FTT城は今日もにぎやか武雷伝




(ピカ姫様の側近マリモ さん作)

今日もFTT城は平和だ・・・ピカ姫のおてんばを除けば・・・

ピカ姫「今日も城を抜け出せたわ!」

姫はいつものように城下を散歩している

マリモ「ひめ〜さま〜!!!!!!」

側近のマリモは毎回姫のあとを追いかけては姫を城に連れもどうしている

ピカ姫「あ〜あ、もう見つかっちゃった・・・」

マリモ「あ〜あ、じゃありません!また、お勉強をサボって!」

ピカ姫「ダッテ・・・・」

マリモ「さぁ、城に戻りますよ!」

???「あははは!マリモ君はいつも忙しいね!」

それを見ていて笑っていたモノ教育長

マリモ「教育長!笑っていないであなたもご自身の仕事をしてください!」

モノ「わたしは・・・」

マリモ「教育長!!」
マリモは怒鳴ったうえに左手に風の闘気を充填していた

モノ「わ、わかったから!」
教育長は走って城に戻っていった・・・

マリモ「さっ、姫様も城に戻りますよ!」

ピカ「ふぁ〜〜い・・・・」


(李斧亞さん作)

「本当に、平和だなぁ」

王国は今、春を迎えようとしていた。そんなポカポカと暖かい城の中庭を、一人の少年が
散歩しながら、つぶやいた。その少年は、サファイアのような色をした目と髪を持ってい
た。青の竜剣士 リフアだった。最近ではフリッドの仕事も少なくなってきたため、彼は
ランプのお菓子を使って、久しぶりにFTT城へ遊びに来ていた。肩に掛けている紫のマ
ントは、地面に着きそうに長かく、大きかった。

「あ、リフア殿〜〜〜」

中庭の中央から、男の声が聞こえた。その声の主は、側近マリモだった。ずっと走ってい
たのだろう。マリモは息をぜえぜえとはいていた。

「マリモ殿ではありませんか。それにしても、何故そんなに疲れていらっしゃるのです?
一体、どうなされたのですか?」

リフアもフリッドでは、側近という身であり、マリモと位は変わらない。そのため、殿を
付けていた。

「いやあ、毎日のようにピカ姫様が城を抜け出しますので、あとは言わなくても分かるで
しょう?」

リフアは軽くうなずいた。

「私もつくづく思いますが、側近の身というのは、大変なものですねえ」

「本当ですよ、姫様は毎日毎日城を抜け出して、遊んでばっかり!姫様はリフア殿と、歳
が同じであるのに、これほど違うとは!」

マリモは、ため息をついて、庭のベンチに座り込んだ。

「疲れていらっしゃるのですね。幸運を待ってみてはどうでしょうか?いずれ、やって来
るでしょうから」

リフアはそう言うや否や、手で足元の草花をどかし始めた。まるで、何かを探しているよ
うな仕草だった。

「何をやってるのですか?」

マリモはリフアの行動に呆気にとられて、そう言った。リフアは顔も上げずに、そのまま
合図した。

「マリモ殿に幸運が来るよう、四つ葉のクローバーを探しているのですよ」

「四つ葉の、クローバー?」

マリモは一瞬固まったが、やがて落ち着きを取り戻し、口を開いた。

「いや、その、リフア殿の気持ちは嬉しいですけれども。でも、まさかリフア殿が、こん
なことをするとは・・・・・・・・」

「私がこんなことをするとは、ですって?」

リフアは少し驚いた感じだった。

「それは一体、どういう意味でしょうか?」

マリモは答えなかった。しばらく沈黙が続くと、リフアは再び、四つ葉のクローバーを探
し始めた。

「ふう」

マリモがリフアを見つめながら、ため息をついたそのとき、マリモはいきなりかがみこん
で、足元の草に目をこらした。

「これは・・・・・・・」

マリモが足元に手を滑り込ませると、同時に「あった!」という二つの声が聞こえた。二
人とも、四つ葉のクローバーを見つけたのだ。二人は同時に顔を上げると、お互いに、相
手の手にある、クローバーを見た。少々沈黙が辺りに流れたが、やがて二人は、お互いの
クローバーを交換し、それぞれ別の場所へと歩き始めた。もう昼休みも終わるだろう。自
分の職に戻らなくては。それが四つ葉のクローバーのお陰かは定かではないが、その後、
二人の仕事は順調に進んだらしい。そしてその日、リフアは数ヶ月ぶりの、マリモは数年
ぶりの、8時間以上の睡眠をとることが出来たという。

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

いつも平和なFTT城。この日ピカ姫はとんでもないことを王に言うのだった・・

ライチュウ王「なにぃ!格闘技大会を開きたい!?」

ピカ姫「うん!」

クレ王子「ピカ、どうしてそんなことを?」

ピカ姫「だって、この城のみんなは、とっても強いでしょ?だから誰が1番強いか
知りたくなったの!ついでだから、世界中の人々が参加できるようにしちゃっ
た!」

マリモ「姫様、しちゃった!ってことは・・・・・?」

トクジ「ま・さ・か・・・・・・・?」

ピカ姫「うん!もうポスターも全世界に配らせたし、ネット応募も受け付けてる
し・・・」

コウ「姫様・・・」

シュン「どうするんですか・・・・」

ヤス「王様、どういたしますか?」

モノ「はいはぁ〜い!もう、こうなったら格闘技大会を開いちゃいましょう!」

ハピナス王妃「簡単に言うものではありません!」

はしゃぎ始めた教育長にいつもは物静かな王妃が叫んだ

モノ「あ、申し訳ありません・・・・」

ハピナス王妃「でも、どうします?モノの言う事も1里ありますよ・・・」

ライチュウ王「うむ・・・・・・・・」

ライチュウ王はしばらく黙り込むと何かを決断したのかその場に立ち上がった

ライチュウ王「仕方がない!格闘技大会を開くとしよう!」

ピカ「本当に開くの!やったぁ!」

側近たち「お、王様!どうしてまた・・・」

ライチュウ王「ワシだって誰が1番強いか知りたい!」

マリモ「だからって・・・・」

ライチュウ王「なぁ〜に、お主たち、天流がいるではないか!」

トクジ「しかし・・・」

ピカ「いいじゃない!決まったんだから!さぁ、準備に取り掛かるわよ!」

そう言うとピカ姫は飛び出していった!

ライチュウ王「さて、ワシはルールとかを作るとしようかの!モノ、兵士長を呼ん
で来い!」

モノ「は!かしこまりました。」

ヤス「オレタチはどうするんだ・・・」

ライチュウ王「側近部隊の隊長・副隊長もルールつくりを手伝ってくれ!モチロン
大会には参加しても良い!」

シュン「ハァ・・・わかりました。」


こうして、FTT城主催の格闘技大会の準備が始まった。

そしてまた1つ大きな騒動の幕も開かれたのだった

(李斧亞さん作)

「格闘技大会か・・・・・・・」

FTT城下町の広場にある、壁に貼られたポスターを見て、リフアがつぶやいた。

「多分姫様のわがままで、始まったことだろうな。悪いけど、僕には興味な・・・・」

リフアは言い終わるや否や、いきなりポスターの下半分に、目をこらした。

「開会式、閉会式、その他色々な場面で、FTT音楽団が演奏します。ただいま、音楽団
のメンバーが減っております。現在、数名募集中です。特に、ボーカル!」

ポスターの下の部分には、このような事が書かれていた。リフアは読み終わると同時に竜
となって、FTT城へ飛び去っていった。FTT音楽団は、カルトゥラーハ星の中でもト
ップクラスを誇る音楽家が、集まって出来た音楽団なので、王や王妃は、最初は首を縦に
は振らなかった。二人はまだリフアの歌を聴いたことがなかったからだ。だが、マリモと
ピカ姫、クレ皇子がリフアに、聴かせてあげてと頼み、結果、王、王妃ともに、リフアの
入団を認めた。




あっけねえ・・・・・・・^^;

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

FTT城会議室では格闘技大会のルールをどのようなものにするか、話し合われてい
た。

ライチュウ王「さて、ルールはどうするか・・・・?」

ONEMAN「殺人が起きてはイケないので、それは反則としましょう。」

クレ王子「まぁ、それは当たり前だな。」

マリモ「凶器を禁止してしまうと武器が使えないし・・・」

コウ「おい、この大会は無差別なのか!?」

ヤス「らしいな!」
と言ってピカ姫の作ったポスターを眺める

トクジ「姫様はどんな大会がお望みなのですか?」

ピカ姫「アタシは兎に角、ワクワクするような戦いが見たいの!」

シュン「ひ、ひめさま・・・」
あっけに取られるシュン

モノ「参加者がメチャクチャ多くなりそうだから予選や決勝など細かく決めないと
ね〜!!」
モノはノートパソコンで今の参加者の人数をみていた。

マリモ「教育長、今の状況での参加者の人数は?」

モノ「今の状態でも2万人は超えてるね!」

ライチュウ王「2万人は超えたか・・・・」

ハピナス王妃「ピカ、あなたは参加者は何人ぐらいがいいと思うの?」

ピカ姫「う〜んと、予選は行うつもりだから、何人でもいいし、あと準々決勝とか
もやればいいとおもうから!」

マリモ「あ、そうだ!」

トクジ「どうした、マリモ?」
マリモは何かに気付いたようだ

マリモ「姫様、この大会はいつ行うつもりなんですか?」

ヤス「え〜っと、・・・・あっ!1ヵ月後だ!」

一同「えっ〜〜〜〜!!!」(何気にピカ姫も混じってる)

マリモ「どうするんだよ!1ヶ月で全ての準備をしないと・・・」

(虎影さん作)

ガチャ・・・
ドアを開けるなり、一言はなった。ソイツは。
壬「どうにか、なるでしょ。闘技場もあることだし。」

マリモ「あぁ、そういえば、在ったな。」

哀鳥「そこで、やればいいじゃないですか。」

ヤス「選手名簿とか如何するんだよ。」

仁「基本的に、暇な隊に頼めば良いんじゃないですか?」

モノ「暇な隊って?何処?」

一同「・・・・・・・・」

壬「あっ!そうそう、用があってきたんだけど、参加希望するから、宜しく〜」

マリモ「一応、ルールは簡単。基本的に、何でもありだ。」

壬「解った。義手に、仕込みナイフと、小銃装着しておこ。」

シュン(確実に、コイツと戦ったところは、死人が出るな・・・)

その話を、ドア越しに聞いているものがいた。鷲焉だ。

鷲焉(今回ばかりは、混沌を持ち出すのはやめるか・・・)
どうやら、この男も参戦するらしい・・・

( 李斧亞さん作)

練習は、あと一ヶ月。一ヶ月の間に、リフアは渡された楽譜を覚えて、完璧に歌えなけれ
ばならない。それも、十分や二十分ではない。今回演奏する曲は、計10曲。3分程度し
かない開会式の曲もあれば、場合によっては長くなる、表彰式の曲など、あわせて数時間
になるこの10曲をだ。しかし彼は三日で、楽譜に書いてあることを完璧に歌い上げた!
これには音楽団の、全30人の団員が、口をあんぐりと開け、しばらく沈黙が流れるほど
驚いた。団長は、リフアが入団してくれたことに、涙を流して喜んだ。

ちなみに、フリッド王国からも三名ほど、今度の大会に出場することに決めていた。一人
はフリッド王国騎士団、Cブロック隊長のモルガン、少年魔導士レンラッド、火花のネズ
ミ リブルスの3人だ。彼らも手練れの者、フリッド王国の人々も誰一人として、反対す
る人はいなかった。ちなみにフォエクトキーVはと言うと、今大会の司会者を希望してい
た。大会からちょうど四週間前、彼は国王と王妃に会い、話をした。国王は、「今のとこ
ろ、司会者はわしだけだからな」と言って、反対はしなかった。王妃も同じことだった。
Vは司会の原稿を、五日ほどで仕上げ、練習を始めた。

パレットはと言うと、当日は自分の絵や、牛乳や弁当などを客席で売るらしい。これも、
『アルバイト募集』の紙を見て、担当のモノクロッドに言った。

「にしても、坊やは以前、どっかで会ったかにゃ?」

モノクロッドが、パレットの顔を見て、聞いてみた。

「え?」

パレットはモノクロッドの顔を見つめた。

「僕、お姉ちゃんのことは知らないなぁ」

この頃にはまだ、パレットは登場してなかったが、実際にはモノクロッドと会っていたの
だ。パレットはそのとき絵を描いていたのだが、モノクロッドはそのパレットに、自分を
描いてほしいと頼んだのだ。魔剣発動時のモノクロッドを・・・・・・・・・・・・。な
ので、パレットは何も覚えてないのだ。

「そう?まあいいにゃ♪とりあえず、こちらへ・・・・・・・・」

どうやら最近モノクロッドは、どうでもいいことは忘れていくようだ。まあそれはさてお
き、こうしてパレットも、当日働くことになったのだ。そして彼は、毎日会場や、その近
辺の場所や、それにはげむ係員の絵などを描いていた。

それぞれが、自分の仕事に励んでいる。




勝手に色々決めてしまいました^^;   ちなみに、モルガンとレンラッド、リブルス
の3人は、キャラ設定に詳しく描いておきます。試合を書くとき、この3人の誰かを登場
させる場合は、必ず設定を見てください。

(ピカ姫様の側近マリモさん作)
 
マリモ「では、まず予選を行い、そこである程度まで人数を絞り込み、次に抽選を
しA〜Hブロックくらいまでに分けて予選から決勝までを行い、各ブロックの勝者で
本戦を行うと言うことでよろしいですか?」

コウ「オレはそれでいいと思う!」

モノ「異議なしにゃ!」

ライチュウ王「うむ!あとはルールだな!」

トクジ「その方は、相手を殺してしまったら反則負け、武器の使用は可、戦闘スタ
イルは自由、ちなみに空を飛ぶことも可、しかし場外に出てしまうと負けと言う所
までは決まりました。」

シュン「参加者が莫大になるようなので地下の闘技場及び競技場の使用の手配は整
っております。」

ヤス「あとは、審判とかだけど、これは大会に参加しない側近部隊や兵士団の奴等
に任せましょう。」

ONEMAN「了解。伝えておく。」

クレ王子「ねぇ、ピカ。優勝者には何か出すのか?」

ピカ姫「あったり前じゃない!優勝者には・・・・・」

一同「優勝者には!!!!?」

ピカ姫「何でも、好きなものをあげちゃう!!!」

一同「ええええええええっ!!!!!!」

マリモ「これ全部行うのに何日掛かるんだよ!?」

ピカ姫「何日かかってもいいのよ!だってお祭りだもん!」

姫の気楽な考えに一同はあっけにとられていた・・・・

ライチュウ王「しかし、格闘技大会のルールは決まった。あとは準備だな!よし、リア
クター部隊・兵士団の兵士に任せよう!指揮は王子がやってくれ!」

クレ王子「ハァ〜イ!」

(ピカ姫様の側近マリモ さん作)

ここは側近マリモの自宅。家の中ではヒトミが食事の修行をしていた

ヒトミ「フンフン〜♪お料理楽しいな!」

フロート「ヒトミさん、もう少しお塩をたしてみた方が良いですよ!」

ヒトミ「ハァ〜イ!」
パラパラ・・・

コック1「そして、最後にこしょうをかけて出来上がりです!」

ヒトミ「ハァ〜イ!」
パッパッ!

ヒトミ「出来あがり!ダーリン喜んでくれるかなぁ・・・」

フロート「マリモ殿もお喜びになられますよ!」

コック2「側近殿が羨ましい!」

ヒトミ「・・・・・・・・」

フロート「?ヒトミさん・・・・・?」

ヒトミ「・・・・・・・・」
パタッ・・・・

フロート「た、大変だぁ!奥様をベッドに運ぶんだ!」

コック1「ハイッ!」

コック2「側近殿を呼んでまいります!」

コック3「わたしは医療班を呼んできます!」

フロート「頼んだぞ!」


(虎影さん作)

???「武術大会か・・・面白い!参戦するか。」
と言うなり、黒い覆面をし、片目だけ出していた男が走り去った。
???(2)「馬鹿兄!待て!」
小柄で、華奢な子供が追ってゆく。

〜城下町〜

???「にぎやかな所だな。活気があって、良い町だ。」

???(2)「やっと、追いついた・・・早いし。」

???「お前が遅いんだ。塚、大丈夫か?顔色悪いけどよぉ。」

???(2)「大丈夫じゃないし・・・」
今にも、倒れそうなくらいにふら付いている。
???「病院・・・何処ダー!」
つい、母国の訛りが出てしまったようだ。
壬「ん?どうしたん?そこの。」

???「頼む。病院のあるとこ教えてくれ!」
半端じゃなくあせっていた。
壬「まぁ、いいぜ。」

〜病院前〜

壬「此処だ。俺も此処には世話になっている。」

???「助かります・・・ところで、世話になっていると言う事はどこか悪いんで
すか?」

壬「左腕をちょっとね。」
というなり、義手の左腕を見せた。

???「!」

壬「おいおい。そんな反応しないでくれよ。」

???「失礼しま・・・」

仁「お〜い。壬、大会出るんでしょ!なら、修行しないと!」
と言うなり、置く襟を掴んで、退いていった。

壬「ま、弟さん(?)を大事にな〜」
引っ張られ、ついに見えなくなった。

???「戦いたくないな。アイツと・・・な。佐助。」

佐助「仕方ないでしょ。出るって決めたんだから。半蔵兄さん。」

半蔵「そうだな・・・」

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

〜ヒトミが倒れた時側近部隊の部屋では・・・・〜
マリモ「フゥ〜報告書完成!残りの資料も纏めないと!」

バタバタバタバタ・・・・バタン!

トクジ「オイ!なんだ、どうした?」

コウ「コックがなんのようだ?」

コック3「マリモ殿は?」

マリモ「なんだ!どうしたんだ?」

コック3「お、奥様が・・・・・」

ヤス「ヒトミちゃんが?」

マリモ「ヒ、ヒトミ!!?」

コック3の報告に側近部隊の部屋中が静まり返ってしまった

マリモ「オイ!!ヒトミに何があったんだ?」

コック3「自宅で我々と料理の修業中に倒れられたのです・・・・」

マリモ「ヒトミが倒れただとぉ〜〜〜!?」

トクジ「マリモ、オマエは家にもどれ!残りの仕事はオレ達がやっておくから!」

マリモ「す、すまない!」
と言うとマリモは猛ダッシュで走り出した
バタバタバタ・・・・ドンッ

モノ「イタイにゃ!マリモくん、廊下を走るんじゃないにゃ!」

マリモ「スミマセン、教育長!今急いでるんです!」
と言うとマリモはまた走っていった

モノ「姫様はお部屋に居たしな・・・?それにあっちはマリモくんの自宅がある方
向の出口・・・・あ!何かあったんだにゃ!」
モノは何かひらめいたのかニヤニヤしている



〜一方その頃〜

コック2「主任!主任はいますか?」

医療班主任「どうした?」

コック2「側近マリモ殿の奥様が倒れたんです!早く来てください!」

主任「わかった!急いでいこう!皆、準備しなさい!」

医療班メンバー「了解!」

こうして、マリモと医療班はヒトミの所に急ぐのだった・・・

一方その頃側近部隊の部屋では

トクジ「うわっ!なんだこの膨大な資料?」

コウ「これがマリモがさっきやろうとしていた資料全部だよ・・・」

ヤス「アイツはいつもこんな量の資料を纏めていたのかよ・・・」

3人「ハァ・・・」

3人がため息をついていると

壬「チャオ!」

コウ「あ、壬!入る時はノックくらいしろ!」

壬「ゴメン・・・でもマリモが血相を変えて走っていくのを見たから・・・」

シュン「オレも見たぞ!」

モノ「わたしもだぁ〜!」

トクジ「シュンと教育長までもですか・・・・」

コウ「え〜っとですね・・・」

ヤス「ヒトミちゃんが倒れたんだって!」

コウ「オイ!」

モノ「大変ニャ!みんなに知らせなくちゃ!」

ヤス「天絃流、捕縛術」

モノ「アウッ・・・」
走り出そうとしたモノをヤスが能力で捕まえた

トクジ「言いふらさないでください!」

シュン「それでか・・・医療班も慌ただしく走っていったのか・・・」

コウ「たぶんマリモの家の方だろうな・・・」

トクジ「わかりましたか、教育長?医療班も向かってる事ですし、事態が収集する
までおとなし・・・・」

コウ「どうした?」

トクジ「いない・・・逃げられた・・・」

残りの4人「なにぃ〜!」

モノはいつの間にかいなくなっていた・・・

コウ「本当だ!いない!」

シュン「ハァ・・・どうすんだよ」

シン「あ、あのぉ〜・・・・」

トクジ「ん?どうした?」

トクジたちが落ち込んでいるとシンが話しに入ってきた

シン「隊長たち宛に手紙が来てますけど・・・・・」

トクジ「オレたち宛に?・・・・・・・!!!!」
トクジがその手紙を受け取ると表情が変わった!

シュン「どうしたんだ?」

トクジ「コウ・ヤス・シュン・壬、マリモの所に行くぞ!」
と言うとトクジは走って行った

シュン「オイ、待てよ!みんな行くぞ!」

コウ「あ、うん!それと、シンそこにある資料の仕事やっておいてくれ!」

すると、壬・コウ・ヤス・シュンの4人も走っていった

シン「資料って・・・マリモ隊長のですかぁ〜ってもう居ないし・・・この莫大な
量を纏めないといけないなんて・・・オイ他のみんなも手伝ってくれ!」

バタバタバタ・・・マリモの家に走っていく5人

シュン「オイ、どうしたんだ?オマエまで血相変えて?」

トクジ「この手紙、誰からのだと思う?」

壬「オレたち5人とマリモ宛ということは・・・」

コウ「オイ、まさか?」

トクジ「ああ、大長老さまからだ!」

ヤス「なんで、大長老さまから手紙が、まして6人宛で?」

トクジ「まだ読んでないからわからないが・・・兎に角、マリモの所に急がない
と・・・」
 
(虎影さん作)
 
〜病院〜

佐助「有難うございます。」

医者「また、熱中症にならないように、気をつけて下さいよ。」

佐助「はい。解りました。では、失礼しました。」

〜街〜

半蔵「やっと、終わったか。」
暇そうにして、座っていた。
佐助「遅くなって、ゴメン。」
すまなそうに、頭を下げていた。
半蔵「とりあえず、あの壬とかいう奴に礼、言ってこないとな。」
と言うなり、立ち上がった。
佐助「そうだね〜。」
半蔵「城にいるはずだ。行くぞ。」
佐助「はい、はい〜」

〜城内〜

半蔵「すまない。壬と言う奴は居ないか・・・」

兵士「居ますけども、なんか用ですか?」

半蔵「礼をしたくてな。」

兵士「多分、側近部隊長の家にいると思います。そこの、角を曲がって付きあたり
がそうです。」

半蔵「すまんな、礼を言う。」

〜マリモの家周辺〜

半蔵「居た、居た。壬殿〜!」

壬「何だ?おっ!さっきの奴」

半蔵「名乗り遅れてすまん。某は、鬼雷座 半蔵という。礼を言いにキタ。」

壬「何、何。良いって。」

トクジ「壬、天妖の奴になんて書いてた?」

半蔵「天妖・・・!貴様!」
と言うなり、刀で斬りつけてきた。
壬「おいおい、どうした。」
相変わらず、悠長な態度を取っている。
半蔵「某の一族は、昔、天妖に根絶やしにされた。今、その恨み晴らさん!」
目つきが変わった。両者とも。
壬「殺してみろ。俺をな。」

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

コウ「ハイハイ、ストップ!」

コウが彼らの間に割ってはいる。

壬「オイ、止めるな!」

半蔵「そうだ!」

ヤス「今はマリモのところに急がないと!」

半蔵「逃げるのかよ!」

シュン「逃げるんじゃない!こっちはこっちで用事があるんでな!」

半蔵「知るかぁ!」
半蔵は急にシュンを切りつけようとした

シュン「よっと!はん、動きがワンパターンだな!これでも食らっておとなしくし
てな!天滅流奥義!滅・絃合成!暗黒捕縛!」

半蔵「なっ?動けん・・・」
半蔵はシュンの攻撃で身動きが取れなくなった

シュン「オレ達は用事があるんでな、戦いたいなら後にするか、1ヵ月後に行われ
る格闘技大会に出るんだな!それじゃ!」

そう言うと、壬たち5人はマリモの家に向かってまた走り出した

(虎影さん作)

〜城内〜

佐助「何やってんのさ。恩人に、いきなり切りつけるなんてさ。」
あきれた顔で、佐助が近寄ってきた。
半蔵「・・・ウルセー。別に、いいじゃねぇか。」
捕縛術をやっと外して刀を鞘に戻した。
佐助「・・・手、抜いたでしょ。」
半蔵「なんだ、わかってたのか。」
佐助「あのくらいの、スピード見極めれるでしょ。」
半蔵「まぁ、そだな。あと、目的変更。優勝より壬殿を殺す。」
何処と無く覆面の上からでも悲しげな表情をしているのがわかる。
佐助「勝手にすれば?」(悪い兄を持つと、大変だ・・・)

〜マリモの家周辺〜

壬(また、10代目と11代目の事で揉め事かよ・・・)

トクジ「天妖の事だが、余り気にするな。多分、10代目と11代目の事をアイツも言
ってるんだと思うぜ。」

壬「そうだ。親父にも、こういうことが会ったらしい。天妖には、付き物なんだ
な。多分・・・」
魔眼の色が、目に映し出されてきた。とても強く。感情が、高揚しているようだ。
魔力に触れて、壬の愛刀『影近』と霊刀『陽遠』がカタカタと音を立てている。
まるで、鞘から逃げようとするように。

シュン「そろそろ、着くぜ。」
自然に出ている殺気に危機感を感じ話題をそらした。暫らく走ると、マリモの家
が、見えてきた。

コウ「殺気、出てるぞ。壬」
あまりにも、殺気が酷い為、事実を言った。

壬「マジ?今、止めるから堪忍なw」
笑って済ました。

トクジ「着いた。あの忍の事は、絶対マリモに言うなよ。」

一同「了解」

(ピカ姫様の側近マリモさん作)


〜一方マリモの家では・・・・〜

ヒトミ「・・・う、う〜ん・・・・」

フロート「あっ!気が付きましたか?」

ヒトミ「あたし、どうして・・・・?」

フロート「調理中に急に倒れたんですよ・・・」

ヒトミ「そうだ、まだ途中だったんだ・・・続きをしないと・・・」

フロート「まだ休んでいた方が良いですよ!それに部下がマリモ殿と医療班を呼び
に行ってます。もうそろそろ戻ってくるはずです。」

そう言っていると・・・

バタンッ!と扉が開く音がした

マリモ「ヒトミッ!大丈夫か?」

ヒトミ「うん!大丈夫」

医療班「どいていただけますかな?」

医療班もマリモの家に到着した

医者「少し診察いたします」

看護士A「フロートさん、マリモさん少し席を外してください。」

2人「は、ハイ・・・」

2人がヒトミが寝ている部屋から出てくると、ちょうどトクジ達もやってきた。

トクジ「あっ!マリモ、どうだヒトミちゃんの容体は?」

マリモ「今医療班が診察している。」

コウ「病気じゃない事を祈ってるよ。」

ヤス「変な事言うなよ!」

シュン「あっ、そうだ!マリモ、オレ達がここに来た理由なんだけどな・・・」

看護士B「マリモさん、診察が終わりましたので来てください。」

マリモ「あ、ハイ。」

トクジ「心配だからオレたちも行こう。」

そう言うと部屋の中に向かった

マリモ「あ、あのぉ・・・ヒトミの容体は・・・?」

医者「えっと、ヒトミさんの診察の結果ですが・・・・」

マリモ「・・・・・な、なにか病気なんですか?」

医者「病気ではないです。」

トクジ「じゃ、なんなんですか?」

看護士A「まぁ、落ち着いてください。」

医者「オメデタです。」

マリモ「へっ・・・・・?」

コウ「おめでた・・・・」

ヤス「ふぅ〜ん・・・おめでた・・・・」

シュン「オイ、と言う事は・・・・」

壬「マリモ、おまえ・・・・」

マリモ「えっ?えっ?・・・・マジ?」

看護士「ハイ!オメデタです!お父さんになられるんですよ!」

ヒトミ「ごめんね・・・ダーリン、あたしは、うすうすそうじゃないかなって思っ
ていたんだけど・・・喜ぶ顔が見たくてヒミツにしていたんだ・・・・」

マリモ「・・・・・」

ヒトミ「ダーリン?」
黙り込んでしまったマリモを不安そうに見つめる

マリモ「なんで、早く言ってくれなかったんだよ!言ってくれたら王様に言って休
暇を貰うのに・・・」

シュン「落ち着けって!ヒトミちゃんはオマエの仕事が大事なものだって知ってい
るから言い出せなかったんだよきっと!」

マリモ「うっ・・・うん・・・・」

ヒトミ「本当にゴメンネ・・・・」

看護士A「このお腹の大きさからして4ヶ月くらいですね・・・」

マリモ「そ、そうなのか?」

ヒトミ「うんっ!ねぇ、男の子だと思う?女の子だと思う?」

マリモ「オレはどっちでもいいよ。オレたちの子どもなんだから!」

マリモとヒトミが話していると・・・

トクジ「マリモ、ちょっといいか?」

マリモ「ん?なんだ?」

シュン「話があるんだ・・・」

マリモ「わかった。じゃ・・ヒトミ、ちょっと話してくるから・・・・」

ヒトミ「うん!」

マリモはトクジ達を自分の部屋に連れて行った

マリモ「で?なんなんだ?話って?」

ヤス「さっき、大賢者さまからオレたち6人宛に手紙が来た。」

マリモ「大賢者様から?」

シュン「ああ、こんな事滅多にないことだ。大賢者様から手紙が来るなん
て・・・」

コウ「そういえば、大賢者様って謎が多いよな。」

ヤス「うん、天流の聖闘士・コスモレンジャーの階級の奴等でもなかなかお会いで
きる方じゃないからな。」

マリモ「その大賢者さまからオレ達に手紙が来るって事は・・・・」

トクジ「なにか、重大な用件があるんだろう・・・」

(虎影さん作)

〜半蔵サイド・市街地〜

半蔵(はぁ〜、まいったな・・・壬殿を討つべきか、それともやめるべきか・・・)
壬を倒すか如何か、頭を抱えていた。
佐助「やめたほうが良いよ。逆に、返り討ちにあうと思うから。」

半蔵「何故だ?」

佐助「天妖は影を使う上に、強力無比の眼術を使って戦う。うち等の幻術、火遁、
風遁、土遁、水遁は、まるで意味を成さないよ。」

半蔵「どうかは、解らんよ。」

鷲焉「そこの、ガキの言っている事は間違っている。」

半蔵「誰だ?貴様。」

鷲焉「名乗るほどの者じゃない。天妖を討つ為には、影術に追いつけないスピード
を得る事で、多少は楽になる。」

半蔵「それで?」

鷲焉「後は、確実に斬撃、忍術を使って攻撃すれば、簡単だ。」

半蔵「ありがとよ。その前に、アンタに聞きたい事がある。」

鷲焉「何だね?」

半蔵「天妖の人間が、何故そんな事を教える?」

鷲焉「何だ。気づいてたか?」
態と、驚いた顔をしてみる。
半蔵「当たり前だ。」

佐助「兄さん。コイツとは、戦ったら確実に殺される。やめといて。」
小声で言った。
半蔵「解っている。アンタとは戦いたくない。だから、退いてくれ。頼む。」

鷲焉「的確な判断だ。では、退くとする。さらば、だ。」

半蔵「やばい奴だな。」

佐助「そうだね。」

半蔵「壬なんて、比じゃ無いな・・・」

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

FTT城でいろんな事が起きている頃・・・・

???「う・・む、マリモたちには届いたようじゃな・・・・」

めいそうをしてFTT城にいるマリモの様子をみていたご老人

側近「はい、ですが、大賢者さま彼らにどんな任務を?」

大賢者「天妖の壬の命を狙うものがFTTに潜入したようなのだ」

側近「ですが、彼らの戦闘力からして大丈夫なのでは?」

大賢者「たしかに、あの6人は強い!しかし、命を狙うと言う事はそやつらもかな
り強いのだろう・・・・」

側近「では、誰かをFTTに向かわせましょう。」

大賢者「うむ、だったら・・・」

と考え込む大賢者

側近「でしたら、天影流のバンに向かわせましょう。」

大賢者「うむ。では、バンをここに呼んできなさい。」

側近「仰せのままに」

と言うと側近は1人の男を呼び出した

バン「大賢者様、お呼びでございますか?」

大賢者「そなたがバンか。」

バン「ハイ、天影流、忍びの超闘士バンでございます。」

大賢者「お主を呼んだのは、FTT城に向かってもらいたいのだ。」

バン「FTT城ですか?ですが、あそこにはマリモたち6人の超闘士が・・・」

側近「たしかに、あそこには6人の超闘士がいます。しかし、彼らより強い何者か
がFTT城に潜入したのです。」

大賢者「6人には何者かが命を狙っていると注意を促す手紙を送っておいたのだ
が、万が一の為にお主に向かってもらう。」

バン「ハイ、わかりました。」

側近「では、直ちにFTT城に向かい、マリモたち6人と合流しなさい。」

バン「了解いたしました。」

と言うとバンは急いでFTT城に向かうのだった。

(ピカ姫様の側近マリモ さん作)

バンがFTT城に向けて出発したその後・・・
ジパングのとある場所にある会議室

側近「今回みんなに集まってもらったのは・・・」

ガイ「なんだい、ジパングに戻ってきたら今度は会議召集かよ・・・」

ダン「ガイ、言葉を慎め!」

ショウ「・・・」

???1「風・水・爆・絃・滅・魔・忍の7人が集められたって事は・・・・」

ショウ「・・・・息子たちの身になにか・・・」

???「でも、バンはさっきFTT城に向かったばかりですよ!」

側近「焦らないでください、マオ殿。」

マオ「くっ・・・」

ダン「確かに、天影流のバンはさっき向かっていった。しかし、それなのに俺たち
が招集されたって事は・・・?」

マオ「オレらが出動する可能性があるって事ですか?」

???2「たっくぅ〜俺たちの子どもだぜ?ましてバンは10代後半だけど他の6
人は20代の大人、超闘士のランクだ!俺たちが行かなくても・・・」

ガイ「だまれ!ゴウ。たしかに、うちらの子は7人ともかなりの力を持っている。
しかし、それでも会議が行われるって事は・・・」

???3「ついに、あの禁断の武器を子どもたちに?」

ゴウ「禁断の武器っ・・・あれか?ヨク」

ヨク「それしかないだろう?各流派の継承武具の中で一定以上の力を持っていない
と扱う事の出来ない武器、あれをついに・・・」

???4「しかし、だったら、バンに持って行かせた方がよかったんじゃ・・・」

ショウ「忘れたのか?カイ。継承武器特に禁断の武器は同じ流派のものしか触る事
が出来ない事を!」

カイ「あっ・・・じゃぁ、俺たちもFTTに向かいそれぞれの禁断の武器を子ども
たちに?」

側近「そういうことです。」

ダン「直ちに向かいます。」

側近「あっ言い忘れてましたが、継承武器を彼らに渡したら速やかに戻って来いと
大賢者様がおっしゃっておりました。」

ガイ「了解した。」

こうしてFTT城にいる6人と今そこに向かっているバンの親までもがFTT城に
向かう事になった。
禁断の継承武器とは・・・親までもが出動する理由とは・・・
 
(虎影さん作)

鷲焉「・・・強い気が、1,2,3・・・7人分。出向いて、倒すか・・・」
そして、立ち上がり槍を持った。

〜雷の架け橋〜

鷲焉「さて、誰が来るか・・・」
桟橋でニヤニヤしながら、立っている。

バン(急がなければ・・・)
鷲焉(第一波来たり・・・!)
槍を、いきなり振りかざす。

バン「うぉッ!危ねぇ〜」
鷲焉「此処は、通さねぇ〜」
笑っていた。

バン「面倒ですね。忍法影縫い!」
天妖と似たり寄ったりの術を使ってきた。
鷲焉「魔眼・・・開!」
全て、避けられた。

鷲焉「影術はこうやって使うんだぜ。『影・龍頭戯画』!」
影の上に龍を描く。そして、影から龍が出現しバンに向かって、襲い掛かる!
バン(避けなければ・・・何!足が動かないだと・・・!)
龍がバンに直撃した。そして、そのまま意識が飛んだ。
鷲焉(弱すぎる。俺に、一撃も与えられんとは・・・天流の恥だ・・・)
そして、バンの喉元に槍を突き立てようとした瞬間。

ガイ「そこまで、してはもらえぬか?」

ダン「さもなくば、我等によって貴様を倒す!」

鷲焉「やってみろよ」
また、笑っている。

ダン「仕方が無い・・・皆、行くぞ!」

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

ガイ「シュウ、オレたちが奴の気を引いてる間にあの技の準備を!」

シュウ「オウ!」

鷲焉「へっ、どっからでもかかってこいや!」

マオ「どこのどいつかは知らないが、コスモレンジャーの称号を持つオレたちに相
手してもらえる事を光栄に思うがいい!」

バン「お、親父たち!?」

マオ「おまえは、マリモたちのところに向かえ!オレたちも後で行く!」

バン「うん!」

と言うとバンは走ってFTT城に向かった

カイ「ハァッ!コーラルスクリュー」

ヨク「天縛絃鳳!」

鷲焉「簡単によけられるわ!」

ダン「フン、ウィンドスプリーム!」

鷲焉「なにぃ?うわっ!」

鷲焉がジャンプしてよけた所をダンの技が直撃する

シュウ「〜〜〜〜!よし、準備完了!」

ゴウ「よし、天豪流奥義!爆裂桜花斬!」

鷲焉「クッ・・・うわぁ!」

ゴウが鷲焉を切りつけた瞬間、爆発が連発し火花が桜の花びらに変化した

鷲焉「な、なんだ?これは??」

ダン「シュウ!」

シュウ「おし!天滅流、超奥義!異次元追放!」

鷲焉「な、なにぃ・・・・す、吸い込まれる・・・・・」

ガイ「この技は超特大のブラックホールだ!」

鷲焉「うわぁ〜・・・・」

カイ「よし、戦闘終了!オレたちも行くぞ!」

こうして、ガイたち7人もFTT城に向かった

(虎影 さん作)

〜???〜

鷲焉「全く、俺等が編み出した技にかかってしまうなんて情けない・・・」
あちこちに、遺物がある。骨などもある。まさに、地獄絵図である。
鷲焉「輪・闘・兵・開・撰・少・塵・参・勇・豪・晃・炎!」
技を解除し、再び現れた。
鷲焉「ふぅ、疲れたぜ・・・」
バタッ!と、大の字になって寝転んだ・・・
???「その声は・・・鷲焉!」
鷲焉「ん?久しぶりだな。陽倖。」

陽倖「私は、貴様が居なくなってから幾ら探した事か!
」
鷲焉「まぁ、良いじゃねぇの。そういえばよ〜今は、天妖も天弾もレベルが低くな
ってるな。」
陽倖「うん。今の天弾の後継者ユウセイは、アマチャンだし、ホントまいった
よ。」

鷲焉「だよな〜。天妖もすっかり弱くなってるしよ。今の、壬だっけ?」

陽倖「知らん。」

鷲焉「兎に角よ、邪眼すら使えないんだぜ、情け無い。」

陽倖「それは、あんただから使ってるんでしょうが。」

鷲焉「馬鹿言え!景虚だって、使えてんだぜ?」

陽倖「塚、最高頂の時の事を言うな。あんただって、弱くなってるよ。」

鷲焉「?当たり前だ。力抑えてるからな。」

陽倖「すっかり、年取ったからと、、、」
スパーン!思い切り、頭を打った。
鷲焉「禁術使って、年取らないようにしてるんだろが!忘れたか?」

陽倖「痛ぇー!すっかり忘れてたし。」

鷲焉「手前も、使ってるんだろうが!」

陽倖「そうだった。」


(ピカ姫様の側近マリモさん作)

その頃、マリモの家では・・・・

トクジ「じゃぁ・・・手紙を読むぞ!」

マリモ「うん・・・」

コウ「・・・・」

トクジ「読むぞ!『何者かが主たちの命を狙ってそちらに潜入する若しくは潜入し
た模様・・直ちにそのもの達を捕らえ、しかるべき処置をせよ!』だとよ」

ヤス「何者かって・・・もしかして奴等か?」

マリモ「奴等って誰だよ?」

シュン「バカッ、言うな!」

マリモ「何かあったのか?」

壬「えっと、ここに来る前に戦闘を仕掛けられたんだよ」

シュン「まっ、なんとか振り払ったけどな・・・」

マリモ「そうか・・・」

???「命を狙ってる奴等は他にもいるみたいだ・・・」

トクジ「誰だ!」

マリモ「オレの家に何かようか?」

???「シュン、久しぶりだな!」

シュン「バン!バンなのか?」

コウ「知り合いか?シュン?」

シュン「ああ!アイツは天影流忍びのバンだ!」

バン「ヨロシク!」

マリモたち「ああ!」

シュン「でも、何故おまえが?」

バン「万が一の為に大長老様がオレにFTT城に向かうようにとおっしゃったんで
な・・」

壬「大長老様が?」

シュン「応援をよこすくらい強い奴なのか?」

バン「ああ、たぶんな。それに・・・」

トクジ「それに?」

バン「ここに向かう途中でもの凄く強い奴にあった・・・」

マリモ「なにぃ?そいつがオレたちの命を狙う奴等なのか?」

バン「いや、断定は出来ない。」

トクジ「でも、よくここに来れたな!」

バン「ああ・・・オレたち7人の親父たちが助けてくれた・・・」

一同「え?親父たちが?」

バン「ああ・・・これはオレの推測だが・・・親父たちも派遣されるくらい強い奴
なのかもしれん・・・それに・・・」

トクジ「それに?」

バン「オレに戦闘を挑んできたは敵じゃない・・・」

シュン「どうして?」

バン「たぶん、そいつも天流の関係のものだと思う・・・」

トクジ「じゃぁ、別に敵が居るって事か?親父たちも動くくらい強い敵が?」

バン「おそらく・・・・」
ここは嵐の大陸・・・

全身を黒いマントで隠している人物たちがバンがマリモたちと合流している場面を
水晶玉でみている

タウラス「こいつらが今回のターゲット・・・」

スコーピ「さよう、我等が目的を達成するために邪魔な人物・・・」

ヘラ「アタシたちの力なら簡単に潰せるわ!」

パン「そうそう!」

ドラ「簡単よ!」

レオン「これは、遊びではないぞ!パン、ドラ!」

パン「でも〜邪魔な奴らを・・・」

ドラ「潰すのって楽しいもん!」

タウラス「まぁ、暇つぶしだな!」

と話していると

???「静まれ!」

レオン「おお!凶皇ハデスさま!」

すると、6人はその場にひざまずいた

ハデス「我らが目的を達成するために天流の者を潰すのだ!」

スコーピ「恐れながら、ハデスさま、奴らは我らの動きを察知したのか7人の天流
がFTT城に集結しております」

レオン「何人集まろうとも我らの力を持ってすれば・・・」

???2「さぁ、どうだろう?」

レオンの話を途中でさえぎって男が1人入ってきた

レオン「何者だ!?」

タウラス「我らの話を聞いたものは死あるのみ!」

と言うと黒い剣を男の喉下に近づける

ハデス「やめんか!」

しかし、それをハデスは止めたのだ

ヘラ「しかし、コイツは何者なのですか?」

ヘラの問いにハデスは

ハデス「そいつは、エリアス。我の右腕なり。」

レオン「そやつがですか?」

そのエリアスという男は見た感じ筋肉質でもなく、どちらかと言えば貧弱なイメー
ジしかないのだ

ハデス「そやつを見ためだけで判断すると痛い目にあうぞ!」

スコーピ「はんっ、オレたちは力が全てなんだよ!」

と言った瞬間、スコーピはエリアスに飛びかかろうとしたが

エリアス「・・・・・・・」

スコーピ「えっ?宙に浮いたまま動けないっ・・・うっ・・うわっ・・・」

スコーピはそのまま壁に叩きつけられた

ハデス「エリアスはお前等のように力ではなく特異な能力で戦う者だ」

パン「スゴイっ!」

ドラ「うんうん、スゴイ!」

ハデス「今回のターゲットを潰すにあたり、エリアスも参加してもらう。」

レオン「凶皇ハデスさまの仰せのままに!」

タウラス「・・・・・・」

レオンたち6人はもう1度ひざまずいていたがタウラスの表情だけが少し曇ってい
た・・・


(虎影さん作)

鷲焉「まずいな・・・このままでは、皆死ぬ・・・!」
何時に無く、真面目な顔をしていた。
陽倖「さて、じゃ、行きますか・・・」
銃の手入れをしながら言った。
鷲焉「久しぶりの、全力での戦だ。楽しもうぜ。」

〜城内〜

ユウセイ「・・・荒れるな・・・」

ガイ「全くだ・・・俺らでも、勝かどうかはわからない。」

ダン「まずいな・・・さっきの、連中か?」

ガイ「それは無い。同じ流派のものが態々われらを殺すわけが無いからな。あれ
は、純粋に戦いを楽しみたいだけだ。」

〜街〜

壬「ふぁ〜。眠っ・・・」

仁「帰らないよ。まだ、買わなきゃ無いものあるんだから。」

壬「はい、は・・・」
ガキィン!
半蔵「御首、貰い受ける!」
振り下ろした刀を、義手で受け止める。
壬「仁!下がってろ!」(行き成りか・・・忍らしいな・・・)
半蔵「人の事を、心配する暇は無いぞ!」
一瞬にして、視界から消えたと思ったら水面蹴りが飛ぶ。
壬「危ねぇ・・・仕方ねな。魔眼!」
眼に魔力が映し出される。動きの早やさが変わった。
半蔵「火遁!火球豪炎弾!」
巨大な火の玉が飛ぶ。
壬「ウィンドストーム!」
風で火の玉が吹き飛ばされる。そして、次の瞬間。半蔵の喉下に刀を突き立てる。
半蔵「殺してくれ。生き恥をさらすのはごめんだ・・・」
壬「馬鹿か?殺すわけ無いじゃん。これからは、仲間になってくれよ。お前が居れ
ば、心強い。」
半蔵「・・・すまない・・・」


(ピカ姫様の側近マリモ さん作)

所変わってFTT城内
地下の闘技場では格闘技大会の準備が行われていた・・・・

シン「ったくぅ〜隊長たちはまだ戻らないのかよ!」

隊員A「まったくです、マリモ・トクジ両隊長にコウ・ヤス副隊長までお戻りにな
ってないみたいですし・・・」

フロート「その4人ならマリモ殿の家に居ますよ。」
とフロートが昼食を作ったのか厨房の部下たちを連れてやってきた

勇馬「隊長たちはなにをしていたんですか?」

フロート「マリモ殿の奥様が倒れたんです・・・・」

シン「だったら、マリモ隊長だけでいいのでは?」

フロート「ええ。でも、トクジ殿はマリモ殿に急用の話があると言ってました。た
しかそこにコウ殿・ヤス殿も居ました。それに、壬殿やシュン殿の姿も・・・」

隊員B「その6人ってジパング出身者ですね・・・」

シン「あっ、本当だ・・・」

ONEMAN「話し合いは作業が終わってからにして欲しいんだがね・・・」
ブツブツと言いながら兵士長がやってくる

シュン「スミマセン・・・」

コウ「スマンスマン・・・」

ヤス「ゴメンネ・・・」

シュン・コウ・ヤスも続けて戻ってきた

シン「あれ?隊長は?」

ヤス「あの2人は王様の所に行ってるよ!さぁ、作業再開!」

フロート「昼食の準備も出来てますからね・・・」

こうして格闘技大会の準備は急ピッチで進められた



( 虎影 さん作)

仁「起きろー!」

壬「・・・寝かせてくれ。眠い・・・」
完全に、グタっとしている。半蔵との戦闘が応えているようだ。

仁「起きないと、義手外して隠すよ」

壬「勝手にしてくれ。久しぶりに魔眼使って、彼方此方に来てるんだよ。」
どうやら、本当のようだ。全く動かない。

仁「仕方ないや。早く起きてよ。ちゃんとさぁ。」

壬「はい、はーい。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガタン!
半蔵「壬殿!」

壬「何だ。」
起こされたので、眠そうな眼をしている。

半蔵「手合わせ願いたい。」

壬「断る。疲れた。」

半蔵「あqwせdfrtgyふじこlp;@:」
意味不明な言葉を一言。
壬「塚、お前何言ってんだよ。」
素早いツッコミ。
半蔵「いや、なんでも無いですよ。」

壬「仕方ないな。じゃ、やってやるか・・・!あの野郎、本当に外しやがった。」
そして今頃、本当に義手が外されているのに気がつく


(ピカ姫様の側近マリモさん作)

その頃、マリモとトクジはバンを連れて王・王妃がいる謁見の間に来ていた

マリモ「ライチュウ王に用があるので入らせていただきたい」

兵士「これは、マリモ・トクジ両隊長じゃないですか・・・どうしたんですか?」

トクジ「とにかく、通してくれ!」

兵士「いいですけど、後ろの方は?」

マリモの後ろに居たバンが気になっていた

マリモ「今回の用件について説明してくれる人だ。それにここでの職を探している
のでな。」
と話していると

バン「いいのか?兵士に言って・・・それにここでの職って?」

マリモ「ああ、FTT城内のどれかの職に就いていれば王様に逢う事も容易になる
し、あと色々と便利なんだよ」

トクジ「それに、昔オマエの部下だったサスケが教育係をしている」

バン「そ、そうなのか?」
と小声で話している

兵士「まぁ、どうぞ!側近部隊、マリモ・トクジ両隊長がお見えになっています」
と兵士は部屋の中に入り王に伝えた

ライチュウ王「うむ、通しなさい!」

兵士「はっ!お入りください」

つかつかつか・・・
ライチュウ王「おお!マリモにトクジ!どうしたのじゃ?」

マリモ「ハイ、実は・・・」

ライチュウ王「何か問題が起きたのかな?それと後ろにいる者は?」
と王はバンを指差した

トクジ「彼はバンと言いまして、私たちと同じ天流の者です。」

バン「お初にお目にかかります、王様。わたくしは天影流、忍びのバンと申しま
す」
バンは自己紹介をするとその場に膝まづいた

ライチュウ王「バンと申すのか。ワシはこの国の王、ライチュウじゃ。して、何か
ようなのか?」

マリモ「実は、天流の大長老さま、わかりやすく言えば、天流の中で1番偉い方か
ら手紙が来まして・・・自分たち天流とFTTを狙う何者かが現れると連絡があった
のです」

トクジ「そして、増援としてバンが来たということです」

ライチュウ王「なにぃ?FTTとお前たちを狙うものじゃと?」

マリモ「ハイ・・・」

ライチュウ王「むぅ・・・格闘技大会がもうすぐ開かれると言うのに・・・」

トクジ「いかがいたしましょう?」

ライチュウ王「・・・・・・」
王はしばらく悩んだが何か決心したのか

ライチュウ王「格闘技大会は開くぞ!」

マリモ「ですが・・・」

ライチュウ王「なぁ〜に、心配いらん!格闘技大会の商品は何でも好きなものとし
ているのだから、相手もこの大会に出て優勝を狙ってくるだろう・・・」

マリモ「し、しかし・・・」

ライチュウ王「危険が起こりそうになったらその場で解決すればよい!せっかく準
備したのに大会を中止した方が逆に国民に不安を与えてしまう・・・」

トクジ「それはそうですが・・・」

ライチュウ王「では決まりだ!あっそうだ!バンよ主はこの国での職は決まってお
るのか?」

バン「いえ、先ほど来たばかりなので・・・」

ライチュウ王「では、ちょうどいい!ワシ直属の護衛係に任命する。」

バン「護衛係ですか!?」

ライチュウ王「うむ、ワシの身に起こる危険を防いでもらいたい。ワシは国際会議
などで国を離れる事もあるゆえ危険がつき物なのじゃ!」

バン「・・・・・王様が与えてくださった職なら光栄でございます」

ライチュウ王「よし決まりじゃ!マリモ・トクジもわかったな!?」

マリモ・トクジ「ハッ!了解いたしました」
 


(虎影 さん作)

〜城内〜

壬「面白そうじゃねぇの。」

マリモ「ん?どうした?」
振り向いた。
トクジ「王の前だ、挨拶ぐらいしとけ。」

ライチュウ王「別に良い。ところで、後ろの覆面の者は誰かね?」

壬「半蔵ってんだ。忍だ。今、俺の義手を探すのを手伝ってくれていてな。」
左の袖が、確かに揺れている。
半蔵「壬殿、敬語」
小声で遠慮がちに言った
壬「おう、悪い悪い。つーことです。」
敬語っぽいけども、敬語になって居ない。
ライチュウ王「そうか。では、バンの事を知ってるな?」

半蔵「某は、知りませぬ。」
首を横に降った。

バン「ん?まさかとは思うが、鬼雷座の忍か?」

半蔵「何故、知っている。」

バン「鬼雷座と言えば、唯一の木遁の使える忍の一族だからな。」

半蔵「鬼雷座は、今では全ての忍術を使う。木遁だけでは、無い」

マリモ「そうだ!半蔵殿、義手探しは?」

半蔵「ヤバイ。壬殿行きましょうぞ。」
焦っていた。
壬「そうだな。」

佐助「義手なら此処にあるよ。」
と、言うなり義手を壬に投げた。

壬「毎回、神経繋げるときに、堪えるんだよな・・・痛ッ!」
義手を装着
トクジ「大丈夫か?」

マリモ「そうだよな・・・義手だったんだもんな。」

ライチュウ王「ワシは、帰るとする。では、、、」
自室に戻っていった。

壬「あ〜、痛ぇ〜」
腕を回しながら言う

マリモ「そう言えば、半蔵殿は大会に出るだろうけど、佐助殿は出場するのか
い?」

佐助「出るよ。自分の力を図るいい機会だと思ってるし。」

半蔵「じゃ、出るからには予選は生き残れよ。」

佐助「当たり前じゃん」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

佐助参戦!

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

そんな様子を窓越しで見つめる1羽のカラスがいた・・・
そのカラスが飛んでいった先には・・・

パン「ご苦労様!それで、あいつ等はどんなことしていたの?」

スコーピ「カラスの言葉がわかるのか?」

ドラ「わかるも〜ん!」

スコーピ「ほう・・・じゃぁなんて言ってるんだ?」

パン「奴等は格闘技大会の準備で慌ただしいって・・・・」

スコーピ「よしっ!今がチャンスだ!乗り込むぞ!」

レオン「待てっ!もう少し様子を見るぞ!」

スコーピ「なぜだ!?今はチャンスだって言うのに・・・」

エリアス「強力な気がまだ感じられる!下手な動きをしたら我等が計画が台無し
だ!」

パン「じゃあ、今回は戻る?」

ドラ「ハデスさまに報告だね!」

エリアス「そのほうがいいかもしれません。」

スコーピ「オレは残る!イライラが溜まっていた所なんだよ!」

レオン「勝手な動きをするのはいいが、その時は、オマエの命はないぞ!」
とレオンは剣をスコーピの喉元に向ける

スコーピ「くっ・・・・わかった・・・戻るよ・・・」

レオン「よしっ・・・戻るぞ!」

と言うと5人はあっという間に居なくなってしまった

(虎影さん作)

ザッ!
鷲焉「待って貰おうか。ついでに、死んでもらおうか・・・」
刀を五人に向ける。
スコーピ「お前一人で何が出来る?」
嘲笑的な笑みを浮かべる。
鷲焉「あんたらを、倒す事かな。」

レオン「黙ってれば、調子乗りやがって!」
怒り心頭のようだ。そして、仕掛けてきた。

鷲焉「円・崩・千・醍」

レオン「何をブツクサ言っている!隙だらけだぞ!」
首に刀を切りつけてきた。

鷲焉「出ろ!影龍ガレオン。」
影がレオンを襲う。

スコーピ「レオン!貴様。生きては帰さん!」

鷲焉「毛頭ないでしょ。あんた等。」
微妙に笑みを浮かべて言う。

スコーピ「一体貴様は何なんだ!」

鷲焉「カンケー無いぜ。強い奴にはな。後、足が留守だぜ。」
ダン!
陽倖「・・・・・・・・」
陽倖の放った弾丸がスコーピの足に直撃。一瞬にして崩れる。

スコーピ「卑怯だぞ!お前」
怒鳴る。

鷲焉「怒鳴るなよ。許せよ。死ねよ。」
刀を振り下ろそうとした瞬間、刀を撃たれ刀が手から飛ぶ。

陽倖「殺すのはダメだよ。鷲焉。」

鷲焉「そうだったな。捕まえて、城に渡して尋問だもんな。」

パン「此処は、」
ドラ「撤退!」

鷲焉「残念。影口封滅」
二人の背後から、影の手が伸び捕まえた。そして、異空間の入り口に引きずり込
む。

パン「離せ!」
ドラ「後で、殺してやる。」
ギャーギャー喚く声も聞こえなくなった。

鷲焉「後で、出られる。記憶がぶっ飛んでな。」
刀を鞘に収めると、スコーピとレオンを完全に気絶させ城に運んでいった。

〜城門〜

鷲焉「開けろー!密告者を捕まえた。今すぐ、門を開け。」

仁「はい?」
聞こえなかったようだ。

鷲焉「開けろって、言ってんだろうが!」

仁「はい。今開けますよ。開門!」
ガアァァァ・・・

鷲焉「天流の連中は何処だ。」

仁「あっちですけども・・・どうか、しましたか?」

鷲焉「ありがとう。すまないな。」
そういって、走り去った。

(ピカ姫様の側近マリモ さん作)

レオン「うっ・うう〜」

鷲焉「まずい、思ったより早く気が着きやがった!」

レオン「てめぇ、よくもやってくれたな!」

鷲焉「もう1度ぶっ倒してやる!」

レオン「いや、今回は状況を立て直すため退却させてもらう!」

鷲焉「逃がさん!」
と切りかかろうとした瞬間

レオン「ハッ!」
ボウン!と閃光がし煙が充満する

鷲焉「くっ・・逃がさん!」
手を振り回し煙を振り払う

鷲焉「くそう・・逃がしてしまった・・・」

煙がなくなるとそこにはレオンとスコーピの姿はなかった


・・・・FTT城から少し離れたとある場所・・・・

レオン「何とか逃げれた」

パン「かっこわるい!」

ドラ「敵を倒さずに逃げてきたの?」

レオン「うるさい!今は戦況の建て直しが最優先と考えたからだ!」

エリアス「兎に角、今は我等の大地(嵐の大陸)に戻ろう!」

ハデス「では、FTT城では格闘技大会が開かれるのだな?」

レオン「さようでございます。ハデスさま」

タウラス「暴れる場所が出来たってわけだ!大暴れしてやる!」

ヘラ「少し、落ち着いたら?ハデス様にだって作戦があるはずよ!」

パン「フフフッ、タウラスが怒られてる。」

ドラ「カッコワルイ!」
タウラスの姿を見てパンとドラは笑う

ハデス「だまれっ!」

7人「おお、ハデス様、お怒りをお鎮めください!」

とハデスの大声に7人は膝まづく

エリアス「ハデスさま、何か作戦があるのですか?」

ハデス「そうだ!」

スコーピ「どんな作戦でしょうか?」

ハデス「その、格闘技大会に何人かが参加し、残りのメンバーは城の者が大会に気
が向いてる間に目的の場所へ潜入するというものだ!」

レオン「すばらしい!この作戦に文句はないな?タウラス?」

タウラス「ああ、その代わりオレは大会に参加するぜ!」

ハデス「好きにしろ!あと2〜3にんは大会に出ておけ!無論、敵をどうするかは
好きにしろ!」

7人「ハッ!ハデス様の仰せのままに!」

その頃、ダンたち7人の親父たちは・・・

ダン「FTTの城下町に来たはいいが・・・息子たちはどこにいるんだ?」

ガイ「早くこの武器を渡さないと・・・・」

ヨク「とにかく、探そう・・・」

ピカ姫「あ〜あ、久しぶりに城下に出る許可が出たのにおもしろい事がないんだも
ん・・・・」

姫が不満な顔をして歩いていた

マオ「おい、ダン。あの人って・・・」
マオが指差した先にはピカ姫が居た

ダン「あれは、ここの城のお姫様だな。」

ショウ「オレが聞いてくる・・・」

ショウは姫の所に歩いていき、

ショウ「すみません、このお城で働いているマリモたちはどこにいるか分かります
か?」

ピカ姫「マリモは私の側近よ。たぶん、今は城にいると思うわ。」

ショウ「そうですか。実は私たち7人はマリモやその仲間に用事があってきたので
すが、合わせていただけませんか?」

いかにも怪しそうなのだが姫は不思議と疑うそぶりは見せなかった

ピカ姫「いいわ。付いてらっしゃい」

ショウ「ありがとうございます。」

・・・・城門・・・・・

ピカ姫「ただいま!」

兵士1「お帰りなさいませ、姫様!ところで、後ろの方は?」

ピカ姫「マリモに用事があるんだって」

兵士1「でも、怪しそうですよ!」

兵士2「失礼ですが、側近マリモとどういう関係ですか?」

カイ「いいから通してくれ!急ぎの・・・」

ダン「落ち着け!カイ。」

イライラしていたカイをダンが抑える

ダン「失礼した。私は、マリモの父親でダンと申す。私とここに入るガイは前に1
度来た事があるのだが・・・」

ガイ「それに、他のこいつらもここで働いているマリモや壬の仲間の父親なんだ」

兵士2「し、失礼いたしました。マリモ殿たちのお父上さまでしたか!どうぞお入
りください」

ようやく、ダンたちもFTT城内に入っていった

(虎影さん作)

〜城内・食堂〜

小声モード開始

仁「あのさ・・・あの人何なの?」

壬「知らない。腹減ってるみたいで取り合えず、此処につれてきたけども
さ・・・」

仁「名前も答えないの?怪しい人だ。」

壬「全くだ。」


小声モード終了



鷲焉「如何した。言いたい事があるなら普通に言え。」
目を細めて言う。

ガタンッ!
扉が開く。
ガイ「壬は居るか〜居た、い・・・」
言葉が詰まる。

壬「どうした?」

鷲焉「何だ、天妖の元頭領のカスか・・・」
嘲笑的に言う。

ガイ「何故貴様がここに居る。」

鷲焉「今のお前は、コイツより弱くなってるな。」
壬を指差して言う。

壬「は?何言ってんの?」

鷲焉「後、天弾の娘。お前はこれから強くなるぞ。コイツを助けてやれ。何時かコ
イツは、死に掛ける時が来る。その時はお前が助けてやれ。」

仁(何言ってるんだろ・・・この人。)

鷲焉「では、サラバだ・・・」
一瞬のうちに消えた。

ガイ「行ったか・・・」

壬「何だ。アイツ。」

ガイ「アイツは『天妖流第十代目頭領鷲焉』と言う。」

壬「アイツが・・・何で生きてるんだ。」

ガイ「禁術だ。後、禁断の魔武器をお前に渡す。」
刀の様な形状の物を渡す。
壬「あぁ。」

ガイ(継承終了)

非常にアッサリ終わった。武器継承。


(ピカ姫様の側近マリモ さん作)

側近の部隊の部屋

トントン・・部屋の扉を叩く音がする

マリモ「どうした?」

兵士「お客様です」

トクジ「通してくれ!」

兵士「ハイ。どうぞお入りください!」

ダン「元気にしているか?」

マリモ「父さん!」

カイ「オマエも元気そうだな!」

トクジ「ゲッ、親父!」

コウ「なんで、お前等の親父さんが?」

ヤス「まさか・・・」

ゴウ「ヨッ!こっちで居座るって言うからどんな仕事してるかと思えば・・・・」

ヨク「城での側近の仕事か・・・結構お偉い仕事なんだろ?」

コウ「うちらの親父までも・・・」

マリモ「で、父さんたちが何のようなんだよ?」

ダン「そうだ、お前たちに危険が迫っているのは知っているな?」

トクジ「ハイ、バンが来て言ってましたので・・・・」

ゴウ「そして、その後、大賢者様はお前たちに禁断の継承武器を渡すようにと仰せ
られた。」

ヤス「禁断の武器って・・・・」

シュン「禁断の武器・・・それはオレたち個々の属性の力を強化する武器。」

ショウ「シュン、おまえも居たのか。」

シュン「フン、オレだってこの城で働いているんだ」

ダン「まぁ、いい。兎に角、武器を渡す。」

マリモ「う、うん・・」

ダン「まずは、風の禁断武器、『ファリオンブレード』」

カイ「水の禁断武器は、『スプレットアーチェリー』」

ゴウ「爆の禁断武器、『イクスナックラー』」

ヨク「絃の禁断武器、『真絃』」

シュウ「最後にこれが滅の禁断武器、『デスアックス』」

マリモ「な、なんだ、これ・・・」
それは、マリモ達が見た事もない武器だった

ダン「たしかに、継承した。しかし、扱いこなせるようになるかどうかはお前たち
次第だ。」

(虎影さん作)

〜闘技場〜

壬「此れがねぇ〜。しかも、相変わらず双刀か・・・」
陽遠と影近を腰に差し、ガイから貰った得物を持ちながら言った。
ガイ「それはな、『霊刀 五輪魔柳』片方が『魔剣 ディエント・セルト』
壬「にしても、凄い魔力だな。空気が痛い。」
鞘にしまっていてもこの魔力を発している。
ガイ「当たり前だ。あの鷲焉が魔力を貯め続けたんだからな。」
爆端発言!
壬「まぁ、いいや。でもよ、俺は陽遠も影近も捨てないで使い続ける。四刀で戦
う。」
ガイ「そうすれば、いいだろう。」
頷く。
ユウセイ「凄い魔力だな。」
ガイ「おっ!来た来た。どうだ?仁は?」
ユウセイ「思ったより、凄い。才能があるみたいだ。
仁「影槌の扱いをマスターしたよ。」
肩に銃をかけて言う。
壬「ん?仁!どうした。天弾の修行でも始めたのか?」
仁「うん!結構簡単だったよ。」
スラっと言う。


ユウセイ「壬に魔武器を持たせて大丈夫なのか?」
心配そうに言う。
ガイ「何。心配ないだろ。そこは、魔武器が抑えてくれる筈だ。」
ユウセイ「なら、いいが。」

(ピカ姫様の側近マリモさん作)

バン「ここがオレの部屋・・・・・」
バンはライチュウ直属の護衛係に任命された為、自分の部屋を与えられていた

バン「結構、広いな・・・・」

シュン「じゃあ、荷物はここに置いておくぞ!」
とシュンは荷物を部屋の中においた。

バン「すまない・・・」

兵士「すみません、バンさん。お客様です。」

バン「ありがとう。」

マオ「バン、オマエ、ここで働くんだって?」

バン「えっ?親父?どうしてここに?」

シュン「なんか知らないが、禁断の継承武器を持ってきたんだってよ!オレも親父
から受け継いだんだけどな・・・」

バン「なにぃ?禁断武器?マジかよ親父?」

マオ「そうじゃ!オマエに、天影流忍びの禁断武器、『秘剣鳴神影丸』を渡す」

バン「でも、オレ・・・使いこなせるか不安だ・・・」
バンは急に不安そうな表情をした

マオ「不安でも使いこなせるようにならないとダメだ!」

バン「わかったよ・・・」

その後FTT城内の広間

ダン「どうやら、7人とも息子たちに武器を継承したようだな。」

マオ「でも、ガイの奴が居ないぜ!」

ヨク「壬くんと話しているんだろ!」

ゴウ「俺たちの任務は武器の継承だけだ!」

ショウ「オマエいつまだたっても頭固いな!久しぶりに息子に会ったんだ話す事もある
だろうよ!」

ダン「オレとガイはマリモの結婚式に出席したんだけど・・・何かあったのかな
ぁ・・・」

カイ「ガイを探してみるか?」

ダン「そうするか・・・」

〜その頃マリモたちはマリモの家にいた〜

マリモ「ふぅ・・ファリオンブレードかぁ・・・」
継承した武器を見つめため息を1つ

トクジ「なに、うつむいてるんだよ?」

シュン「オマエらしくない!」
そう言うとマリモの背中をバンッと叩く

マリモ「イテェなぁ!」

コウ「その方がオマエらしいよ!」

ヒトミ「ねぇ、みんなが持ってる武器ってそんなに大事なものなの?」

ヤス「ん?ああ、俺達の能力を強化してくれるんだよ!」

ヒトミ「そうなんだ・・・・」

バン「あのさ、・・・・」
バンはイキナリ話に入ってきた

マリモ「なんだ?」

バン「ここはどこなんだ?」

トクジ「ここか?ここはマリモの家。そしてこの女性はマリモの奥さん。」

シュン「ヒトミちゃんだよ。ジパングに居た頃話しただろ?」

バン「そうか・・・マリモと結婚したって事は本当だったんだ。」

ヒトミ「ねぇ、この人は?」

バン「私は、天影流、忍のバンだ」

ヒトミ「天影流って忍者の一族でしょ?」

マリモ「そうらしいな・・・・って何で知ってるんだ?」

ヒトミ「ちょっとね・・・」

バン「話をもどすが、親父たちが言っていが、この禁断の継承武器は扱いこなせる
ようになるかはオレたち次第って・・・」

ヒトミ「たぶん、完全に扱いこなせるようになるには練習が必要ってことなんじゃ
ないの?」

トクジ「そうかもしれないな。」

ヤス「だったら、壬を誘って7人で修行するか?」

バン「そうだな!」

マリモ「そし、壬のところに行こう!ってあいつはどこにいるんだよ?」

トクジ「城にいるんじゃないか?」

コウ「よし、城に戻るか!」

マリモたち6人は壬を探して城に戻った

その頃、ガイたちは壬の部屋に居た

ガイ「ユウセイ、オマエ、仁に天弾を継承しないとオマエの代で終わってしまう
ぞ!?」

ユウセイ「でも、仁は女だし・・・」

仁「女の子は流派を継承しちゃいけないの?」

壬「昔はそうだったらしいよ!」

そんな話をしていると、

マリモ「壬!いるか!?」

ダン「ガイ、任務終了だ!」

ガイの部屋にある2つの扉が同時に開き、マリモとダンたちがはちあわせした

マリモ「父さんたちまだ居たんだ?」

ダン「ああ、ガイ、任務終了だ!帰還するぞ!」

仁「あれ?マリモさん達に・・・それにそのメンバーのお父さん方・・・全員揃っ
てどうしたんですか?」
仁は入ってきた面々に目が点になっていた

カイ「オマエは、ユウセイ!どうして天弾流のオマエがここに?」

ユウセイ「おお、カイ!久しぶりだな!」

ショウ「久しぶりだなじゃない!オマエがどうしてここに居ると聞いているん
だ!」
と言うとショウはユウセイの首を絞めようとした

ユウセイ「苦しい・・・わかった!話すからやめろ!」
というとショウは絞めるのをやめた

マオ「で?どうしてここに居るの?」

ガイ「実はな・・・」

ユウセイ「ガイ、自分で言うから・・・」

ガイ「そ、そうか・・・」

ユウセイ「実は、娘に・・仁に天弾流を継承させようか悩んでいるんだ・・・」

ヨク「別にいいんじゃないか?継承は男子のみって言うのは昔の話しだし・・・」

壬「だって、後は仁の決意次第だよ!」

バン「天弾流か・・銃を扱う流派。」

トクジ「でも、ユウセイさん、大賢者さまからの連絡は知っているでしょう?」

ゴウ「お、そうだ!ユウセイ、今、FTT及び天流の命を狙う何者かがいるってこと
はわかってるよな?仁ちゃんに天弾を受け継がせるってことは・・・・」

ユウセイ「わかってる・・・受け継がせるって事は・・・仁を戦いに巻き込ませる
ことだって事くらい・・・だからこそ、悩んでいるんだ・・・」

マオ「仁ちゃんの意見はどうなの?」

仁「わたしは・・・」
仁は急に黙り込んでしまったが少し考えると決意を固めたのかまた話し始めた

仁「わたし、天弾を受け継ぐ!」
仁の言葉にマリモたちはビックリしてしまった

壬「仁、オマエそれはどういうことか・・・」

仁「うん、わかってる。受け継ぐってことは危険なことだってことも・・・だけ
ど、これ以上、壬やマリモさんたちが傷つく場面を見ているだけなのはイヤなの!
わたしも天弾を受け継いでみんなの役に立ちたい!」

ガイ「やめろといっても無駄のようだな・・・」

ダン「そのようだな。ユウセイ、オマエが身に付けてる天弾の継承者の証の指輪と
継承武器を仁ちゃんに!」

ユウセイ「わかった、仁!これが天弾流の継承者の証の指輪と最初に持つ天弾の継
承武器の銃、『ソウルバレット』だ」

仁「うん、確かに受け取ったよ!」
仁は父親であるユウセイから天弾の指輪と継承武器ソウルバレットを受け取った。

ダン「今この瞬間、仁は天弾流の闘士として認められた!」

壬「仁、おめでとう!でも、これからいろいろと辛い修行とかがあるんだよ!」

仁「うん、でも・・・壬と一緒なら・・・」
というと仁の顔が少し赤くなっていた

ダン「よし、思わぬ事が起きたが、俺達の任務は終了だ!」

カイ「ジパングに帰るとしますか!」

コウ「なんだ、親父もう帰るのか?」

ゴウ「ああ、俺達の任務はオマエらに禁断の継承武器を渡す事だからな!」

マオ「それに、天弾流がユウセイから仁ちゃんに継承されたって報告しないと!」

仁「お父さんも帰っちゃうの?」

ユウセイ「どうしようか・・・?」

ガイ「大丈夫、安心しろ!お前の事はオレたちが報告しておいてやるから、おまえ
は仁ちゃんに天弾の修行をしてやれ!」

ユウセイ「ごめん、頼むよ!」

ヨク「おう、任せておけ!」

ダン「よし、では帰還する!」

そういうとダンたち7人の父親はあっという間に消えてしまった

ユウセイ「よし、仁、これからオマエに天弾の修行をするからな!」

仁「うん!わかった!」

そこには仁の笑顔があった
壬を好きな人を守る力が手に入るという気持ちが仁の心をイッパイにしていた

(虎影さん作)
〜修行終了後〜

仁「疲れた・・・」
何時もとはありえないほど疲れている。
壬「よっ!」
仁の肩てっをかけた瞬間に、奇声が上がった。
仁「ひっ!」
驚いている。暗い廊下で後ろから行き成り声をかけられたら、驚くはずだ。
壬「いや、そんな驚くなよ・・・俺がへこむぜ・・・」
仁「あれ、何だ・・・ビックリした・・・・」
壬「いや、仁お前に用事がある。」
神妙な顔になった。
仁「何さ?」
壬「影近を帰そうと思ってな。」
仁「後さ、私からも提案。いい加減苗字で呼ぶの止めてくれない?」
壬「!何?苗字!?苗字かよ・・・つーか、お前の本名を知らないぜ。俺・・・」
仁「本名は紫音・・・何で、わからないのさ・・・」
でも、流石に呼びなれないと違和感がある。
壬「違和感があるぜ・・・どうしてもさー・・・」
仁「お願いだから、名前で呼んでよ。頼むから。」
壬「解った。名前で呼ぶから。これで、いいな。」
仁「OK!」

現在深夜1時を回ったところ・・・

その頃半蔵は・・・

???「アヤツらに、動きはあったか?」
老人っぽい声

半蔵「はい。この前、城の近くまで来て偵察していきました。」

???「ならば、天妖の者が居るな?」

半蔵「はい。」

???「天妖の奴らを凶神とぶつけ、相殺させろ。」

半蔵「はい・・・了解いたしました。」

???「では、サラバだ。」

半蔵(天妖を滅ぼさせない・・・俺が先駆けだ・・・」

〜壬の部屋〜

壬「もう、朝か・・・」
起きたようだ。

壬「紫音、起きろ・・・」
仁改め紫音 きちんと、名前で呼んでいる。

紫音「はい、はい、今起きる・・・」
普段とは立場が逆なのに気が付かない。

壬「修行どうすんの?」
身支度を整えながら聞く。

紫音「当たり前にするよ。」
即答!

壬「なら、いいが。無理するなよ」
心配そうに言う

紫音「大丈夫。アンタとは違って無理しないから。」
ガタン!

哀鳥「壬!半蔵が居ない!」
慌てふためいていた。

壬「何!半蔵が・・・探すぞ。」

紫音「何で、半蔵さんが居なくなるとマズイのさ?」

壬「半蔵の野郎、先駆けになって戦ってくる!って言ってたんだ。」

哀鳥「それに死んでしまえば、こちらが困る。」

壬「だから、国外に出る前に追いつかなければならない。」

紫音「任せておいて。探すの手伝うよ。」

哀鳥「ありがたい。助かる。」


(ピカ姫様の側近マリモ さん作)

マリモや壬たちが城で父親とあっていた頃・・・・

ピカ姫「あ〜あ、退屈ぅ・・・城のみんなは大会の準備とかで忙しいみたいだ
し・・」

退屈で仕方がない姫は城下をブラブラと歩いていた

フロート「姫様、何をしていらっしゃるんですか?」
厨房の部下を連れたフロートが姫に声をかけた

ピカ姫「暇なのよ!それより、アンタはどこに行くの?」

姫はフロートに聞いた。フロートと部下たちは野菜や果物がイッパイ入ったバック
を持っていた

フロート「マリモ殿の自宅です。今日はこれからヒトミさんに料理を教えに行くの
で・・・」

ピカ姫「そう、だったら私も付いて行っていい?」

フロート「いいですけど、おとなしくしてくださいね。」

ピカ姫「わかったわよ!」

(虎影さん作)

〜雷の橋〜

壬「半蔵の野郎、行っちまいやがった・・・」

紫音「でも、半蔵さんは死なないよ。多分・・・」
自信無さそうに言う。

哀鳥「だといいのだがな・・・」

〜FTT城〜

壬「佐助!佐助は居るか?」
誰も来ない。

哀鳥「もしかして、佐助もいないのか?」

壬「そうみたいだ。」

紫音「なら、二人の無事を祈りつつ修行に入りましょうか。」

壬「そうだな。」

哀鳥「俺は、書類の整理が在る。つーことで、帰る。」

〜半蔵サイド〜

半蔵(壬殿すまない・・・)

佐助「大丈夫だよ。俺たちは死なないんだから。」

鷲焉「そうだな。それに、あいつらを倒しに行くなら俺も行こうと思ってな。」

陽倖「大丈夫だから、安心してなさい。」

二人とも、鷲焉と陽倖に諭されていた。
そして、決意した。
半蔵(絶対、死なない!)


( ピカ姫様の側近マリモ さん作)

その日FTT城の会議室では・・・

ONEMAN「王様、格闘技大会の準備完了いたしました。」

モノ「あとは参加者の人数に合わせて予選などをどう行うかだけです。」

ライチュウ王「うむ。皆のものよくやった。」

ハピナス王妃「でも、マリモやトクジたちが居ませんね・・・」

シン「えっと、隊長たちは・・・」

ライチュウ王「何かあったのか?」

勇馬「はい、マリモ隊長の奥様の妊娠が発覚したうえ、ジパングから重要な手紙が
来たとか言っておりました。」

ライチュウ王「うむ、あのことなのだろうな・・・・」

ONEMAN「王様、何のことなんですか?」

ライチュウ王「気にするでない!それより、大会までもう少しじゃ。残りの準備頑
張ってくれたまえ!」

一同「ハッ!」

マリモ「さぁて、修行修行!」

コウ「修行が楽しいなんて・・・」

壬「オマエって奴は・・・」

紫音「マリモさん・・・」
ため息を付く3人

トクジ「ハハ!コイツはどんな事も楽しみながらやる奴だから!」

シュン「それに、仲間同士で修行をすればお互いの弱点に気付き言い合えるだ
ろ!」

壬「たしかに。でも、まだ後継者として認められたばかりの紫音も居るんだぜ!」

ヤス「オレたちは禁断武器の修行をしながら、紫音の修行相手もするってこと
か?」

バン「そういうことだ・・・」

マリモ「格闘技大会開催まであと2週間。それまでに全員の修行を終えるには1度
にやるしか方法はない。」

シュン「それに、この空間(専用の修行場)を使うのだって・・・・」(DBの精神と
時の部屋みたいなもの)

トクジ「結構辛いんだぜ!外の時間で2時間も居れば十分だと思う」

バン「時間は多いほうがいい!早速だが始めよう!」

〜修行空間〜

バン「ぜぇぜぇ・・・」

マリモ「へばってる暇ないぜ!」
シャキッ!マリモはバンの首元にファリオンブレードをあてる

マリモ「どうした?禁断武器の能力を使いこなすために修行しようって言ったのは
お前だぜ?」

トクジ「オイ、後ろが隙だらけだっ!」

トクジの武器のアーチェリーの矢がマリモを狙っている

マリモ「ふんっ!ファリオンブレードは風の剣。風を起こす事も可能!いくぜ、エ
ルウィング!」

( 虎影 さん作)

〜修行の間〜

壬「いいな。こう言う時は、相手の隙を見て一瞬で倒しにかかる。OK?」
刀の柄に手をかけながら言う。

紫音「OK。」
銃を構え標的に向け確実に当てる。神業。

壬「じゃ、行きますか!バックアップ頼むぜ!」
無差別に切り込んでゆく。

シュン「ッ!」
多大な魔力を含んだ刀身がシュンを襲う。

紫音(影術、真似しよ・・・)
影術の構えを取り、攻撃準備に入る。

ゴウ「させるか・・・!」
先ほどマリモの起こした風で、出来た粉塵に紛れチャンスを窺っていた。

紫音「強い・・・」
一瞬で崩され、武器を飛ばされ動きを止められた。

ゴウ「まだまだだな。」

紫音(早く追いつきたいな・・・)

壬「・・・の野郎!」
義手の硬さと重量を生かした一撃を打ち込む。

シュン(いつの間にか、凄ぇ強くなってやがる・・・)
鎌で一撃を止め鍔迫り合い状態になる。

壬(魔眼使うか・・・)
眼に紫の色が強く現れてきた。

シュン(魔眼だと・・・!)
シュンがやや、圧され気味だ。

壬(退いてもう一発!)
バックステップを踏んだ。次の瞬間・・・

シュン「貰った!」
鎌で下から上に切り上げる。

壬「危ねー!」
鎌を素手で掴み、片手で倒立状態になっていた。

シュン(異常な身体能力だな。)
鎌を降ろした。

シュン「強いな。お前。敵わないぜ。」
感心したかのように言う。

壬「まだまだ、弱いな。俺は。まだ、鷲焉を超えるには遠い。」

シュン「そうか・・・俺は次の相手を探してくる。」
と言うなり相手を探しに行った。

壬(俺は紫音がやられたみたいだし、助けに行くか・・・)
 
(ピカ姫様の側近マリモさん作)
マリモ「シュン、今度はオレとやるか?」

シュン「へっ!おもしろい!」

シュンの次の相手はマリモになったようだ

マリモ「ファリオンブレード!」

シュン「デスアックス!」

その光景をみていた他のメンバーは

コウ「オイ、次はあの2人がやるみたいだな・・・」

ヤス「因縁のライバル・・・」

紫音「あの2人ライバルなの?」

壬「ああ、半年前にFTT城で大喧嘩したんだよあの2人・・・」
(このケンカとは日常編のヒトミの取り合いの事)

トクジ「あれは・・・ケンカと言うより・・・」

コウ「2人の戦争だった気が・・・」

ヤス「まぁ、仲直りしてるからいいけど・・・」

バン「ライバル関係は直らないと言う事か・・・・」

4人「ハァ〜・・・・」

紫音「ふぅ〜ん・・・・」
4人のため息を不思議そうに見ている紫音

壬「紫音、もう大丈夫なのか?」

紫音「ん?もう大丈夫よ!」
紫音のケガの程度は壬が思っていたよりも酷くはなかった

壬「よし、オレももっともっと強くなってやる!」
と意気込んでいると

???「主は強くなってどうする?」

壬「ん?誰か何か言ったか?」

バン「何も聞こえないぞ!」

トクジ「空耳だろ?」

???「主たちは、なぜ強くなりたい?強くなってどうする?」

マリモ「!?何か聞こえた!」

バン「今度はオレもだ!」

トクジ「ああ、聞こえた」

コウ「オレもだ!ヤスたちは?」

ヤス「聞こえた!」

シュン「バッチリ!」

紫音「アタシは聞こえなぁ〜い・・・・」

トクジ「!?紫音だけが聞こえないだと?」

シュン「何が起きやがったんだ!」


TOPに戻る 小説感想・連絡掲示板へ
SEO [PR] おまとめローン Windows7 冷え性対策 動画 掲示板 レンタルサーバー ライブチャット SEO