは、最初から無かった・・・ か
 逃げることも…」

ミルヒーは、そう悟った瞬間
何かの波動をキャッチした。このチカラの元は…

モノクロッド
「・・・? ふーん… まだ、続きそーだね このツマンネー戦い…
 早く終わるといいにゃー」

ONEMAN
「そうかぁー? あっちのYANAGIは、
押されぎみだけど互角だし ルーズディアの方は、もう直に勝てるだろ
 5秒後にルーズディアが負けてもおかしくねー 状態だ
 そしたらヨシュアが黒逝を助太刀に行って終り。 この戦い… 勝ったな」

マリモ
「ん? 助太刀なら、兵士長殿が行けば直に終わるのでは?
 早く行けば…」

ONEMAN
「・・・ダルい… ・・・!?
 冗談だ! じょ う だ ん!! ・・・兵士長の俺が怪我したら
 この後、統率するニンゲンがいねーだろ! 俺は、指揮専門なの!
 レナスとかサスケとかいるじゃねーか 俺に聞くなっつーの!」

「ダルい」と言った後に後方からのマリモの殺気が凄まじかったので
慌てて言い訳を付け加えたONEMAN

マリモは、兵士長が指揮専門なんざ初めて聞いた。

レナス
「お前ら… 緊張感ないな…
 ・・・質問の答えはYESだ。 私が黒逝殿を助太刀に行こう。
 ・・・さて、 …!? な、何だこの黒いチカラは!?」

立ち上がった瞬間、気づいた禍々しいチカラ…
気配の方向に目を向ける。

SNOW
「・・・フ、フフ、
 ・・・・・・見つけた。」

モノクロッド
「アンタ敵かにゃ?」

SNOWは、表情を崩さず
口の部分だけ動かし微笑のような顔つきを作った。

モノクロッド
「OK すげー分かりやすい。
 だ、そうだ、ガンガレ兵士長。」

ONEMAN
「俺かよ!!」
「逝けにゃー!」「ヤダっつーの! っつーか「逝け」かよ!」

行けよ、ヤダよ? の壮絶な戦い
いや、目の前の敵と戦えよ? やだっつーの!そんな言うならお前逝け!

エンドレス。

レナス
「・・・み、見損なった。
 …仕方が無い、私がやろう。
 ルーズディアやYANAGIよりは、チカラが落ちるようだ。」

SNOW
「剣が同調している…
 この場にある魔剣は・・・ 3本か…?」

ポツリとSNOWが言う。
だが、言っているコトが少々おかしい

SNOWの剣を含めてもミルヒーと自分の2本だけだ
もちろんサスケやレナス、ヨシュアやショウスバメさえも
魔剣など持っていない。

モノクロッド
「へ〜い〜 し〜ちょ〜お〜! 逝〜〜け〜〜」

ONEMAN
「うが〜〜! もし怪我したらお前に治療されるんだろ〜?
 それ狙ってんだろ〜? …そうは行くかァ!!
 皆が死傷を負ったとしても俺だけは無傷で帰る!」

マリモ
「まーまー ここは、仲良く二人で…」

教育長&兵士長
「行くかぁぁーー!!」

5m先に危険人物がいると言うのに
この凄まじいアホ会話。

マリモも少しは、ビビッていいと思う… が
マリモは、危険人物に3mの地点で背中を向けている。

 同 着 1 位 で 、 3 人 が
  緊 張 感 無 し 選 手 権 1 位 ! !

レナス
「(コイツらは、まず無いな… ・・・ん?
  そう言えば、さっき・・・)」

ザクッ

SNOW
「お前か…!!」

モノクロッド
「にゃ? ・・・またかい!
 にゃ、にゃぁぁ〜〜 バタンキュー・・・」

ドサッ

マリモ
「モ、モノさん!!」

SNOWが切った相手は、教育長・・・ モノクロッドだった。
アホな倒れ方をしているが、刺されたのは左胸… 心臓だ。
確実に即死である。

それに、教育長は、どこにも魔剣らしきモノを持っていない。

隠せるような衣装でもない(大体がメイド服だし

レナス
「・・・教育長殿…
 生きていらっしゃいますね…?」

モノクロッド
「・・・・・」

教育長は、倒れたまま微動だにしない
だが…

ONEMAN
「血が… 出てない?」

SNOWの剣には、血など付いていない
もちろんモノクロッドからも一切血が出ていない

それ所か傷口さえも塞がり始めている。

パチパチパチパチ…

モノクロッドは、ジャンプするように立ち上がり
にっこり拍手している。

モノクロッド
「はいは〜い♪ それまで〜♪
 私なんぞ いーから兵士長! さっさとコイツを殺っちゃって下さいよ〜
 レッツゴー!」

ONEMAN
「・・・教育長… 話は、後で聞かせてもらう…
 レナス!行くぞ!」

どうやらONEMANも疑惑ながら
戦う気になったようだ・・・ そして…

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

ミルヒー
「・・・? ヤツらの注意が… よしっ!」

ヨシュア
「何をさっきから余所見ばっかしとんのや!
 もう終わらせ… なっ!?」

ヨシュアの攻撃は、空を切った
今までミルヒーが交わしていたのとは違う。 これは…

タタタタタッ

ヨシュア
「逃げよった…」

レナス
「・・・何!?
 ・・・・ 見失った、か? 目を離した隙に…」

その様子を見ていた黒逝とYANAGI
こちらは、両者とも空を自由自在に滑空できるので

かなり派手な空中戦となっている。

黒逝
「あーりゃりゃ ミルキーちゃんは、どっかにトンズラした見たいよ?
 どーすんのさ? アンタ一人じゃー無理無理。
 もーすぐヨシャー君が助太刀にくるしね アンタ…終りだよ?」

ミルキーちゃう ミルヒーですって
ミルキーじゃママの味だよ

YANAGI
「そうか、そうだな・・・ 出直すとしよう
 注意も上手いことそれてくれたようだしな。」

黒逝
「だから私が見張って… あ゙ーーーー
 早っ!!」

YANAGIは、そう言ったかと思うと一気に急上昇をした
もう大気圏越えてんじゃねーの? 位の高さ。米粒である。
呼吸は、どうしているのだろうか?

黒逝
「くっそー! もうちょっとな気がしたのにー!
 何かスッゲー損した気分だよ!」

黒逝は、文句を言っているが
もう敵は、一人しかいない。

SNOW
「・・・ここは、何処だ? 人が沢山・・・ 痛っ!
 ・・・フフ… フフフ… 敵は・・・ 120…
 その内、優れている者が40 強敵が数人… 来い…!」

この人数差でも全く怯まないSNOW
魔剣の精神汚染は、今の瞬間にも進んでいる。

状況は、所謂ラストバトルってヤツらしい。


(炎。さん作)
自分の進むべき道を間違えないで。
なんてね。(ぁ
――――――――――――――――――――――
…SNOWは俺の剣も持っていったのか?
はは、昔からの友人だと思ってたのにこの様かよ。
あーあ。 馬鹿みてぇ。
なーんでこーなるかなぁ…

「何時まで落ち込んでいるつもりだ?」
「…なんのようだ」
「はっ… 何だよその落ち込みようはっ!」
本能のまま俺は奴の襟首をつかんでいた。

「お前にはわからねぇよ。 俺の痛みなんざ」
「…そうやって自分にヒキコモルつもりか」
「なんとでも言え」
…こんな奴に会いに着たんじゃない。
俺はちょっと前までのアイツに会いにきたってのに。
ふざけんな。 こいつまでも…かよ。

「もういい。 俺は帰る。 俺が馬鹿だったな」
「…………」
駄目か。 まぁいい。
里に帰ってSNOW暴走の一報を入れておくとしよう。
そうすりゃ里の奴ら総出でSNOWを止めに来るだろうし。
あー、俺の剣と漁りの剣はどうなったんだろうか。
勝手に里に戻ったか。 それに誰か気づかねぇかな。
それともまさか… SNOWが……喰らった?
いや待て。 いくらSNOWといえども生身の人間であることには…
剣の力なら生身じゃない。 もうすでに全部が感染しているのならば…

死なない?

どころか、

傷つかない?

ん? 俺は? あ、俺は駄目だったのか、あははは……って待てぇいっ!
奴の力、強かったもんなぁ…
同調+感染=気+魔力 …みたいな?
って、何でもかんでも知ってる漫画とかの例に当てはめるなんてよくねぇ。
しかも慣れてねぇってのが、痛々しい。
自分で考えててなんだが、馬鹿らしい。 笑い事じゃない。
…つーかさ、早く里に帰って復活したい。

あれ、結構辛いんだよな。
特に肉体に取り付くとき。 最悪の感覚だね、あれは。
なんつーの? 体に新鮮な流れができる瞬間の痛み?
あれが何とも言えず痛い。
それに俺はそんな事を楽しむ趣味があるわけでもないから特に、だ。
っと、そんなことは置いといて。

漁炎に覇気が見られなくなったので、私は里へと帰らせていただきます。

「じゃ、さよな
「待ってくれ…」
…いきなりかい。
「…俺を消してくれないか?」
「無理」
即答するのが一番。 そんで、こんな奴は置いて帰るのが一番。
酷い、酷いね俺。
「そんなわけだから俺には無…理……」
あれ、力が入らない。
体中の力が抜ける。 視界が狭まる。
体が透けてる…っていうか消えてる? なんで?

「…フッ…… 馬鹿野郎。 俺はまだ死んでねぇよ」

は? え、じゃああの…お…前…………

「本当に、小 夜 奈 良」

RAIN 存在滅亡。
漁炎 SNOWを置いて里帰り。

(夜狩亞さん作)
ヨシュア 「っち・・・・・・YANAGIとルーズディアには逃げられたか・・・・」

ショウ 「だけど、また新しい敵が来たよ、ヨシュア」

ヨシュア 「せやなぁ・・・・。そろそろ第二形態になるか?」

ショウ 「えーっ!?あれを使うの!?一度使ったけど、一ヶ月間、魔性になられ
へんかったやん」

ヨシュア 「だーいじょうぶ、大丈夫。ランプさんの作ってくれたお菓子があるや
ないけ。せやから体力のほうは大丈夫やろ。魔力やってなんとか回復できるお菓子
を作ってくれるってw」

ショウ 「まぁ・・・・・・・この敵には『魔性第二形態』で挑むのが一番やろうけ
ど・・・・」

ヨシュア 「だーかーらー、第二形態になったら俺があの剣を使えるようになるか
らさー」

ショウ 「あー、なるほどね。確かに、俺も全魔法が最上級クラスまで使えるよう
になるし。んじゃあ、なるか」

ヨシュア「決まりや。んじゃあいくで!」


ヨシュアとショウスバメが後ろのほうで何か話しているのは聞こえた。その後急に
何か物凄い勢いで気が・・・・とてつもなく邪悪な気がヨシュア達がいたほうから発生
された。

レナス 「こ・・・・・・この懐かしいが恐怖を覚える気は・・・・まさか!『暗黒神』の気
では!!」

ヨシュア 「レナス・・・・・・それはちょっとちゃうなァ・・・・・。俺は太古のB.C.
72000から『暗黒神』やなくて『魔王』に育てられし皇子・・・・・。過去から未
来に飛ばされた時限を越えし者・・・・・・」

ウィンディア 「時限を越える?タイムスリップですか?その方法は現代科学では
できませんよ?」

ショウ 「俺たちは魔法でココに飛ばされたんだっての・・・・・・。科学もへったくれ
もない!」

SNOW 「魔力・・・・・高い・・・・。我・・・・本気・・・いく・・・・!」

SNOWがそうつぶやいた後、SNOWのほうからも強大な気が放たれた。

ONEMAN 「なっ・・・・・・!SNOWのほうからも気が!」

モノ 「あー、へーいしちょー。ガンガレ〜。スキができてるうちに逝っちゃえ
〜!!」

ONEMAN 「逝けかよ! しかも今は、この強大な気のせいでは入れないって
の!!」

レナス 「貴様ら!この強大な気の前であっても緊張感というものがないの
か!?」

ショウ 「まぁまぁ、レナスさん。・・・・・・・・天より出でし神の化身よ。その姿を矢
に変え敵を貫かん。『雷撃閃光(ヴォルト・アロー)』!!」

ショウスバメが魔法を唱えると、空から一筋の長い雷撃が降ってきた。それはまる
で上空から射られた矢のように。

だがSNOWはわずかに動き、その雷の矢をかわした。

SNOW 「・・・・・・・魔法・・・。δ λ ω α γ ц д с г λ β 『ΒΛΩ(灼熱地獄)』

SNOWは訳のわからない呪文を唱え、両手から紅蓮の炎を出した。炎は一瞬にし
てレナスやONEMANのいる地面の周りを取り囲んだ。

モノ 「にゃー!熱いにゃー!私、熱いのだけは苦手なのにゃー!!」

ONEMAN 「教育長、五月蠅い!静かにしろ!」

ヨシュア 「ショウスバメ、『激流津波(タイダルウェイブ)』や。俺はそのスキ
にこれで飛び込む」

そういうとヨシュアは今まで持っていなかったはずの細身の剣を装備して、飛び出
す準備をした。

ショウ 「なるほど・・・・・。邪神の魔剣やな・・・・。自分の魔力の強さによって刀の
形が変わるって言う・・・・。OK、わかった。・・・・・・・飲み込め!『激流津波(タイ
ダルウェイブ)』!!」

ショウスバメが一瞬のうちに呪文を唱え、周りの炎を消した。そして、まだ炎が完
全に消える前にヨシュアはSNOWに飛び掛っていった。

邪神の魔剣を構えて・・・・。

(ランプさん作)
ランプ
(そろそろあれを出すかな・・・)
ランプ
「みなさーーーんこれを使ってください。」
と出したのはお菓子の詰め合わせ。
ランプ
「んと赤い袋のお菓子が食べた人はどんな人でもいっしゅんで逝くお菓子です・・・・」
ヨシュア
「ええから早く渡せい!!」
ランプ
「はい」
と赤い袋のお菓子を渡す
ランプ
「黄色が食べた人はどんな状態でも体力が満タンになるお菓子です。
 青色のお菓子は死んでも生きがえるお菓子です。
 金色のお菓子はパワーアップするお菓子です。」

(鮮血少女 モノクロッドさん作)
冬の季節。
枯れた木から枯れた木に華麗に飛翔しながら
強者の空中戦は、続く。

モノクロッド
「ほぇー 何か上級呪文ばっか連射してるなー
 ・・・しっかしノーコンやねー 当んないとつまんなーい」

ONEMAN
「数撃ちゃ当るんじゃねーの?」

黙って観戦ムード満載。
レナスは、SNOWだけでも逃がさないように、じ…っとSNOWを睨んでいる。

マリモ
「・・・あ、そうそう。
 教育長殿は、魔法に詳しいのですか?
 上級がナンタラと言っておりましたが・・・」

モノクロッド
「んー 知識は、ちょっとだけネ
 ヨシャー君がマホー使える事には、ちょっとビビったけどさー
 んー 簡単に説明すると 今までのが「ライデイン」
 今やってんのが「ギガデイン」ね。
 FFで言うと『サンダガ』みたいな? そんな解釈でいーんでない?」

マリモ
「わ・・・解りやすい! 流石ですぞ教育長!」

いいのかそれで?
側近殿は、結構天然らしいけど本人がよければいいの・・・かな?

いや、天然でなければ姫の側近は、やってらんないだろう
姫が純粋なのも彼の功績かもしれない。

モノクロッド
「よーしショウスバメちゃーん
 ここは、いっちょメテオスォームだぁ☆」

ショウスバメ
「出来るかァ! 出来たとしても森が全部、焦土と化すわァ!」

ショウスバメは、必死のあまり敬語を忘れている。
相手は、教育長・・・ が、まぁそんなモンだろう。

モノクロッド
「ヨシャー君 秘奥義ぃー」

ヨシュア
「出来てたまるかァ! 出来たとしても未完成がイーとこじゃぁーーー」

こちらも同様。
周りの殆どの人は、モノクロッドが、その技が出来ない事を知っていて
リクエストしている事が解らない。

してやったりな教育長。

マリモ
「・・・しかし… 私どもが見る限り
 これだと、どちらが優勢なのか解りませんね・・・
 どちらもノーダメージの様ですし…」

モノクロッド
「ハッハッハー♪
 こんな事もあろうかとぉ!通販で買っておいたのだよ!!
 コレだァ!!(パッパラパッパッパー(効果音」

モノクロッドの通販シリーズ
一体、どこから取り寄せてんだ・・・? 的な目が向いているが…

嫌な予感が何と無くする…

ONEMAN
「・・・ドラゴンボールのスカウター?」
 
 

チーー・・… …・・ーン
 
一同、硬直。

マリモ
「あのー それは流石にやり過ぎでは・・・」

モノクロッド
「どう使うんだ? コレ 名前は出るけど…」

良製品は、使う人によってガラクタと化していた。
(ちなみに、5秒後に叩いて壊したのは、秘密だ。)

モノクロッド
「仕方がナイ! こーなったらァ・・・
 SNOWちゃんにリクエストじゃー!!」

マリモ
「・・・あ、そう言えば、以前 城内に侵入した侵入者の一人ですね彼女。」

ようやく気づいた側近殿。

ONEMAN
「本当だ。
 ・・・あの頃は、ギャグの雰囲気をかもし出していたのに…
 …何だか哀れになってきたよ。」

捉えたのアンタだよ。
って言うか、あまりの豹変振りに誰も気づいて居なかったらしい。
(ちなみにモノクロッドは、スカウターの名前表示で見た。)

モノクロッド
「んーと えーと・・・ 秘奥義いっちゃえ〜♪」

SNOW
「ひ、hhh・・・ お?
 nnnn… 認証u あae? …イービルライト。(悪魔閃光)」

どうやら使えるらしい。
リクエストに答えてくれるようだ。
 

 ぼ か ー ん
 
 
ヨシュア
「うわぁぁぁーーー」

ショウスバメ
「ちょ、直撃!?
 それに何て威力… ありえん・・・!!」

何とか体勢を立て直したヨシュア…
だが、ダメージは、深刻である。

体中から黒い血がダラダラダラダラ・・・

所謂・・・

大惨事。
 
 
ジロ〜〜〜〜(下に居た人々 
 

モノクロッド
「・・・私のせいか?」

一同白い目。

モノクロッド
「私は悪くない 私は悪くない 私は悪くない・・・(エンドレス」

ONEMAN
「行こう。
 ここにいると馬鹿な発言に苛々させられる。」

モノクロッド
「そ、そんな何かのゲームのパロディみたいに冷たくしなくてもぉー」

その後、教育長が「アンコール!!」とヤケクソに言って
そのトバッチリ全てをヨシュアが受けたのも秘密だ。

ヨシュア
「(ぜぇ)(ぜぇ)て、敵は(ぜぇ)・・・ 二人か?」

それでも頑張って戦うヨシュア君は、がんばり屋だ。

(黒逝 かぐらさん作)
「ラストって終わらせてたまるかーーーーっ!!!」




 マリモはんちゃ砲を使った。







***



マリモは見逃していなかったのだ。>>1696の「ラストバトル」の文字を。
たとえそれが真面目であろうがちゃらけであろうが、マリモには関係無い。
マリモのんちゃ砲は全てを巻き込み(勿論敵味方問わず)気を薙ぎ倒し、
終いには森に大きな大穴を作った。


「くッ・・・今日のところはひいてや・・・って、××××××〜〜〜ッ!!!」





ナレーター「さて、ここで問題です。
   頑張り屋なヨッシャーさんは、どうツッコんだでしょーか?


   A.「そんなんが出来たなら最初からしろ!」系のツッコミ
   B.「そんなんで終わってたまるか!」的なツッコミ
   C.「いい加減過ぎ!」関係のツッコミ
   D.「俺たちの苦労は何!?」



   の、以上七択のうちお選び下さい。え?七択も無いって?
   心が奇麗な私みたいな奴は七択、Gまで見えるのよッ!!
   見えないって?それはアンタの根性が曲がっているのよ!
   私は悪くないわ!!!目立ちたいだけよッ!!

   ・・・って事で、よく「Fの〜〜〜!」とか言う人がいますが、
   それも出来ないわけです。G以降だったら出来るんだケドね。

   さぁ!次の方ァァァ、バトンタッチ!!!」

(鮮血少女 モノクロッド さん作)
ZZAの「何か」で行きます。(選択肢多っ

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

モノクロッド
「あーあ 森が・・・
 っつーか『ラストバトル』って、このテロリスト討伐が
 最終局面って事ですよ」

ONEMAN
「教育長、さっきから
 誰に向かって言ってんの?」

モノクロッド
「それも秘密だ。」

王国の究極兵器「んちゃ砲」威力は、・・・まぁ
皆も知ってるでしょ?

アラレちゃんのアレ(砲身が愛くるしいデザインとなっております一台10兆円

マリモ
「・・・はっ!?
 森が!! 一体何故こんな事に!!」

一同
「(アンタのせいだよ・・・)」

一同が白い目を向けるが、
心当たりも無く&純心な側近殿は、

「皆、なぜ私を見るのだろう?寝癖でもあったかな?」

位に思っている。

黒逝
「SNOWは、とっつかまえたよ
 剣も没収したし アタシは、ダリィから帰るわ
 っつーかコレってサ○○ンの指輪みたいな感じなんでしょ?
 テキトーにギャグっぽい人が持っててよ。(呪われなさそーだし」

モノクロッド
「はーい」

モノクロッドは、魔剣を手に入れた(パッパラパッパッパー(効果音

モノクロッド
「んじゃー 後は、まかせたヨ ONE☆ティー
 そこに(んちゃ砲のせいで)ぶっ倒れてるヨシャー達は、私が治療すっから
 ・・・魔剣がメス代わりで。」

何か恐ろしい事をサラっと言う教育長。
って言うか素人がメスって・・・

被害は、かなり出たらしいが(国家予算単位)
でも、保険が利いたので大丈夫だったと言う。
(保険会社がこの日に潰れた事も秘密だ)

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

長い長いバトルを、かぐタンの補完っぽく終わらせときました。(ぁ
次からは、今まで通りの普通の話でGo!(←仕切るな!

(シーアイスさん作)
【登場人物追加】
名前 青の竜剣士リフア
性別 男
説明 見かけは10代前半ギリギリで、腰に切れ味の鋭い剣を収めていて、髪と瞳の色は
青だった。また、顔は少し美しく、鎧をしているのでどこか東方の王子とも間違われるく
らいだったがそうではなかった。これといって手や体から特に力強さは感じられなく、オ
ーラがすごいというわけではないが、ときどき体を竜に変えることが出来るらしい。その
竜というのは昔、彼に関係があったと言われているが・・・・・・・・・・・けれでもそ
れはこの話とは違う別の物語、いつか機会があれば話すことにしよう・・・・・・・・。
その竜の姿は、全長はだいたい3〜4メートルで体の色は白だったが、両目は同じ青だっ
た。なんでも、竜の姿のリフアの歌は素晴らしく、詞はない歌で、何とも言えない気持ち
のいい声だった。彼の出身はここ、FTTの城下町ではなく、一面中氷のように極寒の海で
出来ているシーアイスという別の星から来たという。いかにしてここ、FTTへ来たのかは
分かってない。普段は城下町を歩いていて、よく人から見られているが、竜の姿は見られ
ていないという。


これから話す物語は、ある男の物語で、それはFTT城下町でのことだった。

?「なんだか最近このあたりは平和だなあ」
この男は青の竜剣士リフアという。彼はいつもと同じであたりをぶらついてた。途中、人
気のない場所で止まり、つぶやいた。
リフア「ここは少し前に事件があったみたいだけど、なんとか大丈夫みたいだな。いや、
これで当たり前なんだ。なぜならば、僕の力が尽きていないからだ。・・・・僕の・・・
幸せをよぶ力がある限り!」
説明していなかったことがあったが、それは竜の姿のリフアが歌うと、ある人物に奇跡や
幸せが訪れるという。ピカ姫の人形からピッちゃんの声が聞こえたのは、この歌のお陰か
どうかははっきりしていない。ずっとずっと後で、いずれピカ姫はその真実を知ることに
なるが・・・・・・・・・・・けれでもそれはこの話とは違う別の物語、いつか機会があ
れば話すことにしよう・・・・・・・・。
リフア「今度、また歌ってみよう。今度は、ピカ姫様とクレサス様にに歌ってさしあげよ
う・・・・・・そして、僕のこの姿を見せることができれば・・・・」
リフアはふっと気がついた。なぜこのことを声に出して言ってしまったのだろう?なぜだ
ろう?最近はこんなことが多い。だがリフアは、これもいつかは自分で気づくことになる
のだ。

(ランプさん作)
スタスタスタスタ
走っているのはランプである
ランプ
「ヨシュアさん!しっかりして!これを食べて」
と回復薬を食べさせる
保険会社
「破算だ・・・・・・こんなに保険を払わなきゃいけないなんて・・・・・」
と死にそうなくらい顔で話しているのは保険会社。
モノクロッド
「どうやら私の治療がうまくいったようだね♪」
とそれをいったとたん一同は顔色悪くして白目になり、
一同
「(ぜんぜんうまくいってないし・・・・・てか容態悪くなっているような・・・・)」
マリモ
「さて・・・・森はどうしましょうか・・・・・誰か戻せないかな・・・・」
ランプ
「一部・・・・・だけなら・・・・・」
と茶色と緑が混ざっている袋を取り出した。
ランプ
「これは魔法が10分使えるようになるお菓子です。
 とはいっても攻撃魔法は出せないようにしているんだけどね
 回復魔法しか使えなくしてあります。
 木を戻すのも一種の回復なんで。
 攻撃魔法のは僕が隠しといてあります。
 知っている人は・・・・僕とリスかな。
 それはおいておいて木を戻そう。」
マリモ・モノクロッド
「はーい」
ランプ
 「3つあるから僕とマリモさんとモノさんで。」

(夜狩亞さん作)

んちゃ砲で焼け野原になってしまった森は、ランプさんの魔法のお菓子のおかげ
で、森の外側だけはどうにか元に戻った。

モノ 「あー、魔法って疲れるねー」

ランプ 「そうですね・・・・。こんなに体力の消費が激しいとは・・・・・・」

マリモ 「しかし、私たちはだいぶ休んだようですな。気づけば空は暗くなってき
ておりますぞ。そろそろ戻るとしましょうか」

ランプ 「そうですね。僕も明日の分のお菓子を作ってきます」

休んでいて気づけば夕方だったので、残りの内側は、また明日元に戻すことにし
た。


そしてその日の深夜・・・

ヨシュア 「・・・・・・・・・きろ・・・・起きろ・・・・おい、起きろショウスバメ!」

ショウスバメはヨシュアに耳元で怒鳴られ、苦い顔をした。

ショウ 「なんやねん、こんな夜遅くに・・・・・・」

ヨシュア 「今回、敵に逃げられたやろ。せやから、特訓でもしようかと思って」

ショウ 「ふーん・・・・・別にえぇけど・・・・何やその袋の中は?」

ヨシュアは大きめの袋を持っていた。ヨシュアはその中から黒い衣と紅蓮のマスク
を取り出した。マスクといっても目の少し下から上は見えている。よく映画などで
忍者が使っている感じの布のマスクだ。

ヨシュア 「あのころの・・・・俺らが暗部にいたころ、着てたもんや」

ショウ 「準備がえぇやないか。そこまでしてくれたらやるしかないわ。んじゃ
あ、行こか」

ヨシュアとショウスバメは漆黒の衣と紅蓮のマスクを着け、窓から飛び降りて森の
内部へと向かった。


  〜〜森の内部〜〜

ヨシュア 「んちゃ砲のせいで、えらい、木がなくなっとんなァ」

ショウ 「まぁ、そのおかげでだいぶ森への被害は免れるやろうけど」

ヨシュア 「んじゃあ、早速・・・はじめるか・・・」

そういうとヨシュアは魔性の形態になった。

ショウ 「あー、せやね」

そういってショウスバメのほうも魔性の形態になった。

ヨシュア 「この魔性第一形態よりも上・・・・魔性第二形態にならな、あいつらには
勝たれへん・・・・・・。氣は錬れるか?」

ショウ 「まぁ・・・・まかせとけ」

ヨシュアとショウスバメは、自分の魔力を極限にまで増幅させた。大地が揺れ、風
が舞う感じがした。

ヨシュア 「久々にこの形態になったなぁ・・・・・・・・この魔剣も真の姿になれて嬉が
っとるな」

そういうとヨシュアは、どこから取り出したか知らないが刀身が長めの細身の剣を
持っていた。

ショウ 「久々に見たなぁ、その『邪神の魔剣』」

ヨシュア 「まぁな・・・・。いっつもダガーの状態やったからなぁ・・・・・」

説明しよう。邪神の魔剣とは、読んで字の如く、昔邪神が使っていた呪われし剣
で、持ち主の魔力に伴って形を変えるのだ。
魔力を出していないとダガーの状態で、魔力が分散していると大剣の形、魔力が収
縮されると細身の剣の状態になるのだ。

ショウ 「俺も・・・・バンバン大技を出せるからなぁ・・・」

ショウスバメは微笑してそういった。





その後、ヨシュアたちは朝まで特訓をした。
え?特訓の内容は何かって?そんなの恐ろしくて口に出せるわけがないでしょうw

ヨシュア 「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・やっと・・・完成や・・・」

ショウ 「あぁ・・・・・俺らの連携技と互いの秘奥義・・・・。凄い威力や・・・」

ヨシュアとショウスバメの目の前の地面は、隕石が落ちたかのようにへこんでいる
部分や、抉れた地面のあとがあった。

ヨシュア 「こんなに力が制御できるようなったんやなァ・・・・俺ら・・・」

ショウ 「せやなァ・・・・・・。あんなに収縮させた力で秘奥義ができたんやもんな
w」

ヨシュアとショウスバメは仰向けになって地面に寝転がった。彼らの目に蒼い空が
広がる。

ヨシュア 「ちょっと・・・・・無理したかなぁ・・・・」

ショウ 「かもな・・・・。寝て、身体休めなあかんなァ・・・・・」

ヨシュア 「もう動かれへんし・・・・・ココで寝るか・・・」

ヨシュアとショウスバメは、その場で寝てしまった。そして起きたのはその日の夕
方だとは本人たちしか知らない。


(鮮血少女 モノクロッド さん作)

今日は、森の復旧作業と
度重なる襲撃で傷だらけの城内の掃除。

使用人はモチロン、兵士も一丸となって取り組んでいる。

これだけの人数なので兵士長が掃除の指揮(?)をとっている。

ゼロワン
「兵士長。
 ヨシュアの行方が今朝から見当たりませんが?」

ONEMAN
「・・・知るか。
 どーせクローディアを取り逃がした事…
 責任感じて、修行でもしてんだろ。 ほっとけ、ほっとけ」

それから一拍置いて
喋りにくそうにゼロワンは、続ける。

ゼロワン
「・・・あの、教育長のお姿も朝から見えませんが・・・?」

ONEMAN
「・・・サボリだな…
 (いや… あの時のアレが原因か?)」

教育長は、先日の事件での謎の体質が噂を呼び
「FTT城1の変人」に付け加え
「怪しい不死身の教育長」の呼び名も付いていた。

本人は・・・ っと言うと、全く変わった様子は無い。

兵士長も「詳しい話を聞かせてもらう」とは言ったものの
聞くタイミングが中々見つからない。

その頃…

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

―FTT城内・森―

―夕方―

ヨシュアとショウスバメは、唯でさえ荒れ放題の森を(修復はしたけど
修行の為に更に荒らしまくっていた

今は、疲れて眠っている。

ヨシュア
「・・・ん? …朝か?
 あれ? 夕方・・・ 何時間寝とんじゃぁーーー!!
 ショウスバメ早ぉ起きんかーい!・・・ってアレ?」

レナス
「よう、あの事件以来だな。」

辺りを見回す。
先ほどまで隣にいた(寝る前だけど)ショウスバメの姿は、
忽然と消えている。

ヨシュア
「ショウスバメは・・・?」

レナス
「どうやらショウスバメは、
 起きて早々、城の掃除に戻ったらしいな…
 ・・・まぁ そんな事よりオマエに話があるんだ。」

レナスは、ヨシュアのダガーを拾い上げながら話し始めた。

レナス
「・・・これも魔剣だったらしいな…
 …相談と言うのは、魔剣について・・・っだ。
 魔剣の特徴は、オマエも知っているだろう?」

ヨシュア
「魔力の増大と身体能力の向上。
 それと傷口の自己再生能力・・・ だよな?」

っと、横を振り向くが誰もいない。
ほぼ毎日、横にショウスバメが居るし …って言うか寝ぼけていたんだろう

かなり恥ずかしい。

レナス
「・・・ま、まぁ正解だ…
 それで、教育長なんだが… あの傷口のふさがり方、似てないか?
 魔剣の再生能力に。」

ヨシュア
「・・・そう言えば、そうやな…
 剣は持ってなかった様に見えたけど、
 俺みたいに普段は別のモノにしているんなら…」

レナス
「魔剣の中にこんな物がある…「紅の暴君・キルスレス」と言う剣でな
 所持者は、不老不死となり年を一切とらない
 更に、どんな傷も無効とする能力を有する。」

ヨシュア
「不死身やて!?」

更に説明によると
普段は、どこにも存在せず異空間にあると考えられている。

召還して装備すると剣の名前の通り
目は、紅に染まり 血の様な赤いオーラを纏う。

身体能力は向上し、更にあまりにも禍々しいオーラゆえ屈強の戦士すら
恐怖で身動きが出来なくなると言う。

「紅の暴君」本来の不死身の能力と相まって
所有者は、ただ一度の戦闘で伝説になると言う。

ヨシュア
「・・・何かえらい怖い剣やな…
 確かに条件にはあうかも… いや、教育長がそんなモンもっとるんかな…
 普通に体質かも知れんし・・・
 だってカップラーメンで年が変わるんやで?」

レナス
「・・・ま、まぁ(カップラで… そうなんだ…
 憶測だ。 だが、教育長が魔剣を持っていたら「紅の暴君」だろう
 …と、言う事だ。予想の範囲だからな… 本人に聞かねば確証は持てん。」

レナスは、ヨシュアよりも新米なので
教育長がカップラで年が変わる何て聞いた事が無い。

むしろ聞いてても普通信じないし。

???
「二人で何を話しているんですか?」

ヨシュア&レナス
「「うわっ!?」」

立っていたのは教育長。
レナスは、彼女は、仕事をしていると思っていたようだが
教育長が仕事をしている所は、マリモが”たまぁぁ〜〜に”見かける程度だ。

モノクロッド
「人の噂話とは好きませんねー
 ただでさえ「不死身」とか言う、変な噂が立ってるのにー
 ・・・何の話をしていたのですか? 私に、教えて頂けないですかね…?」

表情は、にこやかだが…
木の影が顔の表情を暗く見せ、非常に怖い印象を受ける。

ヨシュア
「教育長って魔剣持ってるんと違うか?」

ストレート過ぎぃぃぃーーー!!
と、心の中で激しく突っ込むレナス。

驚いた表情でヨシュアを凝視。

モノクロッド
「…持ってたら?」

いつもの声と違う。
YANAGIが襲撃した時でさえ、ふざけていた教育長だが

今は、ヨシュアを睨み真剣な表情をしている。

ヨシュア
「・・・? どーにもせんよ。
 …他のヤツにバラしたりせんし… 勿論、ショウスバメにもな。
 文句あるか?」

モノクロッド
「ふーんw まぁいいよw」

ヨシュアがそう答えると
先ほどまで殺気にも似た教育長の表情が何時も通りの和やかな物に変わった。

レナスに至っては、あまりの殺気ゆえに剣に手を付けていた程である。

モノクロッド
「私は、確かに魔剣持ってるよ。
 名前は、≪紅の暴君キルスレス≫って言うんだけどネ
 すっげー怖い剣だから使う気はネーよ 下手に使うと私のキャラが崩れるし」
 

そっちを心配してたんかーーーーい!!

ヨシュアとレナスが思った事は、コレ。
・・・いや、教育長らしいっちゃらしい。

モノクロッド
「前使った時だってさ… いや、結構前だけどね
 …鮮血少女とかワケワンネー噂が後世に残りやがって…
 もうホント 私のイメージ崩れっぱなし。
 こりゃー以後、不老不死の甘い蜜を吸ってラクーに生きなきゃ分がアワネ」

ヨシュア
「そ、そうなんか…」

その後、教育長の愚痴は、小一時間続く。

散々愚痴を言って満足した教育長は、最後に「誰にも言うなよ?」と
ドスの利いた声で念を押して蔓延の笑みで去って行った。

ヨシュア
「つ、疲れた…
 何も昔すんでた国の隣の
 「オバさんの犬が五月蝿かった!」なんて、どーでもいいやんけ…
 あーアホらし。」

レナス
「・・・運が良かったな?
 ヤツの通り名の「鮮血少女」は、私の組織では、伝説中の伝説だ。
 しかも、私たちの対応次第でヤツは、口封じをするつもりだったらしいぞ?
 お前の正直な目がヤツを納得させたらしいな。正直、感謝している。」

ヨシュア
「鮮血少女?何を言うとるんや?
 ヤツが炎に弱いって事は知っとる。
 教育長が不死身でも勝負じゃあ絶対に負けんで・・・ってオイ
 帰んなや! 呆れたんか? 俺は本気やで!」

城に向かって帰り道を歩くレナスに向かってヨシュアは呼びかけた
すると振り向いてこう言った。

レナス
「・・・フフッ 呆れるなど、とんでもない… 頼もしい限りだ…!
 その力は、来るべき日に使ってくれ
 私は、城の掃除を手伝わねばならない じゃーな。」

どうやら自分の発言に呆れたワケでは無いようなので
少しホッとするヨシュア

ヨシュア
「あーあ 教育長といっぺん戦ってみたいわー
 ま、自分のキャラがどーこー言うて、戦ってくれんと思うけど…
 ・・・ん? 城の掃除・・・? あああーーーー しもたぁぁーー!!」

修行と睡眠時間でヨシュアは、2日間サボっている
減給か・・・ 下手をすればクビ…

ヨシュア
「魔性第一形態ぃぃぃーーーー」

この後、

ぶっ飛んで城まで行ったものの。

ヨシュアが通ったソニックブームで
城の一部が破損し、給料が半年間、8割引になったのは秘密だ。

(夜狩亞さん作)

??「貴様たちには消えてもらうぞ・・・・・・。『氷結滅殺(フリージング・キ
ル)』」

??「やるな、ショウスバメ。俺も大技を繰り出そうか・・・・!交わらざれし命よ、
今、もたらされる刹那の奇跡。時を経て、ここに流狂せし未来への胎動!散れ!!
『魔人煉獄殺(まじんれんごくさつ)』!!!」

凍らされた大量の人が一瞬のうちに砕かれた。

??「く・・・これが・・・・暗部・臥龍のトップの二人・・・『闇に潜む影の暗殺者 夜狩
亞(よしゅあ)』と『死霊使い(ネクロマンサー)の魔道王 翔燕(しょうつば
め)』の力か・・・・」

小太りの男は、眉間にしわを寄せて、二人の男を睨んだ。先ほどショウスバメと呼
ばれた男が答えた。

ショウ 「貴様に俺とヨシュアの二つ名を言われる筋合いはない・・・・・・」

ヨシュア 「そうだ・・・・・。貴様にはそろそろ消えてもらおう・・・・・『強欲王』」

ヨシュアと呼ばれたものはそういうと、高く飛び上がった。

ヨシュア 「我が邪神の魔剣よ!光をまとい、天空から風の如く相手を切り裂か
ん!!秘奥義!!『極光剣・壱式 裂空天光斬』!!!」

ヨシュアの剣が急に激しく光りだした。ヨシュアはその剣を一気に叩き降ろした。
ヨシュアの剣が強欲王を一気に真っ二つにした。

強欲王はそのまま声も上げることも許されず地獄に落ちてしまった。

ショウ 「仕事は片付いたな・・・・・・。それじゃあ、戻るぞ・・・」

ヨシュア 「そうだな。この血の海は愚者のたまり場だからな・・・・・」

ヨシュアたちはそういうと、風のように消えてしまった。ヨシュアたちのいた後
は、血の海で覆われており、生きている人は一人もいなく、何百人もの死体が倒れ
ていた。



  〜〜〜ヨシュアとショウスバメの城の隠れ家〜〜〜

ショウ 「そういや、こんなこともあったよなァ」

ヨシュア 「あぁ、これは世界中の大ニュースになったからなァ。『強欲王殺人事
件』。その犯人が暗部・臥龍やからな」

ショウ「次に敵と戦うときは、このときみたいに容赦はしないから」

ヨシュア 「それは俺も同じや。・・・・・・・今度は勝つで、ショウスバメ」

ヨシュアとショウスバメは、過去の戦いを振り返っていた。そして、過去と今との
甘い部分を探した。
今度の戦いのときはあのころと同じく容赦せず、はじめから本気でかかっていこう
と決めた。

 ************************

ナンカ意味不明な文でスマソ
過去の回想シーンということでw(ぁ

(ランプさん作)
今日はモノクロッドさんがいたずらを仕掛けるのを書くのかも。

___________________________________________________________

グリゴリグリゴリ
という音はお菓子と薬を調合するらしい
ランプ
「できた〜よし届けましょー」
と向かっているのは城。
ランプ
「モノクロッドさんは・・・教育室にいるのかな?」
いや教育室などない。
と動き出した。どうやら直感らしい
とぐっとタイミングでモノクロッドさんが!
ランプ
「モノクロッドさん〜前魔法使いたがっていましたから
 どんな魔法も使えるようになるお菓子作ってきました。」
モノクロッド
「でも疲れますし・・・・・」
ランプ
「このお菓子は疲れないようにしてありますよ
 もし疲れても回復お菓子も持ってきました。」
モノクロッド
「どのくらい使えるようになるのかにゃ?」
ランプ
「・・・・死ぬまでです。」

(黒逝 かぐら さん作)

へぇ、有効期限は死ぬまで、ねェ。あ、でも・・・

「不老不死ならさ、死ぬ事も無いんじゃねーの?」

「・・・あ、そっかw」
 この人、本気で忘れてたっぽいぜ(キラーン
 横ではお菓子屋さんが「それなら期限なし!凄い!」って言ってるし。まあいいや。
私の狙いはソコにあるんだからね。

「そう言えばかぐタンは疲れてないんですか?」
「あ、私?脱皮しましたから。死んだら疲れも何も無いっちゅーに」


 私も、不老不死ってのに興味あるし。


「あのさ、お二人さんに一つ、聞きたい事があるんやけど・・・おっけーですかィ?」


 あ、そっか。私は死にながら死んでるんだ。
 意味分かんねーぞ、この体。


「不老不死について、何か知ってる事・・・ありますかィ?」

 私は悪意丸出しの黒い笑みで、二人を見る。

「いくら僕でも、不老不死のお菓子は・・・」
「知ってるヨ」

 ほーら、来た来た。


「あんねー、私、弟思いのやっさしい姉さんじゃん?ブラコンじゃないけど。ブランコ
 でも無いケド。って事で、弟君を不老不死にしてやりたいんよ」




 私が、不老不死になるために・・・ねー。


 
 
 
>>>

「黒逝」だから黒くないとw
って事で、黒逝 かぐらが不老不死になりたがってる話。
実際の黒逝 かぐらは、不老不死どころか、その真逆なんですがね。

この場を借りてややこしい「黒逝」の設定を。


【黒逝 かぐら (見た目十代・基本的に不老・応用的に年取る・女・姉)】
 弟、白粋 雷牙とは、苗字は違うが一応血縁・・・かもしれない。(昔は白粋 かぐらだ
 ったが、死ぬ度に気分で苗字を変えるため、苗字が違う、と言い張る姉)。
 金髪の弟に対し、紫髪の姉。弟は地毛、姉は染髪(因みに祖母のヘアマニキュア)。
 雷牙が「神から選ばれた〜〜」的なファンタジックな人間(一応一般人と言い張る)
 なため、姉は「弟の護衛役」を買って出た。最初は報酬目当てだったが、やっている
 内に本気で弟を死なせたくなくなり、殺されそうな弟を庇い、姉、死亡。

 で、世に言うあの世で、神っぽい人に

「私は死ぬ気で弟護る。アイツを寿命以外で殺させやしない。だからアイツが天寿をま
 っとうするまで、私を不死の身にして下さい」

 とか言った事がきっかけで、今に至る。
 本人は「血縁さ!命懸けて血縁だっちゅーに」と言い張る。主張する。
 が、実際のところ血縁でも何でもない姉弟で、「結局テメェ誰だよ」ってな結論に至
 る訳です。

 一回死んでいるので、立派な「死人」。勿論「幽霊」。
 霊的な物が大嫌いな弟(怖い話を素で怖がる純粋ボーイ)のために、自分が「死人」
 であることは伏せている、自称優しいお姉さん。ナルシストではない。

 雷牙は何があっても殺されないし、寿命も平均寿命的に80年はあるので、今のところ
 かぐらが死ぬ予定は無し(あったらあったで怖い)。
 なんたって神様の「呪い」ですからァァァ。

(鮮血少女 モノクロッド さん作)

モノクロッド
「人類は、み〜んな不老不死だよ」

黒逝
「は?」

慌てて聞き返す黒逝。
ナメンナこら 私すでに死んでんじゃん宗教かよ?宗教かよ!?宗教かよ!!

・・・勧誘? ムリムリ。私は、死によって真実を見たもんね
キリストさんフカーツとかの話は、私には通じないよ

モノクロッド
「死んだら土になる
 土になったら植物を育むのサ 食物連鎖の一番上と一番下は、一緒。
 死んだら、のーミソ無くなるだけだヨ
 完全に死ぬのは無いのサ♪」

言い終わった後、
教育長は、蔓延の笑みでニヤリ。

え?え? 私全否定?
いやいや、生きてますよ私。 いや死んでるけどね
アレ? ・・・あ、 私は生きてないよね? 死んでるよね?
何この格言? とんち?

黒逝
「あのさ
 世間一般で言う不老不死に雷牙をしてほしーの
 解る? 解るよね? 解っててボケかましたよね?」

モノクロッド
「んじゃー えーと…
 ≪無理≫にゃ♪」

≪無理≫と言う名の絶望の2文字キター

フ、フフフ だが私は、
教育長サンが死なないっぽい体だって知ってるもんね

上機嫌でランプ君の魔法お菓子など食わせるかっつーの
さぁ
吐け!吐け! 吐くがいい!

いや、お菓子は、吐かないでね汚いから

「ゲホゲホゲホゲホ ・・・ぉえ…
 何かむせたヨ… お菓子が変なところに入った。」

心読んでボケてんのかコイツはぁぁーーー!

心読んでんの? ねぇ さっきから何この人。

あー 私の何か熱いパトスが滾ってきたよコレ
一日限り、殺し屋に戻ろうか?
え? 殺っちゃうよ? ダメ? ・・・ああ、ダメですか そうですか。

モノクロッド
「・・・あのさーランプちゃーん
 何か、お菓子食っても魔法出せないんだけど
 本当に大丈夫なの?」

ランプ
「あれ? おっかしいなぁ… 失敗したかな?
 ボクは、簡単な魔法なら出来たんだけどなー 何でだろ?
 何か変わった事は、ありましたか?」

モノクロッド
「鼻の穴にニキビが一個できたにゃ
 痛いにゃ 悩むにゃ 直すお菓子を、ちょ〜だい」

一生、痛みやがれぇぇーーーー!!

もう私、ないがしろにされてんじゃん! っつーか本当にコイツは、不老不死か?
兵士Dと使用人Tは、そうだって言ってたのに ガセ? ガセなの?

いや、私は、ちゃんと現場見てたし。

モノクロッド
「何か私には、聞かネー成分 入ってんじゃねーのコレ?
 っつーか私に薬とかは、効かないからね。しょうがないにゃ
 前は、無害だったから効果が出たけど
 流石に免疫付いたんだろうね。」

ランプ
「薬が効かないって ボクのは薬じゃなくて、お菓子ですよ?」

モノクロッド
「摂取することによって身体の状況が変化するんでしょ?
 私は、今の健全な状態から一切、変化しないからネ 残念ちゃんですよ
 いい効果も悪い効果も聞かないのよね」

あれ?
それを不老不死と言わんので?

今度は言い逃れできねーぞ 教育長さんよ ヒッヒッヒ
いや、(ひ)さんの事じゃないですよ 念のため… って私は何を言ってるんだ?

と に か く !
聞かねばぁぁーーー

黒逝
「今の教育長サンの体の状態に雷牙をしやがれ」

しまったぁぁぁああーーーー
興奮しすぎてヤクザ口調になっちまったぁぁぁーーーー

モノクロッド
「無理にゃ」

絶望の2文字再び。

モノクロッド
「…でもまぁ… カップラ1兆個持って来たら
 何か閃くかもしんないヨ あーあ カップラ食ってこよーっと」

無理と言いながらカップラねだってるよコイツ
ちくしょー 1兆個っつたら1個100円として
100兆円(+消費税)じゃねーか!

桁としては、1000000000000だよ?

高ぇよ! ・・・いや不老不死の値段としては安いのか?
安くねーよ!国家予算レベルだよコレ!

どうなんだよオイ

いや、教育長 交渉しようよ
すこしは、譲歩とかしような? な?

行くな! おぃぃぃ!!
行くんじゃねぇぇーー ちくしょー …100兆だろ?

テメーに叩きつけてやるよ!!・・・ん?
あれ? そもそもカップラって1兆個も生産してんの? あれ?

誰かー

ランプ
「呼びました?」

黒逝
「・・・ストレスが消えるお菓子ちょーだいよ」

ランプ
「ありません」

黒逝
「ぎゃふん」

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

〜ちょい離れた場所〜

モノクロッド
「・・・つーか
 雷牙君を不老不死にする方法って 私の魔剣を雷牙君に上げなきゃならんのよね
 やだぴー 私は、ここで一生マッタリ暮らすのさ
 ・・・それにしても、カップラ1兆個か… ・・・・・・・はっ!?」

あげたくないと思いつつ
カップラに惹かれまくってる教育長。

って言うかカップラ1兆もあったら置く場所どーすんじゃい

(ランプさん作)
そのころランプは・・・・・・
お菓子を作るちょうぼうで新しいお菓子を作っていた。
ランプ
「モノクロッドさんの体はどうなっているんだろ?
 健全の状態しかって・・・・・
 おかしくない?」
いやいやおかしくない
ランプ
「やっと完成したーーー
 どんな状態でも魔法が使えるようになるお菓子。
 あとはかぐタンのオーダーか・・・・・・
 ストレス発散・・・・か・・・・・・
 確か前に作ったような・・・・・・」
と倉庫をあさる。
とチョコを見つける
ランプ
「あったーーーー。あと不老不死か・・・・・・
 寿命を500年増やすお菓子でいいかな?」
テクテクテク
お菓子屋さんに向かうアシ音が聞こえる。
黒逝
「本当にないの?弟君を不老不死にするお菓子。」
ランプ
「500年寿命を増やすことはできますよ。
 後ストレスのやつできました。」
黒逝
「それでいいからちょうだい。」
ランプ
「いいですよでも・・・これを届けてください。」
とモノクロッドさんあての小包を渡す。
ランプ
「さてラーメンでも食べるかな。
 60兆あるから尽きることはないしね。」

( 炎。さん作)
年明け早々に長期休暇→里帰り とか馬鹿としか。

そんなわけで今、自分の育った里に来ているわけですが。
これと言って変わったところもなく、平穏ですね。

あー、でも俺には色々な疑惑が付きまとっているらしく、違和感があってしょうが
ない。
いや、そりゃちょっと変な目で見られてるだけだけどさ、それでもやっぱり違和感
がある。
なんなんだろうかな。 俺に足りないものってのは。
ってそりゃすぐに浮かぶ。

一つ目に剣がない。
どっかに消えた。 っていうか奪われた。
昨日寝ている間に誰かに盗られたっぽい。
平穏だけど治安は悪いとか一体警察は何をしているのだろうか。

そして二つ目。
友人が二人も消えていた。
一人はSNOW。 二人目にRAIN。
後者は友人というよりもなんというか… 俺は避けてた。
けれども奴の力ってのが強くてよ、ほぼ脅しで…
で、前者についてはもう手遅れかな。
完全に剣にのっとられたみたいだったし。
今は…あの城の牢屋の中かな?
剣は取られただろうから…あー、直せるかも。
有能な薬剤師でも居れば何とかならないこともないかもなぁ…
感染拡大を防ぐ薬ならば俺だって持ってるけれども。 え?悪意の感染拡大じゃな
くて、風邪とかのだよ?
いや、そんな大それたものが作れるわけないじゃん。 現実見てみろって。 ヒート
アップはしないけどネ。

そんでもって三つ目。 これが違和感の原因だと思うんだが…
なんかね、体調がおかしいのよさ。
なんつーか力が出ないっていうのか、魔法が使えなくなったっていうかまぁその通
りなんだけど。
炎なら出せた。 前だったらな。とはいえ炎限定だったけど。
回復魔法? 知るか、んなもん。俺には特攻あるのみだ。
だからあえて攻撃系魔法ばっか使わせてもらってたけどよ、今じゃ…なんつーか無
理だわ。
ためしに呪文発動してみるか。 どうせ出ないだろうけど。


「働け 我が力 『永遠なる炎』」

…何もおきないし。
やっぱりな。 しかももう結界だって張れねぇよ。

要するに俺は…

一 般 人 に 逆 戻 り

って訳だ。
ったくよ、もうこれじゃ里にだって帰れなくなるっての。
里に帰るんだってちょっとばかしの力がいるんだぜ? いや本当かどうか知らない
けど要るんだろうよ。
…帰ろ。 悲しくなってきた。

「帰還 ターゲット『FTT城下町』」

一瞬でワープできたぜ、へっ。


って、あれ? 魔法使えるようになってるし。
…炎は? だせる。
それに、いつの間にか違和感もなくなった気がする。
わーいやったー。

…明日からは普通の日常に帰れるんだな、と思うと自然と笑ってしまった。


(黒逝 かぐらさん作)

「この後姫様に数学のお勉強、そして城の者のしゅうか・・・」

「あー、何で姉さんはいつもああなんだよ。俺は普通の・・・」



    ドンッ



 痛ェな、オイ。

 ・・・とか姉さんだったら思うんだろうな。まあ、俺は礼儀も一応心得てるし、
目上の人に対してそんなぁ、俺、まだ16歳よぉ?(実際の雷牙は小4デス)


「あっ、申し訳御座いませんッ!」
「いえいえ、こちらこそ」


 あ、側近さんだ。
 この人も苦労してんだろうなぁ。俺でよければ力に・・・あ、そっか。俺も悩ん
でるんだ。姉さんが幽霊って、どうよ(姉の努力も虚しくバレバレ)。
 そうだ!この人と愚痴を肴に・・・酒は年齢的に無理だから、コーラでも一杯い
って、ストレス発散!!ビールの泡とか好きだけど、そんなの飲んでたら姉さん
に裏拳かまされるし。よし!決めた!


「「あの、今から愚痴を肴にコーラで一杯やりませんか?」」


 あぁぁぁぁ!!ハモッたよぉ!ハモッちまったよォォ!姉さんともハモッた事な
いのに!ハモッちゃったよォォォ!
 落ち着け、落ち着くんだ白粋雷牙16歳。こう言う時は・・・、姉さんが言って
た、アレだ、アレ!!


「いちにっさん!」

「・・・なんですか」

「知りません?ハモッた時の呪い(まじないの方ね)。先に三回叩いた方が、相
 手の幸せを貰えるんですよ」
「はッ!だから私はこんなに・・・」

「まあ、一杯やりましょうよ」




 その後側近さんと俺は、底なしに喋り続けました。
 側近さんは『いっつもいっつも姫は勉強もせずに城を抜け出して・・・そしてどこ
の馬の骨とも分からない奴等同士の戦いに巻き込まれるんですよ!んちゃ砲を打つ
私のことも考えて頂きたい!あのんちゃ砲は喉に来るんです!この間も停電はする
し、変な殺し屋から命は狙われるし・・・キー!神よ、私に休みを与えたまえッ!』

 あの・・・その「変な殺し屋」っての、俺の姉さんなんですけどー・・・(停電は俺)

『俺としてはですね、あの姉さん、ウザイったらありゃしない。そりゃ、命を護っ
 てくれてるのは良しとして・・・だからって「コーラは骨が溶けるだろーが」とか
 「あくびするな!脳細胞が死ぬやろが!」とか・・・。結局姉さんが俺の寿命を削
 っていってるんですよ!俺が死ぬときは絶対にショック死かストレス死だ。側
 近さんは過労死でしょうね。そう言う相が出てますよ。あー、俺は普通の家に生
 まれて普通の生活をして、人間の姉と、普通の人間として過ごしたかった!神
 よ、何故俺を選んだのですか!?』

 もう、嫌だ!あの姉さんなら、確実に地獄の底までやってくる!!!



「お互いたいへ・・・姫ッ!何やってるんですか!」
「お互いたいへ・・・姉さん・・ッ!これは違うんだッ!コーラ飲もうって側近さんに
 進められて・・・」



「側近さーん、うちの弟君の骨が溶けちゃうじゃないですかー」



「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」





 姉さんはブラコンでもブランコでもありません。寧ろその逆です。この間は俺を
ショック死寸前に至らせ(グロイオブジェetc...)、今日は妙なお菓子を持ってき
て「コレ食べな、アンタの寿命、五百年延びるから」とか言い出して。
 俺はこの姉の監視下で、500+64年も生きなきゃならないんですか?そんなに生き
てたら、姉さんの暴走を止められる奴も死んでいって・・・(強いて挙げるなら教育
長さん?)

 嫌です。普通の人に、一般人になりたいです。

 空から降ってきた姉さんもいなくて、普通に父さんと母さんと姉さんがいる様な
普通の人生を歩みたいです。高校には北高に行きたいです(とか言ったら姉さんも
北高に行くって)。16だからって手遅れも無いし。北高は多分、定時制もあった。

 それでもとりあえず俺は、年を取らない幽霊姉さんのことは嫌いではありませ
ん。姉さんも姉さんで苦労してると思えば・・・


 とか言う理由じゃなくて、今のところ側近さんが一番苦労していそうだからです。
 以上、僕の作文を終わります。(合掌)







>>>
実際の雷牙君は、私の言うことを素直に聞いてくれる、優しい子です。最近は反抗心
旺盛なので、力で何とかします、私は。
・・・とか言うの抜きで、優しい子ですよ、弟君。
優しすぎて利用されています、私に。
姉の私が言うのもなんですが、弟君はいいげb(ry
いい子です。

(鮮血少女 モノクロッド さん作)
―王室・ピカ姫の部屋―

ピカ姫
「ツマンナイ ツマンナイ つまんないーーー!
 最近、大人しくしてたんだから今日は、町に出てもいーでしょー!」

モノクロッド
「えー っつっても私が持ってるアニメDVDは、
 全部見せちゃったしー 外に出すと私がウィニ補佐(ウィンディアの事)に
 叱られるじゃーん」

姫は、ともかくお前も子供かよ!

・・・それは、さて置き
姫は、最近立て続けに起こる事件のせいで殆ど外に出る事は無い。

それでも少し前までは、クレセス王子が遊び相手になっていたので
問題は無かった… が、
王子は、先週から海外へ仕事に行ってしまい暫く城には戻って来なくなった為…

姫の不満は日を増すごとに強まっていった。

モノクロッド
「んー じゃあ勉強する? キンカンを作る過程での
 話しをしてあげるから…」

ピカ姫
「そんなの絶対ツマンナイってば!
 それに知らなくても私の人生に何の問題も無さそうだし」

モノクロッド
「むー…
 しゃーない… 側近ちゃんを呼ぶか…
 マリモさーん 姫が危険ですよー(棒読み」
 
 

シィィーー・・・……・・・ーン
 
 
静まり返る城内。



タタタタタタッ…

モノクロッド
「キタ… キタ…w」

マリモ
「・・・ぃーー …めぇーーー・・・」

彼方から声がする。

マリモ
「姫ぇぇぇーーーー!!!」

ズガァァァァーーーン!!

華麗に扉を木っ端微塵にしながら
側近殿、ご到着。

姫の為なら喉の痛みも(早い話が「んちゃ砲」の事)厭わない
それがFTT城が誇る最強過保護の側近マリモだ。

モノクロッド
「・・・ドアの修理は、また兵士長にでも頼むか…(ボソ
 マリモさーん 姫が退屈でいらっしゃいますよ 何か無い?」

念のために説明するけど
教育長より「側近の方が!」位が上です。

普通は、タメ口は、ありえません 普通は

マリモは、何か困った様子。
せっかく「んちゃ砲」使ってまで来たのにピンチの様子まるで無し。

マリモ
「・・・え゙ーど・・・ よ゙ぐ解りま゙ぜん(←喉が枯れてる
 すびばせんねホント… ・・・あ、(←声回復
 そう言えば、城下に吟遊詩人みたいな綺麗な声の持ち主がいるとの噂が…
 ・・・姫、お聞きになりたければ城内に招きいれますが…?」

ピカ姫
「聞きたい 聞きたい♪
 直に呼んで〜♪」

モノクロッド
「んじゃあ… 姫は謁見の間に移動しましょうネ
 呼ぶのは… やっぱ兵士長に任せるか…」

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

―城下・中央付近・噴水公園―

↓噂の吟遊詩人っぽい歌声の人

リフア
「ふぅ… お捻りでこんなに儲けられるなんて…
 いいのかな・・・? これで3日は、宿で休める… っかな?」

リフアは、路上で歌を披露し
それで観客からもらえる 「おひねり」で生活していた。

路上バンドみたいなモンか・・・?

彼は、綺麗で和む歌声なので
人から人へ噂が伝わり、彼が歌を披露する時間となると
いつも50人以上の観客が現れる。

中には、弁当なども持ってきてくれる優しい人もいて
かなりの人気者となっていた。

ONEMAN
「最近、この界隈で路上ライブを披露している
 天才歌手と言うのは、お前か?」

リフア
「(て…天才って) 他に歌ってる人もいませんし
 多分、自分の事だと思いますけど・・・ でも、天才だなんてそんな…
 照れますよ」

頭をかきながらテレ隠し。
実際、公演だけで生活しているので才能は完璧だ。

ONEMAN
「・・・そう、じゃ 城に連行するから
 ショウスバメ・ヨシュア。取り押さえてー」

ヨシュア
「んじゃあ大人しくしとれよ
 ショウスバメー」

ヨシュアが合図をするとショウスバメがフルートを吹き始めた。
視界が揺らぐ

リフアは、そのまま意識を失っていった。

 〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜  〜

―城内・謁見の間―

リフア
「はっ!? ここは…!?」

豪華な装飾。
それでいて落ち着く広い部屋。

目の前に姫。
横に、いかにも偉そうな貴族の方々。

ニヤ付くメイドの偉そうな人(教育長
自分の方に腕を回して支えている二人(ヨシュアとショウスバメ

ダルそうに椅子に座ってる兵士長。

リフア
「何・・・?」

この状況でこれ以外の言葉は出ないだろう。
困惑要素120%

ONEMAN
「・・・・歌え」

何ぃぃぃいいーーーーー!!?

・・・

その後、ワケも解らず
無事(?)公演を終了させたリフアは、

大喝采の中、姫に「城に住んでみない?」とまで言われ
自分の住まいを何だか解らずに確保した。

・・・ちなみに…

姫の部屋のドアは、黒逝が勝手に直したという・・・

ちょっと趣味を入れて。

マリモ
「何だ!? この悪趣味な装飾物が付いたトビラは!?
 誰がこんなことを…」

黒逝
「ちょっと雷牙ぁー 何余計な事してんの?」

雷牙
「あれ!? もしかしてコレ
 僕のせいにされてるの!? アレ!?」

一部、ハッピー。

(シーアイスさん作)
リフア「とりあえず、住む場所が決まったものの、いいのだろうかこれで」

ここは城の廊下、そこを歩いていたのは鎧を着た、きれいな歌声の持ち主リフアだった。
リフアはわけもわからず、ここに住んでいいのかも分からず、ただ歌いながら歩いていた
のだ。

リフア「♪♪♪〜♪♪〜〜♪〜ん?そういえばこの曲は初めて歌うな、いつの間にか歌っ
ていたよ」

説明しなかったが、リフアは歌うだけでなく自分で歌を作ることもあるのだ。そう、詞の
なき歌を・・・・・それのお陰で今まで歌が尽きることはなかったのだ。そして、自分で
曲名をつけたりもする。今まで千曲もの歌を作った彼は、どんな歌をどれだけ歌ったのか
すら覚えていなかったのだ。

リフア「これは何て曲名にしよう?・・・・・・・そうだ!「私の恩人へ」!これだ!こ
れがこの歌の曲名だ!(竜の姿でもいつか歌ってみたいな・・・・・ん?考えてみたらこ
の星ではまだ一度も竜の姿で歌ったことなかったな。人間の姿で十分なのかな?それなら
それで好都合なんだけど、竜の姿を見られるわけにはいかないから)」

「ここにいたのね、リフア。今の歌とても綺麗だったわ」

リフアは声のするほうへ顔を向けると、そこにいた声の主はピカ姫だった。そして、歌を
聴かれてたことで、顔は少し赤みが出ていた。

リフア「姫様!聴いてらしたのですか?これはとても恥ずかしい・・・・・」

ピカ姫「うふふ、綺麗だったからいいじゃないの」

リフア「・・・・・それより姫様は部屋へ戻っていただかないと、ここにいてはいけませ
ん」

ピカ姫「でも、今戻ったらマリモに見つかってしまうわ、勉強はいやよ」

しかし、その話をマリモは近くで聞いていた。

マリモ「姫様、お勉強の時間です。お部屋へ戻りましょう」

リフア「私からもお願いします」

ピカ姫「えーーーーー・・・・・・・・・そうだ!リフア、あなたも来て、それで勉強を
している間歌ってよ、これなら飽きないわ」

リフア「ええええっ」

マリモはなるほどと思い、自分からもとリフアにお願いした。

マリモ「すまないがこれも姫様の為、リフア殿、私からも頼む」

リフア「・・・・・・分かりました、私も行きましょう」

こうしてリフアも部屋へと向かい、勉強中リフアは2時間にもわたって詞のなき歌を歌い
続けた。リフアはこのとき自分を私と言ったが、これは姫様やマリモ様の前や、身分の高
い人にのみ言ったのだった。

(夜狩亞さん作)
ショウ 「〜〜〜〜〜〜♪(フルートを奏でている)」

ヨシュア 「いやぁ・・・流石やなァ・・・・。ショウスバメのフルートの腕は・・・」

ショウ 「いや、まだまだ上達したいんだなぁこれが」

城の廊下をショウスバメとヨシュアが歩いている。ショウスバメはフルートを吹い
ているが、普通の曲なのでみな、聞き惚れている。だが、服装が暗部のときの状態
でマスクをしていないだけなので、皆は、なぜあのような服なのだろう・・・・・・と思
っていたりする。

パチパチパチパチ・・・・・・

リフア 「いやぁ・・・・お見事ですねー。フルートのお兄さん」

ショウ 「俺はショウスバメ。よろしく。あなたはリフアさんだったっけ?」

リフア 「はい、そうですよ。宜しくお願いします。・・・・・・そちらの方は?」

ショウ 「俺の友達のヨシュアだよ。頼りになるや・・・・・・」

ヨシュア 「へぇ・・・・・お前・・・、やるようやな・・・・・・。いっちょ、手合わせ願おか
ァ・・・・・」

リフア 「手合わせ・・・・?あぁ、この剣でですか。別にいいですよ。命の保障はし
ませんが」

ヨシュア 「阿呆。俺が本気出してお前を傷つけたら、何を言われるかわからんや
ないかい。だから、はい。この木刀でやろや」

リフア 「そうですね・・・・・・。貴方のその言い方は気に入りませんが、森での噂は
聞いていますので。『闇に潜む影の暗殺者』さん・・・・・・」

ヨシュア 「ほぅ・・・・・・。俺の二つ名を知っとるんや。んじゃあ、城の中庭ではじ
めよか」

ヨシュアたちは、テクテクと城の中庭へと向かった。

中庭には二羽鶏が・・・(ゴホッゴホッ 庭師などの人がいたため、ヨシュアたちは
人気のないほうで手合わせした。

ショウ 「それじゃあ構えて・・・・・・始め!!」

木と木が激しくぶつかる音が物凄い速さで何度も鳴った。ヨシュアは、魔性の形態
にはなっていなかった―というかなるまでもなかった―が、リフアの攻撃を全て受
け流していた。

ヨシュアは、リフアの上部からの切りをシュランと受け流す。すると、リフアが少
しバランスを崩したが、木刀を右から後ろへと振り、ヨシュアを攻撃し、体勢を戻
した。

ヨシュアは、リフアの攻撃を受けをめると、微笑した。

ヨシュア 「なんや、やっぱり少し、心得があるようやな。その剣術は・・・・・魔殿
の王の近衛兵の使っとったんと似とるで」

リフア 「・・・・・・! 僕はあいにく他国の剣術を色々組み合わせているんで
ね・・・・・・。類似品もあるかもしれません・・・・よ!!」

すかさずリフアは左に回って、ヨシュアにきりつけた。ヨシュアはそれをバック転
でかわし、リフアに攻撃しにかかった。

リフアは木刀を上から下に振り、ヨシュアもそれと同じ動作を。そして、二人同時
に下に振った木刀を一気に上に振り上げた。

二人は高く飛び上がると、空中で一回転して着地した。

リフア 「・・・・・・なぜ貴方がこの剣術を・・・・・?」

ヨシュア 「知らん。俺はRPGやアクションゲームや格ゲーの動きを取り入れた
剣術やからな。言ってみたら、我流や」

リフア 「そうですか・・・・・。・・・・・僕以外にこの技を使える人がいたとは、少し驚
きましたよ」

リフアは木刀を腰におさめながらヨシュアに近づいた。

ヨシュア 「いや、練習したら誰にでもできるんちゃうか?まぁともかく、お前結
構やるやんけ。実戦のときも期待しとるで。あるかどうかわからんけど・・・(ボ
ソ」

ショウ 「あぁ、ほんま驚いたわ。これから頼むで」

リフア 「期待には、応えて見せますよ。共に頑張りましょう!」

しかし、いつ実戦が訪れるかわからない(ぁ

(シーアイスさん作)
リフア「♪〜〜〜♪〜〜〜♪(曲名 私の恩人へ)それにしてもここの城は素晴らしいも
のですね、うっとりしますよ」

ピカ姫「私はどうなの?それからもっと歌って、やめないで」

リフア「はい、わかりました」

リフアがここへ来てからというものの、姫はリフアの歌声ばかり聞いていた。リフアはこ
こにもう慣れたものの、ときどき大変な目にあっているらしく、それには慣れていなかっ
た。

リフア「♪♪♪〜〜♪♪♪〜〜(曲名 僕の愛する方へ)♪♪♪〜〜」

このとき、部屋にはピカ姫とリフアしかいなかったが、(かにはいた)リフアの歌を聴い
ていた人はたくさんいた。廊下では、マリモやヨシュア、ショウスバメ、ウィンディアが
ドアに耳をたて、聴いていた。
マリモ「いいなあ」

ショウスバメ「最高」

ヨシュア「気分がよくなってきたな」

ウィンディア「詞のない歌というのもいいものですね」

リフア「♪♪♪〜〜♪♪♪〜〜♪♪♪〜〜♪♪♪〜〜」

リフアは楽しそうに歌って、歌って、歌い続けた。


(鮮血少女 モノクロッドさん作)

―王室・姫の部屋―

リフアは、夢中になって詩の無い歌を歌い続けていた。
そして・・・
 
 
・・・・・

・・・・・・・・ 
 

…パタリ
 
 

酸欠。
 
 

ヨシュア
「・・・いくら何でも呼吸するの忘れて歌い続けるとは…
 凄まじいなぁ…」

マリモ
「何をのんきにしてるんですかヨシュアさん!
 医療はーん! 医療はーん!」


「きゃーーーーー リフアが死んじゃうーーー」

直にかけつける医療班。
医療h・・・アレ?

黒逝
「呼んだ?」
 
 

・・・はぁ?
 
 
一同沈黙。

てっきり(悪い予感で)モノクロッドが来ると思っていた
マリモやヨシュアも仰天だ。

マリモ
「なぜ、貴方が・・・?
 医療班は… (それにこんな時に一番に現れそうな教育長も…」

黒逝
「私が教育長から言われてる、とーばんなの!
 さぁ! 人工呼吸を…」

ヨシュア&ショウスバメ
「「 ストロー持って何をする気やァ!!! 」」

黒逝
「・・・チッ!」

ちなみに医療班は、
何者かが仕込んだ睡眠薬によってグッスリだ。

黒逝
「・・・えーと ストローがダメなら… っと
 マニュアル、マニュアル…」

既に試している。

マリモ
「・・・遅かったぁぁぁーーー!!」

物凄いフットワークで黒逝は、リフアにストローで人工呼吸をしていた。

ちなみにストローから吐く息なので
二酸化炭素ばっかで酸素ほぼ無し。(ちなみにリフアは、呼吸してる。

黒逝
「・・・あ、風船か なるほどなるほど」

さり気なく恐ろしいコトを言っている。
と、言うよりマニュアルを見て「風船」の単語が出てきた時点でオカシイ

ピカ姫
「…それ、何のマニュアルなの・・・?」

黒逝
「・・・何って教育長が「これを読めば一日で奇跡の医者になれるにゃー」
 って言ってたから… 雷牙にもしもの事があっても
 このバイブルがあれば、首から下が無くなっても平気って聞いた。」

騙されとるぅぅーーーー!!
むしろ、確信犯で楽しんでるよこの人ぉぉぉーーー!!

これを思ったのは、姫以外の人。

リフア
「・・・ん?
 皆 どうしたの…? 僕、寝てた?」

黒逝
「・・・チッ」

この日を境に、奇跡の医者は、二人になった。

人々の不安な日々は2倍。

(井上 太陽。さん作)

私も勝手に入ります(ぁぇ

酸欠事件があってから、リフアの歌を聞ける時間は激減されることとなった。
理由はもちろん、リフアの酸欠を防ぐため。

ピカ姫
「あ〜あ、またつまらない時間が増えるのね。」
マリモ
「でも、リフアさんの健康あっての歌ですから、しょうがないですよ。」
??
「では、俺が姫さまのお相手をいたしましょう。」
マリモ
「だ、誰ですか!?」
怪しい人が姫の部屋に入り込んでいる状態で慌てることは全く不思議ではなかった。

??
「俺の名前はカーク・シーズン。ピカ姫さまに呼ばれて、ここに来ました。」
ピカ姫
「この人のことなんて、全然知らないよ。」
マリモは呆れ顔でカークをみる。
カーク
(やっぱりバレたか…)
何故、それでバレないと思ったのか、こっちが聞きたいくらいだ。

それでもなんとか立て直して、カークは再び話し始めた。
カーク
「まぁ、とにかく聞いてください。俺はピアノができるんです。」
そう言うと、部屋の中にあったピアノの前に座り、弾き始めた。
ピカ姫
「心が洗われる気がする。」
演奏者が怪しい侵入者だということも忘れ、
2人は心地よい教会音楽に浸っていた。
演奏が終わると、ピカ姫は彼にここに住むことを提案した。
カーク
「お願いします。」

これがショウツバメ、リフアに続く3人目の音楽家が
城にやって来たときの出来事だった。


新キャラ
名前 カーク・シーズン
説明 見た目は16才くらいだが、かなり物知りで、
特に歴史に詳しい。
ただ、それを自慢することがある。
特技は、スキーとピアノと剣術。
何か秘密をもっているらしい。

(シーアイスさん作)
リフア「やれやれ、酸欠だなんて。いつもはこんなことはないのに。僕はどうかしたんだ
ろうか?」

「それは大変だったね」

リフアは後ろへ振り向くと、そこにはカークがいた。

リフア「あなたは、ああ、あなたが噂の三人目の音楽家のカーク・シーズンさんですね?
私は・・・・・」

カーク「青の竜剣士リフア君・・・・そうだろ?」

リフア「もう私を知っているのですか?それは驚きました。それにしてもあなたのピアノ
の腕は素晴らしい、あなたの曲を歌ってみたいものですよ」

カーク「ありがとう、君の歌もなかなかだよ。今度姫様に一緒に聴かせてみるか?」

リフア「それは名案だ!そのときはよろしくお願いします。もっとも、ずっと後にやるこ
とになるでしょうが」

カーク「どういうことだ?」

リフア「それは言えません、極秘なのです。私には言えない秘密があるのです。あなたと
同じで。」

カーク「ほお、よく俺を見抜いたな、見た感じ君はせいぜい14歳ってとこだろう。その
歳でよくそこまで見抜いた、なにやらただごとでない数々の任務を受けてきたんだろう」

リフア「どうでしょうね。もし受けてきたのならずっと昔の話でしょうな、昔のことは覚
えていません。私にはもう過去はないのです」

カーク「一年前の、宇宙光闇戦争に関係があるみたいだな」

リフア「ノーコメントです、それについては話せません、それから失礼します。」

リフアはお辞儀をすると、自分の部屋へ戻っていった。カークは、リフアがこれから大変
なことになりそうな気がして仕方がないのだ。

リフアは自分の部屋へ戻ると、人の気配がないことを確認し、自分の鳥かごから一羽の小
鳥を出した。小鳥は一枚の紙をくわえていた。リフアは紙を取り、小鳥をなでると紙を開
いた。それは、一通の手紙だった。

手紙『リフア様へ、 
私たちのシーアイス星の、我がフリッド王国は敵の標的になり、王国はのっとられ、食料
と姫様を奪われてしまいました。このピンチを救い、平和を戻せるのはあなたしかいませ
ん。どうか戻ってきてください。
待っております。
フリッド王国大臣 アルファ』

リフアは読み終わると手紙を落とし、壁にもたれかかった。絶望の表情を顔に出し、つぶ
やいた。

リフア「やはり・・・そうだったのか・・・・」

その声はかすれていて、リフアの声ではないようだった。

リフア「嫌な予感がしてたんだ、まさか、こんなことになろうとは!!」

リフアは自分の荷袋に急いで必要なものを入れると、ドアに鍵を閉め、荷袋をもってバル
コニーの窓を開いた。リフアの体が変化していったのは、そのときだった!
身長は伸び、体中はウロコだらけになり、顔は見る見るうちに獅子のような顔となった。
そこにいるのはもはや青の鎧を着、剣をたずさえた少年ではなく、銀の色の体を持った青
の瞳の、大きな竜だった。
竜は空へ舞い上がり、体をくねらせながら宇宙へあっというまに飛んでいった。そのとき
は不思議なことに、誰一人としてそのときの姿は見られなかった。竜の姿のリフアは宇宙
まで行くとシーアイス星を発見し、叫んだ。

リフア「アルティマーラ姫、今行きます!!」

アルティマーラ姫というのはどこの姫なのか、もう想像はつくだろう。リフアはそのまま
シーアイス星へ飛んでいった。

(黒逝 かぐら さん作)
「りふぁーさーん、肺活量鍛え・・・って、アリ?」


 チッ。折角かぐらちゃんがオーボエ持ってきてやったっつーのに。フルートだったらシ
ョーさんと被るからさ、世界一難しいこの楽器を・・・
 あーあ、オーボエ高いのに。150万したのに。城の金庫からパく・・借りてきたのに。出
世払いってことで。それか別の国からパク・・・貰ってくるってことで。そう言えば裏講帝
国の反逆者を殺しちゃった不遠の分の報酬、まだ貰ってなかったなァ。

「リファーさんー、オーボエ、持ってきちゃったんだからさー」

 アリ?置手紙・・・?





【FTT城の皆様へ

 故郷の星が大ピンチなので、突然ですがこの星を出ます。
 今まで、有難う御座いました。

    P.S.
      シーアイス星のフリッド王国です。
      宇宙船は中庭に置いているので、皆さん、来て下さいね〜ww】




「【来て下さいね〜ww】じゃねェだろコラァァァァ!きょーいくちょぉぉぉ!
 大変ですよォォォ、ご飯デスヨォォォ!!!」
「何!?ご飯デスヨ?」


 早ェ。
 りふぁーさんは宇宙人。モノタソも宇宙人だったりしませんか?何て聞くと「人は誰し
も宇宙人さ」的なことを言われそうなのでやめておいた。
 もう何でもありなのよ。不老不死も魔法使いも健在のこの世界は。宇宙人については深
く追求しないでおこう、うん。

 え?FTT城シリーズは、宇宙にも進出しちゃうんですかィ?

 宇宙なら田舎の父さんの得意分野だったから、マニア的に詳しいですぜ、皆さん。
 雷牙クンも連れてって、宇宙に大旅行ってことですか、そうですか。楽しそうじゃん。
こんなのこの世でもあの世でもはじめてだって。人類初だったりしませんか?



「何じゃコリャーーーーーー!?」



 中庭の方で側近サンが叫ぶ声がした。宇宙船の話は、どうやら嘘ではないようだ。



 

 
 
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すんません。宇宙編ってなんだか、面白そうだったんで。
ちなみにかぐらが言っている「りふぁーさん」ってのは、「リフアさん」を発音していた
らでてきます。
「りふぁさん」「りふぁーさん」みたいな(何



(シーアイスさん作)
中庭の宇宙船のことでいろいろ大変なことになっていたとき、リフアはシーアイス星に着
いていた。

リフア「着いたのはいいが、誰にも見つからなかったと思うんだが何だ?この胸騒ぎは。
みんながここへ来る予感がする・・・。誰にも言ってないはずなのに・・・・・みんなを
まきこむわけにはいかないから・・・・・」

?「それは残念だったねえ、もうその願いは意味ないよ」

リフアは驚いて、剣を鞘から抜き振り向いた。

リフア「何者だ!?」

リフアが見たのは、体は少し透けていて、空を浮いていた男の霊だった。
リフアは少し驚いたものの、霊に剣先を向け、もう一度同じことを叫んだ。
すると、霊が話し出した。

?「俺はアルクテルス、言えることはそれだけだ」

リフア「意味ないとはどういうことだ」

アルクテルス「お前がここを出る前に、俺はお前が書いた置き手紙をちょいちょいと変え
たのさ」

リフア「なんだとまさかお前は・・・フリッド王国になにをしたんだ!?アルティマーラ
姫をどこへやった!?」

アルクテルス「さあねえ・・・」

リフア「答えろ!!」

アルクテルス「答えろと言われて答える奴がどこにいるかねえ」

リフアは怒りのあまり次の攻撃を無心でやった。金色に輝く胸のおまもりを取り出し、太
陽の光に当て、それを反射させてアルクテルスに当てた。アルクテルスはいきなりの攻撃
に驚き、光に当たったまま悲鳴をあげた。光に当たったのでアルクテルスの体は実体化し
て、そこを見逃さずに、リフア急所を剣で切った!アルクテルスは悲鳴をあげなかった。
即死だった。リフアは剣を鞘にしまうと、急いでフリッド王国へ走り出した。
けれどもこの時、リフアは金のおまもりを落としたことに気がつかなかった。あのおまも
りは特別で、このときの映像が記録されていた。リフアの独り言からアルクテルスを殺し
たことまで、全てが記録されていた。そして、このあとある人が来るまでずっとここへ落
とされていた。そう、アルクテルスの死体の横に・・・・・・・・・。

FTT城は今日もにぎやか4に続く

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